児童養護施設で暮らす子どもたちに留学のチャンスを!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 391,000

5.2%

目標金額:7,500,000

達成率
5.2%
支援人数
13
終了まで
23
/ 61

東京都渋谷区 (とうきょうと しぶやく)

寄付募集期間:2022年11月1日~2022年12月31日(61日間)

東京都渋谷区NPO支援×認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

渋谷区内を拠点に活動する認定NPO法人の活動を支援するため、ふるさと納税を通じて集まった寄附金を認定NPO法人へ交付します。(注)

近年、多様化、複雑化する社会の中で、NPO等の非営利団体が行う活動の重要性が高まっています。特に認定NPO法人はNPO法人の中でも、運営及び事業活動が適正であって、公益の増進に資するものとして所轄庁の認定を受けています。
社会課題の解決に取り組む、これら認定NPO法人の活動を支援することは、社会全体の公益の増進や、より暮らしやすい社会の実現につながるものです。

皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
(注)渋谷区から認定NPO法人へ寄附金を交付する際、募集に要した費用を差し引いた上で交付します。

東京都渋谷区

海外からも注目されるスクランブル交差点、渋谷センター街や原宿といった若者のファッションや流行発信の街というイメージが強い渋谷区ですが、 裏渋・奥渋エリアや広尾、代官山、恵比寿といった大人の雰囲気が漂う街や、笹塚・幡ヶ谷・初台地区等の人情味が漂う街、 緑に囲まれて文化・歴史を感じる代々木・千駄ヶ谷地区など、様々な魅力にあふれています。
また、100年に一度とも言われる渋谷駅周辺のまちづくりも現在進行中です。
いつの時代も文化の発信地である渋谷区の魅力を体験・お楽しみいただけるよう皆様のお越しをお待ちしております。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

● 生まれながらに感じる格差

現代の日本において、子どもが生まれた環境は、社会的格差に大きく影響することが分かっています。中でも日々の生活体験や進学の機会は親の経済状況に大きく左右されます。

そんな中、近年やっと児童養護施設で暮らす子ども達に対し、措置延長制度(18歳を過ぎても養護施設で暮らすことができる制度)や、国内の大学進学をサポートする給付型の奨学金が、国に認められるようになりました。
しかしこれらはまだ始まったばかりで、子ども達が自由に自分の未来を描けるようになるには様々なサポートが引き続き必要になると考えています。

そこで今回、児童養護施設で暮らす子ども達を対象に、海外文化に触れる留学の機会を提供するプロジェクトを開始しました。人生の初期に海外留学という大きなインパクトを受ける経験を通して、これまで過ごしてきた限定的な生活環境を客観的に捉えることにつなげ、未来への選択肢を増やしてほしいと願っています。

● 子ども達の人生に、留学という選択肢を

今回、ピースウィンズ(および新公益連盟)は児童養護施設の職員研修などを行うNPO法人チャイボラの協力を得ながら、国内の児童養護施設の施設長さんや職員さんに、短期・長期の留学支援を行う場合、行きたいと言ってくれる子どもがいるかどうか、調査を行いました。

すると多くの施設から大きな反響をいただき、ぜひ、参加させたい子どもがいます、というお声をいただくことができました。

今年度は10名の子どもを選出し、春休み期間を使って米国への1週間強の短期グループ留学を実施します。今回ふるさと納税を通してご寄付いただいた資金は、留学までの子ども達の事前研修や渡航準備のための費用として使わせていただく予定です。

【プログラム実施内容】

1、事前説明会・面談(参加予定者+入所している施設の関係者を対象)
・本プロジェクトについてのインプット
・対象者の状況確認・必要な支援(認識面・精神面・身体面)の共有、検討

