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”こころ”と”からだ”をつくる​一汁一菜|シングルファミリーの子どもたちのための料理教室COMPASSを開催し続けたい

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 497,000

49.7%

目標金額:1,000,000

達成率
49.7%
支援人数
8
終了まで
71
/ 91

佐賀県NPO支援 (さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2021年11月17日~2022年2月15日(91日間)

佐賀県NPO支援 × NPO法人poco a bocco

プロジェクトオーナー

poco a bocco(ポコ・ア・ボッコ)は、女性が健やかに生きることで家庭や地域、社会全体が元気になる未来を目指して活動するNPO法人です。

ココロと身体は密接につながっていて、どちらか一方に不調が出ると、もう片方もバランスを崩してしまいます。現代のストレス社会の中で、私たち女性は、日々「ゆらぎ」とともに生きています。
 
そんな女性たちが不安や悩みを分かち合い、解決策を学び合い、そして自分自身を愛おしむ機会を提供する活動に取り組んでいます。

パパの役割もママの役割も一人でこなすシングルファミリーの親御さん。 お子さんが自分で料理が出来ると心強いですよね。

でも、ゆっくり教える時間もない… そんな声から料理教室COMPASSが生まれました。

この活動を通して様々なことを目で見て、耳で聞き、舌で味わい、こころを震わせ、料理は楽しい!と知った子ども達は、きっと将来、自分のために、誰かのために、繰り返し愛情たっぷりのご飯を作るでしょう。

また、小さな子どもでも、役割を持ち、家族の一人として貢献し「ありがとう」と言われることは、生きるうえで最も大切な自己肯定感を育みます。

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、皆様が支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。 いただいたご寄附は、その額の95%をNPO等にお渡ししており、NPO等の大きな課題の一つである資金調達を可能にします。 佐賀県は、この仕組みによりNPO等が自ら考え行動する自発の地域づくりの促進を応援しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

皆さまと手を取り合い、少しずつ

COMPASSを始めた背景と思い

結婚した3組のうち1組が、そして、その60%ほどが結婚から10年以内に、離婚を選択している現代。女性の“こころ”と“からだ”の健康をサポートする当団体(NPO法人poco a bocco)が、一人で家計を担いつつ、子育てや家事に奮闘するひとり親家庭の親御さんの支援活動を始めるにあたり、どのようなサービスならば喜んでいただけるのか、だいぶ考えました。

そうして2018年に始めた全国にも例の少ない本事業が、参加してくださったそれぞれのご家庭にどのような変化をもたらすか、まずは長く続けてみることが大切!との想いで、参加者の声に耳を傾け、いくつもの団体様のお力もお借りしながら、これまで続けてまいりました。

出来ましたら、水面に出来た波紋のように、他地域の団体様と手を取り合い、少しずつでもこの活動を全国へ広めていければ、これほど嬉しいことはありません。

身近な食材で作るからだにやさしい一汁一菜

自分で考えて作れるようになることを目指す

COMPASSはシングルファミリーのための子ども料理教室です。
 
ただみんなで調理をして楽しく食べることが目的なのではなく、子ども達が料理の基本を何度も繰り返して身に着ける、自分で出来た!喜んでもらえた!という経験を通して充実感や自信を育むことを大切にしています。

そのため、毎回の講師はキッズ食育の専門家にお願いし、レシピの作成から、食材の準備、一人一人の年齢や発達段階に応じた調理のサポートまで、専門家の知見と経験を存分に発揮していただいています。

ボランティアスタッフにも、安全の確保から子どもへの声のかけ方まで細かくアドバイスを受けることで、3歳から小学校6年生まで幅広い年齢の子ども達を受け入れることが出来ています。

佐賀県立男女共同参画センターアバンセの調理室にて、毎月1回、日曜日に開催しています。1名の講師の他、ボランティアスタッフが6名ほど、そして地元の大学から派遣された学生ボランティアにも活躍してもらっています。

親は調理には参加せず、離れた場所で子どもを見守るか、部屋を出て自由に過ごせるようにし、調理が終わったら親子で一緒に食事をします。

寄付金の使い道

■2022年度も毎月1回のペースで開催

「バイバイ」じゃなく「またね!」

■寄付金の使い道
今回のご支援は2022年4月〜2023年3月に開催するCOMPASSの財源の一部に充てさせていただきます。

【内訳】
・講師、スタッフ 謝金:35万円
・食材費:17万円
・レシピ保管ファイル他:7万円
・会場費等:4万円    
・ふるさと納税の募集に要する費用:35万円

