障害者(児)やきょうだい、その家族がまちの人とつながるきっかけをつくりたい

カテゴリー:健康・福祉 

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寄付金額 595,500

39.7%

目標金額:1,500,000

達成率
39.7%
支援人数
36
終了まで
23
/ 61

兵庫県尼崎市 (ひょうごけん あまがさきし)

寄付募集期間:2022年11月1日~2022年12月31日(61日間)

兵庫県尼崎市×NPO法人サニーサイド

プロジェクトオーナー

障害者の方の中には、職場(作業所)と家族、支援者以外の友人がいない方がいます。まちの中に挨拶できる関係性や遊びに行く関係性ができていく場が少なく感じます。
まちに多様な人が暮らしているということを伝えるイベントや、出会い知り合うきっかけになるような誰でも参加できるイベント開催し、ゆったりと理解を深めたり、知り合ったりできるまちづくりに寄与します。

①共に生きるまちのための勉強会の実施(他事業所のゲスト講師を招く、また面白い取組をしている事業所へ視察・見学を行う)
②障害当事者が参加できる地域イベントを開催
③地域住民の関心のある様々な社会課題ゲストトークやイベントの実施
④家族支援に関連した、障害当事者やその家族が集う学びのイベントの実施

※視覚障害者の方が読み上げの時に読めないため、「しょうがい」という言葉を「障害」にそろえています。

兵庫県尼崎市

尼崎市は兵庫県の南東部に位置する、人口45万人の中核市です。
阪神電車、JR、阪急電車が東西に走る交通の便がとても良いまちであり、平成30年には「本当に住みやすい街大賞2018in関西」でJR尼崎駅周辺が第一位に選ばれました。
古くから豊かな歴史や文化を誇り、南部には市の発展を支えた工業地域、中央部には人情あふれる商業地域、北部には自然林や田園風景、住宅地が広がっており、コンパクトな市域でありながら多彩な顔をもつ住みやすいまちです。

※本プロジェクトは、「特定非営利活動促進事業」として実施します。
特定非営利活動促進事業とは…?
NPO法人が行う事業に共感し、応援を行いたいと思われた市民や企業等から寄せられた寄付金を、市がNPO法人に交付します。
また、寄付者は、寄付金はふるさと納税扱いとなるため、寄付による税制上の優遇措置を受けることができます。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

障害当事者、きょうだい、家族、まちの人が出会い関係が育まれる時間を増やしたい!

地域で心地よく暮らしていくために「家族」だけでなく「まち」全体で支援を

NPO法人サニーサイドは障害者福祉の事業所として1995年に誕生しました。その後、障害福祉事業以外の事業として、2019年にシェアスペースhinataをオープン。障害の有無に関わらず、まちのひとが交流し、一緒にイベントをつくることで「地域」で暮らす人々の出会いの拠点として機能してきました。

しかし、自分たちの住んでいるまちに、障害者福祉の制度の狭間にいる当事者やその家族が存在し、障害があることに対する無意識の偏見や差別は残っています。

例えば、こんな言葉を聞きます。
「障害者怖い、何するのかわからん」
その原因を考えたとき、「小さいときから当たり前に一緒に過ごしてないから」ではないかと思います。
障害の有無を乗り越えた出会いの機会は多くありません。
実際に、作業所に通う障害当事者にインタビューをすると、家族支援者、福祉施設の関係者以外に名前を呼びあう人数を聴いたところ0~2人と回答されました。

このような状況をよりよくするために、もっと「まちの中」で自然に出会える場を作っていきたい。具体的には、まちに住んでいるひとそして障害当事者や家族が参加でき、交流できる機会をつくりたい。そうして、まちの中に互いに名前で「○○さん」と呼び合える関係性を増やしていきたいと考えています。そのためには、何気なく出会える仕掛けや仲間が必要です。

障害当事者や家族同士、まちの人を巻き込んで交流できる機会を生み、互いの気持ちを大切にし関係性を育んでいきます。

誰もが参加でき、楽しめる「祭り」をつくる

普段出会えない人と、普段話せないことを語る

このプロジェクトは2019年にオープンした「シェアスペースhinata」または地域の公園やパブリックスペースを借りて行ってきました。スタッフと地域のボランティアを含む10人ほどで会議をしながら進めています。

