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児童福祉施設のこどもたちへ美味しいお魚を届けます。ふるさと納税で子どもたちに笑顔を!

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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寄付金額 512,000

17%

目標金額:3,000,000

達成率
17%
支援人数
20
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2022年10月7日~2023年1月4日(90日間)

タグ:

佐賀県NPO支援 × NPO法人 浜-街交流ネット唐津

プロジェクトオーナー

魚はこれまで日本人の健康を支えてきた栄養豊かな食材ですが、近年、全国的に魚消費量が減少しており、その背景として幼少期からの魚食習慣が年々少なくなっていることもあげられています。NPO法人 浜-街交流ネット唐津は、低迷する魚消費量を回復するために、地元の魚介類を使った親子料理教室を長年にわたり行っており、家庭での魚食が増えたとの声をたくさんいただいています。

ところで、最近の物価高騰の影響は多方面に影響を及ぼしています。児童福祉施設でも食材の購入に少なからずも影響が出ていることを知り、魚食普及の範囲を児童福祉施設の子供たちにも拡大することとしました。今回の取り組みでは、漁業者や水産加工業者が製造したものの形が不揃いなどの理由で規格外となった水産物を当法人が安価で購入し、児童福祉施設に寄附させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

児童福祉施設のこどもたちにも美味しい魚を!

児童福祉施設では、退所までに地元のいろいろな魚介類を食べさせたいが高価で取り入れにくいとの声を聴きました。

今回の取り組みでは、児童福祉施設へサイズが不揃いなどの理由で規格外となった干物やちりめんじゃこなどの地元の魚介類を寄付させていただき、子供たちに魚に親しんでもらい、健康な体つくりをしていただきたいと考えています。

●規格外の水産加工品を買い取り、児童施設へ届けたい

漁業者や水産加工会社では、サイズが不揃いで市場へ出荷しても安値であったり、製造時に身が折れた干物、身が破れた明太子等の外見的な問題等で規格外となる商品が一定量でます。

これらは、地元で無料で配られたり、特売セールなどで安価に販売されています。

これらの商品を安価で買取り、児童福祉施設に寄付させていただきます。

●こうした取組を通して、年々消費量が減っている「魚」をもっと食べて知ってほしい

近年、国民の食用魚介類の1人1年当たりの消費量は、平成13年の40.2kgをピークに減少しています。

平成23年には肉類の消費量が魚介類を上回り、令和2年には23.4kgにまで減少しています。

魚介類の消費減少の要因としては、近年の共働きにより調理にかける時間が少なくなったことで、調理が面倒な魚が敬遠されがちになったこともあげられています。 

●将来を担う子どもたちに魚を食べてもらうことで、苦しい漁村にも希望を!

魚の消費量の減少の結果、漁家経営は魚価の低迷、燃油・資材の高騰等とあいまって厳しさが増し、後継者不足と漁業従事者の高齢化といった漁業の存続にまで影響する問題がみられています。

●魚を知ってもらうために「子供料理教室」を定期的に開催しています

私たちは、魚の消費を増やしたいとの思いから、子供を対象に料理教室を開催しています。

その中で保護者のみなさんから、「魚を家族に食べさせたいが、調理が面倒」、「一匹魚を買っても調理できない」、「さばき方が分からない」等というご意見をお聞きしてきました。

そのような声に応えるために、簡単調理方法を中心に、栄養成分にもこだわった料理教室を開催しています。

児童福祉施設等への水産物寄附と料理教室や工場見学等を通じた交流会を実施します!

美味しい魚料理の体感と体によいことの理解を深める

1)水産物の提供

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・内 容:佐賀県内の児童福祉施設へ水産物の寄附    
・時 期:令和5年

2)料理教室等によるこどもたちとの交流

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・内 容:佐賀県内の児童福祉施設での料理教室や魚に関する学習会、水産加工場見学等の開催等
・時 期:令和5年(5回)

寄付金の使い道

・規格外水産物購入費、管理費 200万円
・子供たちとの交流会(食材、資材、交通費等) 70万円
・ふるさと寄付金県手数料 30万円

※目標金額に達しなかった場合は、規模を縮小して実施します。
※目標金額以上の寄付が集まった場合は、規模を拡大して実施します。

事業に携わる方の思い

社会福祉法人 児童養護施設 佐賀清光園 園長 西村 明純氏

このプロジェクトにより、子供たちが魚好きになることを期待しています。

佐賀清光園では、週に2回ほど魚料理があります。煮魚・焼き魚・揚げ物等ですが、サンマ以外は切身での調理が主です。

最近のこどもは骨付きの魚が苦手で。尾頭付きを食べる機会が少なくなっています。

このプロジェクトにより、魚を食べる回数が増え、骨付きの魚が好きになり、魚料理をリクエストするようになってほしいですね。

そして、魚好きになって さかなクン の様になる子がいたら嬉しいですね。

(株)ヨシムラ 代表取締役 吉村 司氏

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(株)ヨシムラは先祖が築いて来られた吉村の干物文化を受け継ぎ、時代に合った市場の求める干物を製造しております。