※目標金額に達しなかった場合、不足額は別財源から充当することで本プロジェクトを実施します。また、目標金額以上の寄付を頂いた場合、次年度の運営費へと繰り越し事業を継続していきます。

■事業実施のスケジュール
2022年4月〜2023年3月まで毎月1回、日曜日に定期開催。

【当日のタイムスケジュール】
・スタッフ集合:9:30 → 食材の下ごしらえ
・参加者集合:10:30 → 調理開始
・食事開始:12:00
・解散:13:30

「バイバイ」じゃなく「またね!」

COMPASSで出来る3つのこと

「経験する」「知る」「味わう」

COMPASSでは、知識や技術を教え込むのではなく、まずは「楽しい」と感じてもらうことを目指します。

子ども達から「また参加したい!」という声が聞こえて、少しずつスタッフとの信頼関係が築けてくると、子ども達はどんどん自主的に調理に参加をするようになります。

COMPASSで出来る以下の3つのことを通して、子ども自身が考えて自分で作れるようになるのです。

実際に小学校中学年から参加し始めた子どもが現在、中学1年生となりスタッフとして参加をしてくれるようになりスタッフ一同とても感激しています。

●経験する

親の手を借りることなく、子ども自身が米をとぎ、出汁を取り、美味しいごはんを完成させる一連の流れをくり返し経験すること自体が一生の財産となるでしょう。

​●知る

農産物の宝庫である佐賀で育まれた米や野菜について知り、旬の野菜を選んで調理することが出来るようになることを目指しています。

●​味わう

挑戦し成し遂げる達成感、仲間と協力して作り上げる充実感、そして大切な人が自分のつくった料理で笑顔を見せてくれた時の喜びを味わいます。

スタッフの多くは、ひとり親家庭で育った当事者や、ひとり親家庭の親として子どもを育ててきたメンバーです。

そこにCOMPASSに長く通ってくれた子ども達が中学生、高校生、そして大人となりスタッフとして加わってくれる、そんな未来を目標としています。

そのためには、何より、事業を続けていくことが重要との強い決意のもとGCFに挑戦することと致しました。

事業に携わる方の思い

NPO法人poco a bocco 理事長 寺野 幸子

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わたしは人の「気持ち」にとても興味があります。
前職は市役所の職員で、ひとり親家庭やDV被害者のサポート、児童虐待防止などを担当していたこともあります。たくさんの「気持ち」に触れる仕事でした。当時よく思ったことがあります。「気持ち」はまるで木製の玉みたい。丁寧に磨かれたまあるい玉はすべすべで、触れると心地いいから、みんなが撫でる。どこへでもコロコロと転がっていく。でも誰からも磨いてもらえないトゲトゲの玉は、痛いから誰も触れない。あっちこっちで引っかかるから、どこにも行けない。トゲトゲの家庭で育つ子どもの気持ちが、まあるくすべすべになることは難しいなあ、と。

女性の人生には、自分の努力や意志だけではどうにもならない出来事が起こりがちです。
離婚もその一つ…父親と母親の役割、両方を一人で担うシングルファミリーの親御さんが、COMPASSを通して我が子の新しい一面に触れ、成長を感じ、家族で食べる食事の時間がより楽しいものになっていけばとても嬉しいです。

COMPASSが続く限り、私達スタッフはいつもあの場所で、ご参加くださる親子をお迎えします。毎回参加しなくても、何か月も、何年も参加しなくても、ふと思い出した時にまた気軽に参加できる、そんな雰囲気を大切にしていきたいと考えています。
ぜひGCFを通じて、そんな居場所の継続を応援してくださいますようお願い致します。

キッズ食育講師 黒田 香織

■「一緒にごはん作って食べよう!」

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私自身、物心ついた頃からひとり親家庭で育ってきました。「COMPASS」講師のお話をいただいてすぐにお引き受けしようと決めたのは、食育の専門家としてというより「シングルファミリーの子だったひとり」として、私だからこそ伝えられることがあるのではないか、子どもたちの心に寄り添えるのではないかと思ったからです。

