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斗賀野小学校創立150周年!創立150周年を核として斗賀野地区を盛り上げたい

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 176,000

11.7%

目標金額:1,500,000

達成率
11.7%
支援人数
11
終了まで
受付終了

高知県佐川町(こうちけん さかわちょう)

寄付募集期間:2022年8月1日~2022年10月29日(89日間)

佐川町×佐川町立斗賀野小学校創立150周年記念事業実行委員会

プロジェクトオーナー

斗賀野小学校の創立150年記念式典~地域の歴史をつなぎたい~

わが母校斗賀野小学校は、「学制」が布達された1872年に創立しました。
母校斗賀野小学校にとって、2022年(令和4年)が創立150周年にあたります。
1998年(平成9年)11月29日の創立125周年記念事業は、当時の関係者の皆様のご努力で祝賀行事を盛大に実施することができました。

私たちは創立150周年を迎える2022年(令和4年)度に、創立150周年記念事業を実施し、母校の歴史と伝統を尊ぶ機運を高め、コロナ禍で繋がりにくくなった地域を再度繋ぎあわせ、地域社会の連帯意識を育てたいと考えております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

活気ある斗賀野地区の人々を繋ぎたい

小学校を中心とした地域再生の挑戦!

学校全景

佐川町斗賀野地区は土佐の山間に広がる盆地の中にある風光明媚な土地で、古くは港町須崎と瀬戸内とをつなぐ交通の要衝として栄えてきました。
しかし、過疎化の波には逆らえず、地域から若い人々は徐々に消え、斗賀野小学校に通う児童もずいぶん減りました。
また、ここ数年のコロナ禍により行事の自粛が相次ぎ、地域の人々の顔が見えにくくなってきました。

そこに創立150周年という記念すべき年が訪れました。地域の高齢者にとって斗賀野小学校は母校です。
卒業生としての高齢者の方々と今の子どもや保護者達。また、風光明媚なこの土地にあこがれ、移住してきた人々を繋ぐことができるのは、やはり、150年という歴史を持つ斗賀野小学校だけしかありません。

コロナ後が見え始めてきたこの時期に、学校が核となった事業を行うことこそ地域再生のきっかけとなり、地域の人々をつなぎ、人々を笑顔にできるものだと思います。
そのために皆様からのご支援をいただき150周年記念事業を成功させ、にぎわいや活気のある斗賀野地区を再生できるよう、ご協力お願いいたします。

ふるさと斗賀野  地域の方と

斗賀野小の先輩の話から斗賀野地区のよさを感じ取ろう

ようこそ先輩、斗賀野から世界に羽ばたこう

125周年タイムカプセル開封式

開封式の様子はこちらのリンクからも確認できます。(佐川町Facebookページへ)

佐川町立斗賀野小学校は2022年に創立150周年を迎えました

まず、保護者で実行委員会を組織し、2022年(令和4年)2月22日に、125周年記念事業で埋設されたタイムカプセルの開封式典を行いました。
埋設した当時の在校生やPTAなどの皆様のご協力により、キズひとつない状態で掘り出すことができました。コロナ禍でしかも平日開催であったにもかかわらず、Zoomを駆使し全国に散らばる卒業生に参加してもらうことができました。当時の関係者の皆様の情熱を感じずにはいられない特別なイベントとなりました。

また、IターンUターンなどで移住者がいるのも斗賀野地区の特徴です。移住者の方々も、地域で開催される様々なイベントを通して“斗賀野の人”になることができました。地域に受け入れられていることを肌で感じることができています。

150周年記念式典では、本校の卒業生で、世界的にご活躍されているミュージシャンの方をお招きして、お話や演奏をしていただこうと考えています。

斗賀野にめっちゃこだわった150周年を実現したいです。また、斗賀野小学校の体育館は地域の方の活動の拠点なので、150周年を記念としたピアノや机・いすを寄贈し、地域の方の活動拠点としての体育館の設備充実にも努めたいと考えています。