2、参加者事前研修プログラム
・国内での開催(リアル+オンライン)
・渡航に向けた基本的な知識、留意点の共有
・英語研修等

3、海外短期留学

4、参加者帰国後報告会
・各自学びや経験内容について発表

具体的な寄付金の使い道

渡航前準備にかかる費用

パスポート手配、各自旅行用備品の購入、事前研修費、交通費、研修施設の利用料など
子ども一人当たり50万円

【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取り扱い】
ふるさと納税以外に募集しております。事業への直接の寄付や助成金を使用し、本プログラムを実施いたします。

(事前研修イメージ図)

● 前向きな未来を自分の手で切り開いて欲しい

今まで児童養護施設で暮らす子ども達にとって、多くの場合「海外留学」は、そもそも前例もほとんどなく自分の人生の選択肢になることすらない出来事でした。
しかし今回の短期留学が興味関心を広げ、生まれた環境にかかわらず、努力や挑戦が己の成長に直結するという実感に繋がって欲しいと願っています。

長期留学へのモチベーションに繋がり、自分自身のみでなく周りの子ども達にも海外への興味関心を広げ、生まれた環境にかかわらず、努力や挑戦が己の成長に直結するという実感をもてるようになったりすることを目標としています。
体験・経験から得たことを糧にし、頑張り続ける姿は、その過程を周囲で見ている子どもたちにも大きくポジティブな影響を及ぼすようにもなります。

またこのプロジェクトが来年、再来年と毎年実施されることで、全ての子どもが生まれ育った環境に左右されることなく、自らの努力によって人生を切り開くことができる社会をつくることにも繋がっていきます。

● プロジェクト スケジュール

2023年春休み期間での短期留学に向けて、2022年夏から養護施設へのヒアリングなどを既に行っています。

▽2022年
7-8月 養護施設側へ、海外留学を希望する子どものニーズなど調査
9-10月 海外留学を希望する子どもへの面談、参加者の決定
12月 事前研修①(参加者同士の交流、アメリカの文化について)

▽2023年
1月 事前研修②(短期留学における各自目標設定)
2月 事前研修③(渡航前の事前準備物・注意事項などの共有)
3-4月(春休み期間中) 短期留学
5月 帰国後の報告発表会、振り返り(次年度に向けて)

(ピースウィンズでのミーティングの様子)

● 寄附者の皆様へ

-夢と希望のまちづくり実現へ-

渋谷区は、渋谷区内を拠点に活動する認定NPO法人の活動を支援するため、ふるさと納税を活用した認定NPO法人支援事業を開始しました。

NPOの活動は、福祉、教育、まちづくり、環境に関することなど、多岐に渡っており、地域や社会の様々な問題解決に取組んでいます。

私自身もごみ拾いに関するNPOを立ち上げ、長年活動をした経験から、NPOの活動が社会にもたらす力に期待するとともに、本事業によって、NPOの活動が活発化し、公益の増進や社会課題の解決につながると信じています。
皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

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● プロジェクトチームより メッセージ

新公益連盟代表理事 白井智子

世界中の紛争地域や災害地域の支援をする中で、もっとも弱い立場にある子どもたちにしわ寄せがいく現状。機会に恵まなかった子どもたちにもチャンスを提供したい、というピースウィンズ大西代表の強い思いから、このプロジェクトは生まれました。

環境によって受けられる教育の質の差が大きく、当たり前のように貧富の格差が世代間に受け継がれている現状。どんな環境に生まれても、その子に合った教育や支援を届けられるようにしたい。

実際、調査ヒヤリングを進める中で、児童養護施設で育つ子どもが、数少ないチャンスを掴み取ろうとしても、より恵まれた環境の中で育った子どもたちの中でふるい落とされがちなことも浮かび上がってきました。私たちはペーパーテストの点数の良し悪しで判断せするのではなく、社会の役に立ちたいという志を持った子どもたちを応援していこうと決めました。

