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阪神北摂地域の伝統的な農家のいえを残そう!県指定重要有形文化財「旧東家住宅」の茅葺屋根の葺き替えプロジェクト

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 113,000

11.3%

目標金額:1,000,000

達成率
11.3%
支援人数
9
終了まで
受付終了

兵庫県宝塚市 (ひょうごけん たからづかし)

寄付募集期間:2022年9月1日~2022年11月30日(91日間)

兵庫県宝塚市

プロジェクトオーナー

自然豊かな宝塚市北部に残る「旧東家住宅」は、江戸時代中頃に建てられた茅葺屋根の農家で、北摂地域の歴史を伝える貴重な建物として兵庫県指定有形民俗文化財に指定されています。
移築後44年間一度も屋根の全面葺き替えが行われていなかったため、劣化が激しく、屋根の維持が危ぶまれる状態だったため、令和2年に屋根半面の葺き替え工事を実施し、現在は葺き替えた面と葺き替えていない面を同時に見る事ができる珍しい状態となっています。
茅葺屋根の家は近年少なくなっており、旧東家住宅は昔の農家や人々の暮らしを知ることができる貴重な歴史教材を未来へつなぐため、ご協力をお願いします!

兵庫県宝塚市

宝塚市は兵庫県の南東部に位置し、六甲山系を背に南北に長く、武庫川を挟むように市街地を形成している南部と農山村地域を形成している北部で構成されています。
南部地域は、北摂連山及び六甲山系の緑に囲まれ、その中央部には武庫川が流れています。北部地域は、周辺各地の開発が進む中で、今なお田園的風景を残しています。このような立地条件、自然環境に加え、大都市への交通の利便性も高く、阪神間近郊の良好な住宅都市として発展してきました。
また、古くから歌劇・温泉のまちとして知られていますが、日本有数の植木産地であり、中山寺・清荒神などの神社仏閣、畿内文化の幾多の遺跡にも恵まれ、園芸・観光・レクリエーション都市としての性格も有しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

江戸時代から残る阪神北摂地域の伝統的な農家を守りたい!

茅葺き屋根の家「県指定民俗文化財 旧東家住宅」を未来へつなぐ

「旧東家住宅」は、江戸時代中頃に建てられた中流階級の伝統的な農家で、北摂地域の歴史を伝える貴重な建物として昭和53年(1978年)に兵庫県指定有形民俗文化財に指定されています。
昭和49年(1974年)に東 正雄(ひがし まさお)氏から市が寄贈を受け、宝塚市大原野字小林8番地から、「宝塚自然の家」(宝塚市大原野字松尾1番地)の敷地内に移築され、昭和51年(1976年)に歴史民俗資料館として開館しました。
現在は、北部の農家の暮らしを伝えるための資料館として、市内小学校の校外学習などで活用されています。

昭和51年移築時の様子
昭和51年移築時の葺替えの様子(北東から)

移築後44年間一度も屋根の全面葺き替えが行われていなかったため、雨漏りや茅が一部崩落するなど、劣化が激しく、屋根の維持が危ぶまれる状態でありました。 
このため、令和2年(2020年)1~2月に屋根半面(東面・北面及び棟部分)の葺き替え工事を実施し、現在は葺き替えた面と葺き替えていない面を同時に見る事ができる珍しい状態となっています。
葺き替えが行われていない西面と南面は、現在も茅の崩落や雨漏りがあり、応急処置を行い維持している状態です。

自然豊かな農村地域である北部においても茅葺屋根の家はほとんど残っておらず、地域の特色を残す伝統的な建物は貴重な存在となっています。また、伝統的な建物としてだけでなく、子どもたちが昔の暮らしを学ぶ歴史教材や、昔の人々の暮らしから現代のライフスタイルを考える機会を提供する役割も担っています。