過去実際に開催されたイベントとしては、
【となりのマイノリティさん】(あなたの隣にいるかもしれない気づかないマイノリティを考える)
【タイのみとりの話し】(タイの死生観に触れた方に話を聞き考えるイベント)
【きのこの会】(障害の有無に関わらず、一緒にご飯を食べるイベント)
【ふるまい市】(全部無料! として金銭ではない価値の交換をするイベント)
などがあります。

来てくれる方がそれぞれの気持ちを持ち寄って場を作っています。

中規模の交流イベントの開催につきましては、年3回を予定しており、2022年においては5月と9月に実施済みです。本年度内に、残り1回を実施予定です。

また、多様性の理解を進める当事者へのインタビューイベントや、ご家族の気持ちを知るイベントなどの小規模開催をしていきます。

寄付金の使い道

今回のご支援は、イベントの運営にかかる消耗品の購入やイベントに必要な経費、活動人件費などに充てさせていただきます。

【内訳】
イベントブース出店経費:60,000円
広報宣伝費:70,000円
活動人件費:1,080,000円
先進的な取組をしているところへの視察交通費:250,000円など

※目標に達成しなかった場合の寄付金の取り扱い:目標金額に達しなかった場合、不足金額分を自己資金から捻出し本プロジェクトを実施します。

地域で暮らす「私たち」にできること

沢山出会い、交わること

まちの中には「小さい頃から、障害者と一緒にすごしたことがない」という方が多くいらっしゃいます。

人は「知らない」「違う」ことを「怖く」思うようにできているのだそうです。「違いを知る」「お互いを知る」と「安心」して過ごせるようになるのだとか。

だとすれば、たくさん同じ場で過ごすこと、「違い」や「特徴」「コミュニケーション」について学ぶことは、誤解が減り、安心が増えていくことになると思います。


また、小学校での調査で、同じクラスに障害児がいたクラスと、いなかったクラスでの
「困ったとき誰かに助けを求めようと思う」という項目では障害児がいたクラスの方が「求める」子が多いそうです。

助ける助けられるが当たり前になるまちは、だれもが安心して過ごせるまちなのではないでしょうか。怖い存在ではなく、愛しさを感じれる存在として生活していけるまちになることを期待しています。
障害者とまちの人が出会ったと感じる人200人を目指します。

事業の実施スケジュール

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください

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2022年5月 ゆるえん祭
まちの中でのゆるいつながりをテーマに「すべてふるまい」のお祭りを開催
まちの方によるブース出展、ステージ出演などを無料で提供して頂きお金を介さないことで出展者と参加者の間に持続可能なふるまい、ふるまわれる関係性を生み出します。

2022年9月 hinata三歳祭
シェアスペースhinataが3年目に突入しました。
それをお祝いして、全部無料のふしぎなお祭りを開催
今回はhinataを飛び出しまちの公園をお借りして、二箇所で行い、
hinataでゆっくり話している方も、公園で年齢や障害関係なく遊んでいる姿が見られました。

2023年1-2月(予定) イベント開催予定(名称未定)

NPO法人の取組へのご支援お願いいたします!

尼崎市 協働推進課

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尼崎市では、市民、NPO法人をはじめとした市民活動団体、事業者、行政など多様な立場の個人・団体が互いの強みを活かしながら、課題解決や魅力向上に取り組んでいます。

「特定非営利活動促進事業」は、皆さん一人ひとりの力を「寄付」という形で結集し、地域の様々な課題に取り組んでいるNPO法人を支える制度です。
地域の課題に主体的に取り組むNPO法人の活動を継続し、拡大していくためにも本事業への温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動促進事業 イメージ図

事業に携わっている方の思い

尼崎市立ユース交流センター 今井直人様

まちのユースワーカー今井様よりメッセージ

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障害者と聞いて、みなさんはどんなことをイメージするでしょうか?僕は、父親が事故で片足を失っており、生まれた時から片足のない父親と一緒に過ごしてきました。父親が障害者である僕は、障害者と過ごすことが当たり前に感じていると思われた方もいるかもしれません。ですが、障害は色んな種類があり、他の障害を持った人に対しては、恥ずかしながら「怖い」と感じていました。