チャンスを掴みとった子どもたちが、自らの経験をもエネルギーに変えて、この世界をより良い場所に変えていくエヴァンジェリスト人材として羽ばたいていくことを夢見、信じています。その様子を目の当たりにした周りの子どもたちの中から、自分も後に続きたいと奮い立つ子どもが出てくることも。

海外で学ぶチャンスができると知った子どもが飛び上がり、施設職員と抱き合って喜んでいるといった知らせを聞くたび、胸が熱くなります。こうしたチャンスを1人でも多くの子どもに届けたいという思いでいっぱいです。

子どもたちにチャンスをください。皆様の温かいご支援、どうかよろしくお願いいたします。

NPO法人チャイボラ 代表理事 大山遥

「自分は大切な存在なんだ」
そう思えることで、人は自分以外の人を大切に想えるようになる。
そしてそんな人たちに囲まれ大切に育てられることで心に安全基地ができ、挑戦意欲が湧いてくる。

チャイボラは児童養護施設を含む社会的養護施設の職員不足解消に挑む日本で唯一の団体です。

さまざまな理由で施設に入所してくる子どもたちにとって、職員の存在はとても大きく退所後にも影響を与えます。
どんな環境で生まれ育ったとしても「大切に育てられる経験をしっかりと積む」ことで
「自分は大切なんだ」という想いを育んでいくことができます。

その先で生まれた挑戦意欲に対して職員も全力で応援しサポートします。
しかし、職員だけではどうにもできないこともたくさんあります。
ただでさえ人手不足でめまぐるしい日々を送っている中で、子どもたちに芽生えた挑戦したい気持ちを見逃してしまうこともあります。

今回のプロジェクトはそんな子どもたちから芽生えた「やってみたい!」「頑張る!」の想いを職員と一緒に引き上げその夢を実現させていくものだと確信しています。
ぜひ、皆さまの力を貸してください。

必ず子ども達の希望に繋げます。

● 児童養護施設での海外渡航経験を経て海外留学へ

プロジェクトアドバイザー(児童養護施設出身) 宗 太一

僕は高校3年生の時にカナダのトロントへ初めて飛行機に乗り行きました。日本キリスト教児童福祉連盟が主催したプログラムで、子どもの権利擁護やアドボカシー活動の研修がメインでした。
参加する前は、子どもの権利について興味もなく、英語も話せなかったし、カナダの観光ができればいいやと思っていました。しかしこのプログラムが終わるころには、僕は施設で暮らしていた時に感じる不満や思いを、施設の職員や行政機関などの大人に自分で主張する事ができるようになりました。また同時に、世界中の子どもがチャンスを掴める世の中にしたいと強く思うようになりました。この海外渡航経験を通して自分はなんにでもなれるという自信と向上心をもつことができるようになりました。

海外を経験することは中学生や高校生にとって非常に影響力のあることだと思います。それぞれの人生が良くなるきっかけや経験が海外にはたくさんあると思っています。
この短期プログラムが足掛かりとなり、その後僕はイギリスの大学で国際社会開発学を学ぶことが決まりました。

「児童養護施設にいるからこそできること」があっても良いと思うし、そのチャンスをぜひ子どもたちにも活用してもらいたいと考えています。

● 寄付者のみなさまへ

子どもは、自分が生まれ育つ環境を自分で選び、変えていくことはできません。児童養護施設も、「施設にいる子どもたちに、できるだけ多く、様々な体験をさせてあげたい」と思いつつも、個々それぞれのニーズや希望を叶えるには限界があります。

今回のプロジェクトは、児童養護施設で暮らす子どもたちの中でも海外渡航に興味のある子ども達が対象となります。しかし、その子どもがまた施設へ戻り、一緒に暮らす仲間へ、「こんな経験をした、どんなふうに感じた」と経験を共有することで、周りの子ども達も影響され、施設の外、日本の外へ視野を広げ、より多くの選択肢を見つけ、選び進めて生きていけるようになると考えています。

子ども達の未来のため、ぜひお力添えいただければ幸いです。