普天間基地返還後の跡地で活躍できる国際性のある若者を育成する!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 3,281,000円
目標金額:8,000,000円
- 達成率
- 41%
- 支援人数
- 72人
- 終了まで
- 受付終了
沖縄県宜野湾市 (おきなわけん ぎのわんし)
寄付募集期間:2017年9月19日~2018年3月31日(194日間)
沖縄県宜野湾市

宜野湾市は、まちの中心に普天間基地(正式名称:普天間飛行場)を抱え、市内の小中学生は、日々騒音などの基地負担に悩まされています。
その一方で、普天間基地の返還を見据え、大きな可能性を秘めた基地跡地というフィールドにおいて活躍できる、世界に目を向けた人材を育成していくことが求められています。
そこで、基地跡地の未来を担う国際的な視野を持った人材を育成する第一歩として、宜野湾市内の中学生に海外留学を経験させる事業を行います。
皆様からの支援により、留学のための自己負担ゼロを実現し、日々の基地負担に悩まされている市内全ての中学生に平等に海外留学のチャンスを与えることができます。
皆様からの温かいご支援をよろしくお願い致します。
沖縄県宜野湾市

宜野湾市は、古琉球の時代から物事の中心を意味する「ねたて(根っこ)」の地域と称され、政治・経済・文化の中心でした。現在は沖縄コンベンションセンター、トロピカルビーチなどが立地し、県内でも有数のコンベンションリゾートエリアとなっています。はごろも祭りや日本一早い花火大会など多彩なイベント会場としても利用され、大勢の観光客で賑わいます。
その一方、世界一危険といわれる普天間基地が市の中心部に位置し、その面積は市の約25%を占めています。この基地の返還が実現されれば、まさに沖縄の経済・教育・文化の中心として発展し、可能性のある国際性豊かな世界に開かれた「ねたて」の都市となるでしょう。
GCFプロジェクト進捗情報一覧
現在進捗情報はありません。
まちの真ん中に市域面積の約25%を占める
普天間基地
学校生活への影響について

宜野湾市の真ん中には、市域面積の約25%を占める普天間基地(約480ha)があり、規模で言うと東京ドーム約100個分に相当します。
普天間基地の周辺には、小中学校が15校あり、報道されているような事故への不安や、騒音により授業が中断するといったことが発生し、市内の小中学生は、日々基地負担に悩まされ続けています。
返還を実現し大きな可能性を秘めた跡地で活躍する人材を育成

返還合意から20年以上経過した今なお、普天間基地は存在していますが、宜野湾市では、市長を先頭に基地負担軽減や一日も早い返還に向け取り組むとともに、返還後の跡地利用に向け、その計画の策定に向けて取り組んでいます。
広大な面積を誇る大きな可能性を秘めた跡地は、日本本土だけでなく東アジアや世界に目を向けた国際性あふれる中心地として生まれ変わっていくことが期待されるとともに、そのフィールドで活躍できる国際性豊かな人材を育成していくことが必要となっています。
基地跡地の未来を担う中学生に平等にチャンスを与え
夢や希望を膨らませてあげたい

将来、基地跡地という大きな可能性を秘めたフィールドで活躍できる世界に目を向けた人材となるための第一歩として、海外での留学を通じて国際的な視野を広げるチャンスを与え、現に基地負担に苦しむ中学生の未来に向けた夢や希望を膨らませてあげたい。
皆様からのご支援により、市内の中学校の生徒10名を、アメリカ合衆国へ夏休み期間を利用して約1カ月間の短期留学に送り出すことができます。
また、これまで市が実施した留学事業においては、自己負担があるゆえに留学をあきらめるケースがあり、平等なチャンスが与えられていませんでした。皆様からのご支援が、自己負担ゼロを実現し、市内全ての中学生に平等に海外留学へのチャンスを与えます。
寄附金の使い道
本市においては、これまでも市内の中学生を対象とした海外留学事業を実施してきましたが、自己負担があるゆえに留学をあきらめるケースがありました。
皆様からの寄附金は、市内全ての中学生に経済的負担を与えずに平等に海外留学のチャンスを与えるための費用として活用させていただきます。
一人あたりの費用80万円 × 10名分
…計800万円
~基地負担の苦しみから基地跡地を活用していく未来へ~
中学生の海外留学に向けたプロジェクトに支援を

今なお、基地負担に苦しんでいる中学生を、基地跡地の未来を担う世代の代表として、国際的な視野を広げるため海外に送り出し、将来活躍できる人材を育成していく本プロジェクトへの支援をお願いします。
皆様からの支援で、留学のための自己負担ゼロを実現し、市内全ての中学生に平等に海外留学のチャンスを与えてください。
海外短期留学候補者が決まりました
実際に留学する中学生のうち4名については、英語ストーリーコンテストという英語での発表会において1・2年生それぞれの部の上位2名が選考されることになります。
去る10月30日に英語ストーリーコンテストが開催され、来年度の留学候補が決定しました。そのほかの留学候補者については、市内各中学校において選考がなされ、最終的に10名の中学生が海外留学のチャンスをつかむことになります。
平成29年度宜野湾市中学生英語ストーリーコンテスト 優勝者コメント
ストーリーコンテスト1年生の部
1位 小林敬文(沖縄尚学高等学校付属中学校)
「日頃、お父さんが練習につきあってくれたお陰で優勝できました。お父さんには感謝
しています。アメリカへ行ったらもっと発音よく話したり、難しい英文が解けるように
なりたいです。」
ストーリーコンテスト2年生の部
1位 仲里瑠称(宜野湾中学校)
「昨年も出場したけど入賞できず悔しかったけど、今回もチャレンジした結果、1位に
なることができて、本当にうれしいです。アメリカに留学したら文化などにふれて、英
語が上達するように頑張りたいです。」
上位入賞者
1年生の部
1位 小林 敬文(沖縄尚学高等学校付属中学校)
2位 名嘉 千晴(沖縄尚学高等学校付属中学校)
2年生の部
1位 仲里 瑠称(宜野湾中学校)
2位 新垣 ほのか(球陽中学校)