熊野古道伊勢路を歩く人に安心安全に『馬鹿曲がり橋』を渡ってもらいたい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 75,000

1.5%

目標金額:5,000,000

達成率
1.5%
支援人数
7
終了まで
62
/ 91

三重県大台町 (みえけん おおだいちょう)

寄付募集期間:2021年7月1日~2021年9月29日(91日間)

三重県 大台町

プロジェクトオーナー

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に参詣のための道で、代表的なものが紀伊半島を西回りする「紀伊路」と、東回りの「伊勢路」がありました。
「伊勢路」は伊勢から熊野三山へ通じる総距離約170㎞の参詣道です。国の史跡「熊野参詣道」として指定を受けており、現在でも多くの観光客が伊勢路を歩いています。
「伊勢路」の人気スポットである大台町「馬鹿曲がり」には橋が架けられていましたが、長年の風雨などによる浸食のため落橋してしまいました。このため、「馬鹿曲がり橋」の復元にチャレンジします。

※本プロジェクトにおけるお礼の品の送付は、町外の方が対象で、町内の方は対象外となります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

三重県大台町

大台町は、三重県の中南勢地域に位置する人口約9,000人の町です。
町全体がユネスコエコパークに認定されるなど自然豊かな町で、「自然と人々が幸せに暮らすまち」をスローガンに掲げ、世界に誇れる自然環境を大切に守りながら、豊かさと持続性を両立するまちづくりを進めています。
町の真ん中を清流日本一の宮川が流れており、その源流部には日本三大峡谷の一つで、国の天然記念物でもある大杉谷があり、ハイシーズンには多くの登山客や川遊びに訪れる観光客で賑わいます。また、自然豊かな大台町は、伊勢国司であった北畠氏所縁の館跡や神社などがある歴史的な史跡の町でもあります。
大台町として、地域の資源を大切に想う皆様と共に自然環境の豊かさだけでなく、「伊勢路」をはじめとした史跡等を観光資源として積極的に活用していき、地域の活性化につなげていきたいと考えています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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結果:-

熊野古道伊勢路 『馬鹿曲がり橋』を復元したい!!

<熊野三山に続く参詣道> 歴史、文化が息づく祈りの道

「熊野古道伊勢路」は、日本人にとって特別な場所である「伊勢神宮」から、いくつもの険しい峠を越え、熊野三山を詣でるために通った“祈りの道”です。
古くには、「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉もあったほど、誰もが訪れたいと願う憧れの地であり、そのような「伊勢路」には、今でもその景観や歴史、文化が随所に息づいています。

大台町栃原と神瀬との境界にある不動谷は、宮川にせり出した山々によって作られた深い谷で、そこを通る道は熊野古道伊勢路きっての難所であり、谷間伝いに大曲がりを余儀なくされたことから「馬鹿曲がり」と呼ばれました。この馬鹿曲がりには橋が架かっており、「伊勢路」の人気スポットとして多くの方が歩いていました。

しかし、馬鹿曲がり橋は、長年の風雨などの浸食により落橋し、歩行ができなくなっています。現在、馬鹿曲がりを歩かれる方は、橋の下を通る河川に降りて通行しており、かつて架かっていた橋をガイドの案内でイメージしながらの散策となっています。
「熊野古道伊勢路」を歩く方々が、安心安全に歩くことができるように、ぜひとも馬鹿曲がり橋の復元活動にご協力ください。

<想定される危険性> 通行に支障をきたす増水と段差

現在、通行する方は橋の下を通る河川に降りて通行していますが、河川に降りる段差が高く降りる際に負担が伴います。また、大雨が降った翌日は増水により通行できないなど支障が起きています。
「伊勢路」は長距離を歩くため、体力的に厳しい状況であり、河川に降りる大きな段差は膝や腰に疲労を蓄積することになります。

<難所の馬鹿曲がりを安心して歩いてもらいたい>落ちた橋を復元します!