寄付金の使い道

斗賀野小学校創立150周年記念式典開催費用に充てさせていただきます。


【内訳】
式典開催費
ピアノ購入費
体育館の机、椅子
150周年記念 記念碑など

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も、佐川町ふるさと寄付基金に積み立てし、本プロジェクトへ活用させていただきます。
また、目標金額以上の寄付をいただいた場合も、斗賀野小学校のための事業に活用させていただきます。

斗賀野小学校の歴史を未来へと進めるために

150周年から175周年へ

歴史の経過

我が斗賀野小学校の歴史を振り返ってみると以下のようになります。
・1872年(明治5年) 二ノ部地区に開運学舎として開設
・1890年(明治23年)斗賀野村と永野村の合併により永野小学校など4校を合併
・1947年(昭和22年)斗賀野小学校と改称

開運学舎当時は「・・・学校は二ノ部の八幡様の森にあって学校の入り口右側には斗賀野村役場がありました。・・・その役場から上り坂になっていて石垣を積み上げてできた高台に平屋と二階建てがありました。」と記録されています。

それが現在の場所に移転してきたのが1932年(昭和7年)でした。
落成式には校庭、滑り台や櫓の上、さらには屋根の上にまで人、人、人と大変な賑わいだったそうです。

1997年(平成9年)に行われた創立125周年記念祝賀会でも、体育館に300名ほどの人が集まりお祝いをしたそうです。
コロナ禍で当時と同じ人数が集まることは無理にしても、気持ちを集めたいのです。
保護者が中心となった実行委員会が企画・立案し、地域の方の家を回り、本事業の趣旨をお話しし、この事業を広く知っていただき学校の歴史に少しでも触れていただければ幸いです。

そのことから、地域の方と児童、そして保護者との交流が進み、地域活性化へとつながることを目標に頑張っています。

斗賀野小学校の歴史をかみしめて

地域と児童の声をしっかり聞いて150周年を進めます

令和3年(2021年)12月4日 実行委員会創設
令和4年(2022年)2月22日 125周年時に埋設したタイムカプセル開封式
令和4年(2022年)10月29日 記念式典

花取り踊り

教育委員会 担当者の思い

佐川町は、牧野富太郎博士をはじめ多くの偉人を輩出するなど、とても教育に熱心なまちです。
中でも斗賀野小学校のある斗賀野地区は、地域のことは地域で頑張ろうという風土があり、学校と地域が一体となった活動が進められています。

この度の斗賀野小学校創立150年記念行事についても、PTAや地域が盛り上がり、いろいろなアイデアやプランを考え、すでに取り組みが進んでいます。
今回のクラウドファンディングもその一つで、斗賀野地区や斗賀野小学校のことを日本中の人に知ってほしいという想いからの大きな挑戦です。

もしかすると、皆様にとっては、名も知らぬ小さな学校の取り組みかも知れませんが、地域と学校が一体となって頑張っている
この活動にご協力をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

佐川町教育委員会

~携わる方の思い~

斗賀野小学校 校長 西本文雄さん

■地域の思いを子どもたちに共感してもらいたい

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本校に赴任してきて5年が経ちました。本校の校門に125周年を記念した石碑があります。
赴任当初はその石碑に思いをはせることはありませんでした。それが1年、2年と年月を数え、150周年が近づくにつれ125周年に関わった人々の思いを感じるようになりました。

そこへ新型コロナウイルス感染症拡大です。学校休業、学校行事の中止や延期。はたまた縮小とずいぶん教育活動に影響を受けました。
最も影響を受けたのが、地域の方の読み聞かせ、運動会、田植えなど外部の方をお招きする行事でした。

地域の方との交流が薄れるにつれ、その大切さを実感したことも確かです。子どもの声は地域の方を笑顔にします。笑顔の地域の方に包まれて子どもは健やかに大きく育っていきます。3世代にわたって喜び合える150周年記念事業こそ、いまこの時代に必要なことだと思います。私も150周年をともに喜びあえる一員に加えていただいたことを本当に感謝し、精いっぱい活動しようと思っています。

