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日本の教育を変え、「人間力」を育む「延岡こども未来創造機構」を応援してほしい。

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 349,000

6.9%

目標金額:5,000,000

達成率
6.9%
支援人数
20
終了まで
受付終了

宮崎県延岡市(みやざきけん のべおかし)

寄付募集期間:2022年9月29日~2023年3月31日(184日間)

宮崎県延岡市

プロジェクトオーナー

 教育の担い手と言えば「学校」「家庭」「地域」の三者が挙げられますが、学校においては学校ばかりに学びを求められ、家庭においては共働きやひとり親家庭が増えて忙しく、地域においては担い手不足やつながりの希薄化など、複雑化・多様化する子育て・教育の課題がなかなか解決できない現状にあります。

 そこで、宮崎県延岡市では、全国で唯一、新たに第4の存在として「延岡こども未来創造機構」を設立しました。

 延岡市は製造業が集積する「ものづくりのまち」です。また、ノーベル賞を受賞された吉野彰博士が実験を重ねたまちであるとともに、多くのオリンピックメダリストを輩出したスポーツマンシップあふれるまちでもあります。
 さらに、ユネスコエコパークに登録された大崩山、8年連続水質日本一の五ヶ瀬川、水質九州一の下阿蘇海岸、全国トップクラスを誇る漁獲量など、豊かな自然に恵まれたまちでもあります。

 このような日本の素晴らしさがギュッと詰まった豊かな環境の中で、延岡市は「延岡こども未来創造機構」のさまざまなプログラムを通じて、子どもたちが答えのない状況を楽しみながら、自分らしく生き、他人とともに協調する豊かな「人間力」を育んでいきます。

皆さん、延岡市と一緒に日本の教育を変え、「私は私で良いんだ」という子どもたちの自己肯定感を育んでいきましょう。

令和5年度の新たな目玉プログラム!

 数々の高等学校で革新的な取り組みを進められており、英語教育や海外進学に明るい現役の教員・校長先生の講演会を今年の夏に予定しています。
 延岡市にお越しいただき講演会にご参加いただくか、遠方の方はWeb上での参加も可能です。詳細は決まり次第、延岡こども未来創造機構や延岡市のホームページ・SNS等で発表いたしますが、「延岡こども未来創造機構 応援コース(英語教育や海外進学に明るい現役の教員・校長先生の講演会)」にご寄附いただきました寄附者の皆様には、開催日時等が決定次第、参加方法を個別にご連絡させていただきます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

どうして「延岡こども未来創造機構」が必要なの?

 現在の我が国は、便利になった一方で、不便さや困難の中で生まれる「なぜ?」に気づき、アイディアを出し合って解決する体験が減ってきています。
 一方で、想定外の出来事が相次ぐ中、子どもたちの「生きる力」を育むことがこれまで以上に必要です。

 つまり、以下の3つの課題を解決する「新たな仕組み」が必要です。
1.「生きる力」を育む多様な学びと一人でも多くの子どもたちがつながることが必要。
2.こどもの成長を家庭や学校が抱え込まず、社会全体で支える仕組みが必要。
3.多様な学びを学校、家庭、地域が単独で創ることに限界があり、学びを共創していく関係づくりが必要。

 そこで、延岡市では、学校、家庭、地域に加え、新たに第4の存在として、「延岡こども未来創造機構」を設立し、関係機関と連携しながら「子ども達の生きる力を育む多様な学びの機会の創出」に取り組んでいます。
 なお、現時点での事業の財源の大半は、市からの補助金等であります。

子どもたちが学ぶプログラムのご紹介

MISSION1「 遊びと学び 」

 子どもたちの意欲を引き出し、伴走しながら、子どもたちが、答えのない状況を楽しみ、粘り強くトライ&エラーをのびのびと繰り返す力を育みます。

【STEAMワークショップ】
 東京学芸大学と連携した「STEAM教育(ものづくり体験やプログラミングなどを組み合わせた学び)」、ワークショップなどを通して、子どもたちが自ら課題を見つけ解決していく力を育みます。

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【プレーパーク】
 与えられた遊びではなく、自ら遊びを生み出せる「遊びの達人」を育みます。

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【論理コミュニケーション】
 慶應義塾大学SFC研究所と連携し、将来どんな分野に進んでも必要となるコミュニケーション能力「聴く力」「構築する力」「伝える力」を育みます。

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【夢の教室】
 日本サッカー協会と連携し、さまざまな競技の現役/OB/OGの選手を「夢先生」として各学校に招き、夢を持つことや諦めずに続けることの大切さなどを、体験談を通じて伝えます。

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MISSION2「共育」

 大人も子どもも学び合い、「他者と関わりながら学ぶ協働性」や「子どもたちの自己肯定感」などを育みます。

【グローバルコミュニケ―ション】
 異文化への理解やコミュニケーションの大切さを学びます。

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【子どもたちの自己肯定感を育むための親の学び】
 子どもたちの自己肯定感を育むため、保護者や地域の大人に向けた講演会等を開催します。

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MISSION3「体験」

 他のまちではできない、延岡ならではの魅力や環境を活かした体験の機会を地域と共創します。

 多様で豊かな自然環境やそこから生まれた歴史文化。数々のアスリートを輩出してきたスポーツのまち。たゆまぬ努力によって世界一の技術を生み出してきたものづくり。このような、延岡ならではの環境を活かした様々な体験の機会を地域と共創します。
 また、その体験を通じて地域愛・地球愛を育むとともに、探求的な学習にも取り組むことで、自分の「こうありたい」という姿を描く意欲や、より良く課題を解決する意欲を育みます。

