令和発祥の都太宰府「梅」プロジェクト|太宰府ブランドを磨き、梅産業を輝かせたい!
カテゴリー:観光・PR
寄付金額 1,106,000円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 110.6%
- 支援人数
- 17人
- 終了まで
- 受付終了
福岡県太宰府市 (ふくおかけん だざいふし)
寄付募集期間:2021年10月1日~2021年12月31日(92日間)
福岡県太宰府市

はるか1300年前の天平の世、万葉集に描かれた「梅花の宴」の情景から元号令和は生まれました。大伴旅人も愛でたであろう令和発祥の都太宰府の「梅」を活用し、特産品の開発を推進します。
史跡地の梅は文化財保護の観点から商業利用が制限されており活用できませんでしたが、国に働きかけ、2020年12月に資源として活用できる規制緩和を勝ち取りました。このことにより、史跡地に植生している梅の木の果実を収穫し、特産品の原料として活用できるようになりました。
令和発祥の都として、「梅ヶ枝餅」に続く、「梅」を使った新たな太宰府ブランドを立ち上げるため、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
福岡県太宰府市

約1300年前、当時の太宰府には、九州全体を管轄する「大宰府」(オオミコトモチノツカサ)という大きな役所が置かれ、約500年の長い間、その役割を果たしていました。今もその歴史をしのばせる大宰府跡、水城跡、観世音寺、太宰府天満宮など市内に数多くの史跡や名所が存在し、毎年数多くの観光客が訪れています。
福岡市からも近く、交通アクセスも比較的良い本市は、「史跡や緑にめぐまれた福岡都市圏の住宅都市」として発展しています。
GCFプロジェクト進捗情報一覧
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梅の植樹を行いました
2022年04月13日 16:26
関連リンク
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太宰府の梅トライアルアワードを開催しました。
2022年01月05日 16:20
明けましておめでとうございます。
12月末までを本プロジェクトの募集期間としておりましたが、
目標額を大きく超えるご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
さて、去る12月17日(金曜日)、本プロジェクトの目玉となる太宰府の梅を使った製品開発の成果を発表する「太宰府の梅トライアルアワード」を開催しました。
「太宰府の梅トライアルアワード」では、市内の10事業者が参加。それぞれ工夫を凝らした試作品が紹介され、審査員である「ウメンテーター」が試食等を行い、お気に入りの試作品にはウメンテーターから特別賞が授与されました。
このように、市が事業者の伴走支援をすることで、地場みやげ産業を大いに盛り上げ、ふるさと納税の商品として登録できる商品に育つよう応援していきます。
今後とも太宰府市の応援をよろしくお願いいたします。 -
プロジェクトの目標額を達成しました
2021年12月28日 12:00
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「ポテトチップス合格する梅 梅かつお味」発売記念新作発表会を開催しました。
2021年12月01日 18:00
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HOTEL CULTIA太宰府「梅グルメ・スイーツ」発表式典を開催しました。
2021年11月26日 18:00
関連リンク
ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
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太宰府市は新元号「令和」発祥の都
令和起源「梅花の宴」!

2019年4月1日、日本政府は新たな元号を「令和(れいわ)」と決定しました。「令和」の典拠は、1200年余り前に編纂された日本最古の歌集『万葉集』に収められた「梅花の歌三十二首 序文」にあります、
初春の令月にして(しょしゅんのれいげつにして)、気淑く風和ぎ(きよく かぜやわらぎ)、梅は鏡前の粉を披き(うめは きょうぜんのこをひらき)、蘭は珮後の香を薫ず(らんは はいごのこうをくんず)
の文言を引用したもので、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められた元号となっています。
この「梅花の宴」を主催したのは、万葉集の選者である大伴家持の父であり、奈良時代初頭の政治家としても有名な大伴旅人。
氏は、神亀4年(727年)頃、大宰府の長官(大宰帥・だざいのそち)として赴任し、天平2年(730年)に大納言に昇進し都に戻りますが、同年正月13日に、大宰府の役所が管轄した西海道(さいかいどう・九州)の官人たちを、自らが住まう邸宅に招き、この宴を開きました。

太宰府の地には7世紀後半から12世紀前半にかけて地方最大の役所「大宰府」が置かれ、長らく我が国の政治、外交、防衛、文化、交易などの要衝でありました。
こうした本市の歴史文化については『古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点』として、文化庁より日本遺産の認定も受けています。
令和起源「梅花の宴」の都が始める「梅」産業振興
勝ち取った規制緩和!進む「梅」活用!