大台町内の「伊勢路」は、地元住民団体である「大台町ふるさと案内人の会」を中心に、日常的な管理(枝打ち、草刈り、危険箇所の見回り・パトロールなど)のほか、「伊勢路」を歩く方のガイドや町内小学校向けに座学・課外活動を行っています。
また、馬鹿曲がり橋や多くの歴史的遺産が残る神瀬区では、大台町の特産品である大台茶の茶園風景や美しい里山の景観を、歩く方々に楽しんでもらうため、区民の皆さんが日々保全活動を行っています。

今回のご支援により、馬鹿曲がり橋の復元に取り組みます。橋の復元により熊野古道伊勢路を歩く方や、ツアー等で歩く際に、安全に通ることができるようになります。

工事にあたっては、落橋した橋を木製にて復元いたします。復元する際には、防腐剤の加圧注入等により風雨での劣化等の対策を施します。

皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

(寄附金の使い道) 馬鹿曲がり橋の復元工事

■主な内訳
・工事費  5,000,000円
■取扱い
・目標金額に達しなかった場合も、馬鹿曲がり橋復元のための取組に活用させていただきます。
・目標金額以上の寄附が集まった場合は、その超えた額は、熊野古道伊勢路の保全のための事業に活用させていただきます。

(事業実施のスケジュール)
令和3年度中の完成を目標に進めます。

寄附者の皆様へ

大台町役場 産業課長 辻本 肇

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大台町には熊野詣の巡礼道として栄えた熊野古道伊勢路が現存します。この神瀬地区にある馬鹿曲がり橋は、一度は復元したものの昨年老朽化により落橋し、現在は渡れない状況となっています。この橋は、昔積まれた石垣が橋脚の役割を果たしている非常に貴重な橋であったことから復元を求める多くの声があり、この度復元を実施することとなりました。
今後も伊勢路を歩く人々が、安心安全にこの馬鹿曲がり橋を渡ることができるよう、復元へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

大台町ふるさと案内人の会 代表 筒井 敏 さん

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私たちはふるさと案内人の会として、大台町の自然・歴史・文化などの地域財産を紹介する活動をしています。
「馬鹿曲がり橋」は、地元の長老の話によると大正時代その方のお母様が人力車に乗ってこの橋を渡ってお嫁に来られたそうです。伊勢参りに向かう旅人や、この地を訪れる人々が、大曲がり(馬鹿に曲がること)を余儀なくされたことから、この橋の存在は大変貴重な橋でありました。一度は石積みから考えられる工法により復元しましたが、近年、風雨の影響により崩壊してしまいました。この橋をなんとか復元し、当時に思いを馳せながら伊勢路を歩くことができるようになればと願っています。どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いします。

大台町ふるさと案内人の会公式サイト

神瀬の未来を語る会 代表 猿木 茂久 さん(前列 左)

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清流宮川と緑の山々に包まれた郷、平成22年に山形県より高橋信博さんを招きワークショップを開きました。みんなで郷を隅々まで歩くことで、今まで気付かなかった郷の素晴らしさを実感しました。そのとき以来、郷の自然や文化財や相互扶助の心を未来に繋げていきたいという気持ちが強くなりました。

地域の皆さんや大台町役場の職員の方、大台町ふるさと案内人の方など多くの方のご協力のもと、今日まで次のような活動を続けてきました。
①郷を貫く熊野古道を自分たちの手で復元・整備していく(熊野古道部会) 
②荒れ地を整備して花壇に変え、郷の訪問客に四季折々の花を楽しんでいただく(花部会)
③地域の美味しいお茶を味わっていただく(お茶部会)

今、世界中がウイルスの脅威にさらされていますが、いつの日かこれらに打ち勝ち、長閑な日常に戻り再び人々が郷を訪れてくれる日が来ることを願い、老朽化した部分を修復しながら郷の整備を続けたいと思います。
皆様のご支援をよろしくお願いします。