子どもの頃は「立場がちがうからきっとわかってもらえないだろうな」と思い自分の家庭のことを友だちにもあまり話せなかったりしましたが、今はそんな子の心のカーテン越しに「一緒にごはん作って食べよう!」と言えるようになったと思います。 

COMPASSで身に着けた料理が、子どもたちの将来の可能性を伸ばし、シングルファミリーの家庭生活に楽しさを添えるきっかけになれたら嬉しいです。

スチューデント・サポート・フェイス 谷口 仁史さん

■「思いやりとやさしさの循環」が生まれる場

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私たちは、不登校や非行など不適応問題を抱える子どもと若者をサポートする活動を行っている団体です。「家族まるごと支えていく」考え方を大切に、継続的に家庭にお伺いするアウトリーチを中心とした活動を行っています。​

この事業のことを聞いて私たちのスタンスと相通じるものがあると思ったのは、親と子の両方に寄り添ったサポートを提供している点です。シングルファミリーの親は時として一人二役をこなさなくてはならず、毎日忙しくなりがちです。子どもも親を見て「しっかりしなくちゃ」と甘える機会を見いだせずにいるかもしれません。そんな親子が「COMPASS」に参加することにより、親は子どもが料理している間にゆっくり休んだりおしゃべりしたりできますし、子どももそんな親を見てホッとした気持ちになれるのではないかと思います。シングルファミリーという共通項があるからこそ思いを分かち合える仲間もきっとできるでしょう。

価値観の多様化が進んでいる今の時代、理想と現実のギャップに苦しんだり人との関わり方に悩んだりする人も多い中、「COMPASS」は、大人や学生、さまざまな年齢の子どもたちとのつながりを通して、自分は一人ではないこと、支えられていることを実感し、次は自分が支えたいという気持ちが湧いてくる「思いやりとやさしさの循環」が生まれる場になる可能性を持っています。こうした取り組みが全国のいろいろなところに広がっていけば、その地域の中でひとつのモデルケースとなり、既存のコミュニティの在り方にも良い影響を与えていく存在になるかもしれません。

自立して「生きる力」を身に着けてほしい

参加者 Fさん(お子さん:11歳・12歳)

■子どもが家庭で作れる「ふつうのごはん」がいい

娘たちはもともと料理をしたがるほうでしたが、後片付けまで含めて最初から最後までやりきるようになったのは、COMPASSに通うようになってから。

ここで習ったものは、だいたい家でも一度は作っているんですよ。レシピがあるから助かります。

決して特別ではなく、どこでも手に入る材料で「ふつうのごはん」が作れるのがいいですよね。

子どもが料理をしているのを見ていると、どうしても「危なくないかな」「それ分厚く切りすぎじゃない?」とか(笑)つい気になってしまいますが、この教室では敢えて親が口を出せない環境というのがいいと思います。

失敗したとしても、なぜそうなったのかを自分で考えて、次は同じ失敗をしないようになってほしいです。

■いろいろな子のことを気にかけるようになったみたい

娘は少し人見知りな面があり、仲の良い子以外とは普段そんなに話さないほうなのですが、ここに来て、いろいろな子の様子を気にかけるようになったなと感じています。

私も、シングル家庭の方たちとたくさん会えて、情報交換したりできるのはうれしいです。

子どもたちには、自分でごはんを作る、仕事をする、自立して自分の足で歩いていくという、「生きる力」を身に着けていってほしいです。

シングル家庭で育ったからそれができないというふうにはなってほしくないから。これからいろいろな場面で学んでくれたらいいなと思います。

寄付者のみなさまへ

子ども達のチャレンジを応援してください

子どもは一朝一夕で成長するものではありません。

ましてや大人との信頼関係を築いていくには時間がかかるものです。

それでも、私達スタッフは、急がず焦らず、子ども達の話をじっくり聞き、やる気を促し、小さな成長の一歩を共に喜びながら、活動を続けてまいります。

COMPASSが、子ども達にとって「楽しく」て「美味しく」て「安心できる」居場所であり続けられるよう、お力添えいただきますよう心よりお願い申し上げます。

お礼の品一覧