その経営理念は、「地域社会に感謝・貢献し、社会から必要とされる企業であり続ける」です。

今回の取り組みでも地域社会に貢献させていただき、社会から必要とされる企業でありたいと考えています。

児童福祉施設の子供たちが喜んでくれたら嬉しい限りです。

唐津市漁師 東宝丸 井上 健一氏(吾智網漁業、いわし2艘曳網漁業)

全ての子供たちに栄養豊かな魚介類を

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煮干しやチリメンジャコ等の製造の過程で、品質には問題がなくてもサイズ不揃い等の規格外の製品もあります。

これらの水産物をNPO法人 浜-街交流ネット唐津に購入していただき、児童福祉施設の子供たちに食べていただき、健康な体づくりをしてほしいと願っています。

社会福祉法人 明照会 児童養護施設 慈光園 園長 井上 和宣氏

地元唐津の新鮮なお魚で子ども達も笑顔に

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「美味しいものを食べる喜び」は幸せな生活の原点だと考えております。

当園の所在地である唐津市は豊かな漁場に恵まれております。私達も「子ども達に地元で取れた旬の食べ物を提供したい。」と考えていたところ浜-街交流ネット唐津様より、ありがたいご提案をいただき感謝を致しております。

地域の美味しい魚を知り、生産者の皆様の声をお聞きすることは食育にも繋がり子ども達も地域の魅力を再発見できることと思います。

また、昨今話題となっておりますSDGsの14番「海の豊かさを守ろう」を考える良い機会になると考えております。

当園には「釣りが好き!」という子ども達もおりますので、釣った魚を美味しく食べる調理を子ども達に伝えていただけますと幸いです。

児童養護施設 聖華園 指導員 荒牧祐希氏

魚好きの子どもが増えれば嬉しい

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「より家庭的を目指して!」をモットーに今年度から職員での食事や弁当作りを始めています。魚嫌いや魚離れをしている子どもはもちろん、若い世代の職員さんも苦手意識がある魚でしたが、今回頂いた干物や明太子など頑張って職員が調理を行いました。
子ども達にとって干物や海産物は馴染みのないもののようでしたが、「おいしい、また食べたい」と言ってくれる子ども達をみて、もっと魚を食べてほしいと感じました。今回の取り組みをもとに、より魚を好きだと言ってくれる子ども達が増えてくれると嬉しいです。

特定非営利活動法人 浜-街交流ネット唐津 代表理事 千々波 行典

ふるさと納税で子どもたちに笑顔を!

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魚介類は栄養豊かな食材ですが、近年は子供たちの食生活は肉類中心に変化しつつあります。

私たちは、子供たちにもっと魚を食べてもらいたいとの思いから、親子料理教室を開催しています。

来年は、その範囲を児童福祉施設の子供たちに拡大して、水産物の年間を通した寄附と料理教室などによる交流を深め、魚の消費を増やしていきたいと考えています。

【注意事項】

このプロジェクトでは、少しでも多くの水産物を施設に提供をしたいとの思いで、お礼の品は設定しておりませんが、当法人からのお礼状をお送らせていただきます。

  • 2023年12月21日 13:15

    ご支援いただき、ありがとうございました。

    暖かいメッセージと共にご支援いただき、ありがとうございました。
    多くの方からご支援いただけたこと、大変嬉しく思っております。
    いただいた寄付金は、2023年の児童養護施設への水産物寄贈に活用させていただきました。子どもたちからも感謝の手紙をいただきました。2024年も現在募集中のGCFでいただいておりますふるさと寄付金で継続してまいります。ぜひ引き続き見守っていただけますと幸いです。

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  • 2023年07月31日 10:12

    児童養護施設へ水産加工品寄贈を行いました。

    県内5か所の児童養護施設へのたこ飯の素等のレトルト食品、干物、明太子、ちりめんじゃこ等の水産加工品寄贈を行わせていただきました。ありがとうございました。

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佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。
お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • おいしいお魚をたくさんのお子さんたちに届けてください。地元の漁業も潤うことを願っています。

    2022年11月26日 21:51

  • 地域産業を活性化しながら、美味しい魚を届けて子どもを笑顔にすることにも結び付ける取り組みが素晴らしいと思いました。応援しています。

    2022年10月16日 7:21

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