この、貴重な文化財を次世代に継承していくため、皆様のご協力を賜りますようお願いいたします。

旧東家住宅について

茅葺屋根の妻入り農家で、部屋の間取りは「ざしき」「おいえ」「へや」と呼ばれる3室と、土間である「うちにわ」と「そとにわ」がついています。
「ざしき」は、来客があった時に使う特別な部屋で、普段は「うちにわ」「へや」「おいえ」で生活していました。「うちにわ」は炊事場として、「へや」は寝室や納戸として、それぞれ使われていました。家族団らんの場としては「おいえ」が使われることが多く、なかでも一部を切ってつくられた「いろり」は、家族が食事をしたり話に花を咲かせたり、日常生活において、非常に重要な位置を占めていました。

写真

名  称:宝塚市立歴史民俗資料館旧東家住宅
現所在地:宝塚自然の家地内(宝塚市大原野字松尾1)
旧所在地:大原野字小林8(昭和51年に所在地へ移転)
面  積:104.99㎡
文化財:県指定重要文化財(有形民俗文化財)
指定日:昭和53年3月17日

46年ぶりの全面葺き替えで蘇る茅葺屋根の魅力!

茅葺屋根の魅力を体感できる資料館へ!

旧東家住宅の屋根に使われている茅は、茅の材料として一般的に使われている”すすき”です。
すすきは、一般的に20~30年前後の葺き替えが行われものですが、旧東家住宅の茅葺屋根は40年以上の月日が経過しており、屋根の厚みがなくなり、雨漏りや茅の一部が崩落しており、本来の茅葺屋根の魅力を十分に見学・体験できない状態です。
見学に訪れた方々に昔の人々が屋根に茅材を用いた理由やその魅力も体感できるような資料館として建物本来の姿を維持し、いつでも昔の暮らしを学べる資料館として公開したいと考えています。

校外学習で昔の暮らしを解説する様子

今回の寄附金は、茅葺屋根の南面と西面の葺き替え費用に充てさせていただきます。
北面と東面の葺き替えは令和元年度に実施しており、今回の葺き替えにより全面の葺き替えが完了します。
茅葺屋根の葺き替えを実施するのは、北摂地域の茅葺屋根に精通している茅葺職人の方々です。
葺き替え期間中は、葺き替え作業の見学会を開催する予定です。

令和元年度葺き替え後の様子(北西から)

寄附金の使い道

寄付金は、旧東家住宅の茅葺屋根(西面・南面)の葺き替え工事に活用させていただきます。ぜひともご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
※目標金額に達しなかった場合も本市の予算で当事業を実施いたします。また、目標金額以上の寄附を頂いた場合にも、旧東家住宅の保護事業費に充てさせていただきます。

令和4年度葺き替え工事箇所(西面)
令和4年度葺き替え工事個所(南面)

事業実施スケジュール

令和4年9月下旬~11月末日 クラウドファンディング&葺き替え着手
※葺き替え期間中は資料館休館のため、見学できません。

令和4年12月~令和5年2月 宝塚自然の家冬季休所期間

令和5年3月2日~ 宝塚自然の家開所
※旧東家住宅は、宝塚自然の家開所日に自由に見学していただけます。

「都会に近い里山」北部地域の魅力のひとつへ

旧東家住宅の活用で北部の「今とむかし」をつなぐ

宝塚市北部地域は、南部市街地から車で約30分ほどにある「都会に近い里山」として、訪れた人々に自然の魅力を伝えています。
しかし、高齢化や人口減少など課題がある地域でもあり、近年では農産物や牡丹・ダリアの花の栽培などのブランド発信により市街地からの集客を行うなど、北部の魅力発信に力を入れた地域振興が行われています。

宝塚自然の家

そんな北部にある「市立宝塚自然の家」は、令和4年4月1日から指定管理者による管理運営により再開し、「里山の暮らし」を体験できる様々なイベントの開催や自然保護活動を行うなど、北部の魅力発信する拠点の一つとなっています。

旧東家住宅も茅葺屋根葺替後は、北部の昔の暮しを伝える施設として、昔の暮らしが体験できるイベントの開催など、宝塚自然の家と併せて北部の魅力を発信する拠点となり、年間1万人の方に訪れてもらえるような利活用を行ってまいります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-