創立150周年記念事業実行委員会長 真島知穗さん

■移住者受入れに寛大な地域の発展のために

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長男の小学校入学と同時に斗賀野に移住し、長男は5年生、次男は4年生、三男は2年生になりました。
また、PTA執行部として2年目を迎え、記念すべき150周年の節目の年に大役を仰せつかることになりました。日頃からご尽力いただいている斗賀野の皆様にどうやって恩返ししようか、斗賀野の歴史に刻まれるこの節目の行事をどのように盛り上げていけるか、協議を重ねて参りました。

コロナ以前は積極的に開催されていた学校行事や地域のイベントも、コロナ以前のように開催することは難しくなりました。
そこで、コロナ禍で失われつつある地域の伝統や繋がりを取り戻すべく、この150周年記念事業に取り組むことを決意しました。

地域の皆様や全国に散らばる斗賀野出身の皆様、また佐川町ファンの皆様に、母校斗賀野小学校や佐川町の現状についてお知らせし、応援していただこうと思い、GCF®に取り組む運びとなりました。その返礼品として【斗賀野小学校㊗150周年下敷き】や【斗賀野歴史アルバム】を準備しております。斗賀野小学校の歴史は、斗賀野地区の歴史そのものです。
活気あふれる斗賀野の現状をお伝えすることで、応援してくださる皆様に笑顔をお届けできるよう、頑張ります!

プロジェクトを応援する地域の方の声

斗賀野小学校保護者 武政静香さん

■斗賀野で子育て決めました。

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125周年の時、私は小学校6年生でした。タイムカプセルに「25年後の自分へ」というタイトルで手紙を書き、25年後の今年の2月に掘り起こしました。

不思議なもので当時6年生だった私が親になり、子どもは2年生で参加。時を超えての贈り物は当時の記憶を鮮明に思い返させてくれただけでなく、友人や我が子を繋いでくれました。

一つの大きな区切りの行事がその時の記憶を深く焼き付けてくれるので150周年のこの行事がわが子にも「心に残るもの」となるよう貴重な体験を味わってほしいです。

佐川町から寄付者の皆様へ

地域と学校が一体となって、小学校の創立150年をお祝いする今回の取り組みへご支援いただき、心より御礼申し上げます。

自分たちの学校のお祝いを地域の大人が、あるいは、全国の人びとが支援してくださることは、子どもたちにとってどれほど誇らしいことでしょう。

子どもたちへもしっかりと報告し、地域の大事さや感謝の気持ちを伝えていきたいと思います。この度は、本当にありがとうございました。

◎お礼の品の紹介◎

■下敷き

【1万円以上ご寄付いただいた方へお送りいたします。】

2022年(令和4年)現在の校舎の様子と、懐かしの校歌を入れました。
小学校時代の思い出がよみがえってくること間違いなしの下敷きです。

■下敷き

■とかの歴史アルバム

【3万円以上ご寄付いただいた方へお送りいたします。】

斗賀野地区の昨今を写真集にしました。
明治時代からの暮らしやお祭り等の伝統芸能、産業や教育など幅広いジャンルの写真を合計460枚収録し、斗賀野の歴史を分かりやすく紹介しています。
地域の歩みが生き生きと伝わってくる写真が多数納められています。

※80冊限定です。申し込み順にお送りいたします。
品切れの際は、下敷きをお送りいたします。予めご了承ください。

■とかの歴史アルバム

現在進捗情報はありません。

高知県佐川町

高知県中西部に位置する佐川町は、高知市から松山市方面へ車で1時間弱の距離にあります。

土佐藩筆頭家老・深尾氏の城下町として発展し、古くから「文教のまち」として知られ、今も歴史的な街並みが見られます。米・ニラ・イチゴ・梨・土佐文旦など農業を主な産業としていますが、町内には県内随一の歴史と伝統を誇り、幕末の偉人・坂本龍馬とも縁のある「司牡丹酒造」もあり、宴会好きの土佐人を盛り上げています。

白壁の酒蔵に代表される歴史的な町並みをそこかしこに遺し、歴史と緑が香る「文教のまち」佐川町を一度覗いてみませんか?