もともと史跡地の梅は文化財保護の観点から商業利用が制限されており活用出来ませんでしたが、本市から国に強く働き掛け、2020年12月に資源として活用できる規制緩和を勝ち取りました。このことにより、例えば史跡地に植生している梅の木の果実を収穫し、特産品の原料として活用できるようになりました。

これまでに、企業タイアップで市内高校と連携し、高校生の学習の一環として、市内史跡地の梅を使った商品開発とプロモーションを行いました。高校生から梅サイダーやポテトチップス、梅ジャム、梅ショコラなどが生みだされており、プロジェクトによって更なる新製品の開発が期待されます。
令和発祥の都「太宰府『梅』プロジェクト」で、太宰府ブランドを磨き、梅産業を輝かせたい!

①「梅」を使った新製品の開発を推進するとともに、
②新たに梅の木の植栽や
③農産物出荷手数料の補助も行うことで、
更なる新製品開発の推進等につなげるという好循環サイクルの実現を目指します!
①梅の実を使った新製品開発の公募

令和発祥の地となった大宰府政庁跡などで丁寧に手摘みした梅の実を使った新製品を開発する事業者等を公募します。令和発祥の都太宰府の梅を更にブランディングし、スイーツやご当地グルメなどに仕立て上げ、新たな地場みやげ産業の活性化を図ります。
②梅の木の植栽・管理

可能な限り史跡地に植栽し、史跡地で生産される太宰府産の梅の収穫量を増やします。あわせて、年間を通した剪定、草刈等の管理を行い、梅の質の向上と収穫量の増加を図ります。
③梅をはじめとした農産物出荷手数料の補助

市内の農家に対して、JAゆめ畑太宰府店への出荷手数料を最大5%の補助を行うことで、梅をはじめとした特産品開発の原材料となる農産物(野菜、果樹、花き、農産物加工品等)の出荷量及び出荷者の増加を図ります。
寄付金の使い道
頂いた寄付金はプロジェクト運営経費の一部として活用いたします!
※頂いた寄付金は、目標金額に達しなかった場合、また、目標金額以上の寄付をいただいた場合でも、本プロジェクトの貴重な財源として活用させていただきます。
寄付者の皆様へ
太宰府市長からのメッセージ「令和発祥の都太宰府の梅で地域を盛り上げていくために」

太宰府市長の楠田大蔵です。
新元号令和は、1300年の時空を超え、天平の世に大伴旅人が大宰府の地で梅花の宴を催した情景を描いた万葉集から生まれました。旅人も愛でたであろう令和発祥の都太宰府の梅を更にブランディングし、スイーツやご当地グルメなどに仕立て上げ、新たな地場みやげ産業として振興し、ふるさと納税ノミネートなどで税収や経済効果の飛躍的向上を図ります。
そもそも太宰府では梅といえば太宰府天満宮の飛梅、そして市の花、これに加え梅花の宴から令和が生まれました。しかし、史跡地の梅は文化財保護の観点から商業利用が制限されており活用が出来ませんでした。そこで、本市から国に働き掛け、昨年末に資源として活用できる規制緩和を勝ち取りました。これを機に、超成長戦略として令和発祥の都太宰府の梅を使った新製品の開発を推進するものです。
まずは梅を使った新製品開発を手掛け、地場みやげ産業を振興し、ふるさと納税にもノミネートします。これにより税収や経済効果を飛躍的に向上させ、その原資も活かし、梅の木の植栽等も行い、更なる新製品開発にまたつなげるという好循環を実現します。どうぞよろしくお願いいたします。
ご寄付を頂いたすべての方へのお礼
①寄付者銘板の設置
皆様のご寄付により令和発祥の地大宰府政庁跡近くに新たな梅園を創設し、その記念に寄付者お一人お一人の名を記した銘板を設置します。
※画像はイメージとなります。

【寄付額10万円以上~】ご寄付を頂いた方へのお礼
【注意事項】
・収穫体験の梅、プロダクト贈呈は、太宰府市外の方に限ります。太宰府市民の方には制度上お贈りすることが出来ませんので、ご了承ください。
②梅の収穫体験
2022年5月下旬ごろに大宰府政庁跡にお越しいただき、梅の収穫体験にご参加いただけます。なお、ご希望の方には収穫した梅の一定程度をお持ち帰りいただきます。
※画像はイメージとなります。

③プロダクト贈呈
2022年3月をめどに1万円相当程度の本プロジェクトで開発された梅関連製品の詰め合わせをお送りいたします。
※実際にお送りする品は、今後開発予定のプロダクトを検討していますので、画像の品と異なる場合がございます。