サニーサイドさんのイベントで、”障害を持った方”としてではなく、”一緒に楽しんだ〇〇さんは、こんな障害を持っていた。”と思えることができました。障害の有無に関わらず、純粋に何かを一緒にしたり楽しんだりすることで仲良くなる。そのプロセスがどれだけ重要かを感じました。

僕が働く尼崎市立ユース交流センターでは、多くの中高生と関わることがあります。
彼らを支援されるべき子どもたちと思って接すると、関係性を築くことはできません。ただの友達になり、その延長で友達を助けたい気持ちになる。それが、結果的に支援に繋がります。支援を前面に押し出す時代から、関係性の先に支援がある時代に変わってきているように感じます。
サニーサイドさんのプロジェクトで障害の有無や年齢や属性に関わらず、多くの人が関係性を構築し、友達同士が助け合う地域になることを心から望んでいます。

プロジェクトを応援する声

西正寺 中平了悟様

まちの住職中平様よりメッセージ

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NPO法人サニーサイドさんの活動に参加すると、本当にいろんな人たちと仲良くなれます。シェアスペースhinata では、様々なイベントが行われています。しかし主催はサニーサイドとそのスタッフだけではありません。地域の若者(ユース世代)や、さまざまな立場・職業の人が主催者となり、自分たちの興味・関心、あるいはそれぞれ当事者として抱えた課題などを語り、集う人たちと共有するような試みが続けられています。あるいは、そういった立場や課題を異にする人たちみんなと一緒になって楽しむ試みも行われています。時には、hinataや作業所といった居場所を飛び出し、地域の様々な場所に飛び出し、そこでまたつながりや交流をつくられてもいます。

そういった出会いを通して、自分一人では見えなかったいろいろな風景がみえるようになりました。「車いすの○○さんは、この段差があることでここを通ることができないなぁ」とか、「この説明書きや、案内だと△△さんには伝わらないだろうなぁ」とか。あるいは、「もしここに目の見えない□□さん、耳の聞こえない☆☆さんがいたら、どうなるかなぁ」とか。

抽象的な「車いすの人」「目の見えない人」「耳の聞こえない人」ではなく、リアルな友人である「○○さん」「△△さん」「□□さん」「☆☆さん」としてつながるからこそ、見えてくるものがあります。そこにあるものは、支援者・被支援者という一方通行の関係ではありません。地域の人、仲間・友人として「ともに生きていく」ために必要なこと、するべきことがおのずと立ち上がってくるような感覚があります。

自分自身も含めた多様性の中で、ともに生きていくということ―ダイバーシティで、インクルーシヴな社会を志向していくということは、そういった具体的な顔と名前をもつ友人・知人としてのつながりのさきにしかないのではないかと思います。

友人のひとりとして、そういうつながり、出会いをひとつずつ丁寧に作られているサニーサイドさんのクラファンの応援をぜひぜひお願いしたいと思っています。

寄付者のみなさまへ

NPO法人サニーサイド 理事長 松村史邦からのメッセージ

今でもときどき心ない言葉を聞くことがあります。理解よりも、「常識」「ふつうは」などの言葉で枠にはめていくまちではなく、何に困っているのか、どこが違いなのか、お互いに知り合うことから始めたいと思っています。

制度も増え、暮らしは広がっているとみなさんはお考えだと思います。
もちろん平日行くところもあり、土日もヘルパーでお出かけすることもできるかもしれません。それでも、部活のように何かに打ち込んだり、友人たちと飲みに行ったり、声をかけられる機会はなかなかないのが現状です。

先日、シェアスペースhinataで活動する中で、高校生が企画した麻雀イベントに、車いすの方が参加しました。「おっちゃん麻雀うまいな」と語り合っていました。麻雀を通した交流です。もしも、地域の中でまちの人たちとイベントを考えていなかったら、高校生と彼が出会うことは一生なかったと思います。

「○○さん」と呼び合える関係を1人でも多く、出会いの場を1日でも多く開催し、まちでみんなが生き抜いていけるようなつながりができることを願ってこの企画を応募します。どうか応援してください。