【ダイビング、サーフィン、トレッキングなどの自然体験活動】
 市街地から30分圏内に一級品の海・山・川がそろった延岡市の自然環境の中、様々なアウトドア活動を体験し、感動したり他者と共感したりする中で、「人間力」や地域愛・地球愛を育みます。

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【イングリッシュキャンプ】
 外国青年と様々な活動を一緒に行い、そのコミュニケ―ションの中で生きた英語を学びます。

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寄附金の使い道

 いただいたご寄附は、上記の延岡こども未来創造機構の事業に使わせていただきます。

※目標金額に達しなかった場合でも、事業は実施します。
※目標金額以上にご寄附をいただいた場合は、今年度の事業を増やし、または来年度以降の事業に活用させていただきます。

市長からのメッセージ

延岡市長 読谷山 洋司(延岡こども未来創造機構 代表理事)

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 内閣府の「子供・若者白書」では、日本の若者の多くが「自分は役に立たない」と考えていることや、自分自身に満足していたり自分に長所があると感じている割合が諸外国に比べ著しく低いなど、若者の自己肯定感が低い現状が明らかになっています。
 また、私たちの生活が豊かで便利になるにつれて、不便や困難の中で生まれる「なぜ?」に気づき、アイディアを出し合い、解決していく体験を大人も子どもも失っています。
 学校も家庭も地域もがんばっているのに、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか? 
 
 このままではいけない。
 新たな仕組みをつくって、子どもたちの「私は私で良いんだ」という自己肯定感を育まなければ。

 さらに「想定外」の出来事が相次ぐ中、子どもたちが自ら考え、自ら行動し、他人とともに協働する「生きる力」をこれまで以上に育んでいかなければなりません。

 こう考えた延岡市は、子どもたちが答えのない状況を楽しみ、のびのびとトライ&エラーを繰り返しながらチャレンジできる学びの場を創出するために、「もう一つの学校」とも言える「延岡こども未来創造機構」をつくりました。
 そして、これまで既に「STEAMワークショップ」「夢の教室」「イングリッシュキャンプ」「論理コミュニケーション」などのプログラムや、親も学ぶ機会の創出、さまざまな自然体験活動のプログラムなどを実施してきています。

 この新たな挑戦は、全国で唯一の取組みではありますが、今はまだ一地方都市の小さな動きにすぎません。
 しかし、共感・共鳴して下さる全国の方々とつながり、一緒に力を合わせることで、我が国全体の教育改革の大きなうねりにできると思います。そこで、このたびガバメントクラウドファンディングを行うことにしました。

 日本のお家芸である製造業が集積し、また多くのオリンピックメダリストやノーベル賞受賞者を輩出し、さらに超一級品の海・山・川に恵まれた延岡市は、「日本の素晴らしさがギュッと詰まったまち」。だからこそ、延岡市の成果は全国に広がるはずです。

 皆さん、一緒に教育を変えましょう!
 これからの未来を生きる子どもたちが、本来持っている創造性やワクワクする感覚を輝かせ、自分らしく生きられる社会を一緒につくっていきましょう!

お礼の品のご紹介

 以下に、「延岡こども未来創造機構」のプログラムや延岡の自然の豊かさ等を体験していただけるもの、障がい者や認知症の方々が力を合わせてつくったもの等を集めてみました。
 これらのお礼の品は、延岡市外在住者の寄附者の方のみがご選択いただけます。
 延岡市在住者の方は、「延岡こども未来創造機構 応援コース」のみご選択いただけます。

  • 2022年12月28日 14:24

    寄附募集期間延長のお知らせ

    寄附募集期間を令和5年3月31日まで延長いたします。
    みなさまの温かいご支援、よろしくお願いいたします。

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宮崎県延岡市

宮崎県延岡市は、東九州に位置し、九州山地を背に、清流五ヶ瀬川が貫流し、太平洋日向灘に面した、産業と歴史と文化とスポーツが息づく「市民力・地域力・都市力が躍動するまち」として、一市三町合併を経て、九州では二番目に広い面積を有し、人口約12万、商工農林漁業の各産業が均衡するまちです。

大正12年に現在の旭化成㈱の前身、日本窒素肥料㈱延岡工場の建設により、旭化成株式会社発祥の地として、東九州屈指の工業都市となる第一歩を踏み出しました。昭和8年には市制が施行され、「延岡市」が誕生、平成11年には九州保健福祉大学が開学、薬学部や生命医科学部が開設されています。
また、佐伯市と連携して行っている「東九州バスク化構想」や、平成29年に登録された宮崎、大分両県にまたがる「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」など、県境を越えた様々な施策についても積極的に展開しています。平成30年には、中心市街地の賑わい創出を目的とした延岡市駅前複合施設「エンクロス」がオープンし、さらに延岡駅周辺の再開発の核となる「延岡駅西口街区ビル」が完成、大きな賑わいが生まれています。
さらには旭化成株式会社のご寄附も活用しながら建設を進めている「野口遵記念館」や「延岡城・内藤記念博物館」が令和4年中に開館するなど、本年を「延岡の歴史・文化ルネッサンス元年」として、本市の特色を活かしたまちづくりを進めるとともに、地域経済の活性化を図るべく各種施策の展開に取り組んでいます。