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「高知家」遍路道プロジェクト第2弾! ~第39番札所延光寺へ続く「大月へんろみち」を守る!~

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

main_img 達成

寄付金額 1,257,000

125.7%

目標金額:1,000,000

達成率
125.7%
支援人数
87
終了まで
20
/ 90

高知県 (こうちけん)

寄付募集期間:2021年7月15日~2021年10月12日(90日間)

高知県

プロジェクトオーナー

四国遍路は、弘法大師ゆかりの八十八ヶ所の霊場を巡る、1200年の歴史を持った巡礼です。霊場を結ぶ遍路道(へんろみち)の一部は、国の史跡指定を受け保護されています。そして、四国の住民は、お接待や道の補修などでお遍路さんを支える、「遍路文化」とも言うべき文化を育んできました。
しかし、古道の景観を今に伝える遍路道は、近年のお遍路さんの減少や長年の風雨の影響を受けて劣化や破損をしたり、倒木の発生や滑落のおそれがある急傾斜地などがあったりと、安全に歩くことができない場所もあります。
そこで、次世代に遍路文化を継承し、遍路道の保全・保護や環境整備に取り組むために、昨年度は初めて「高知家」遍路道プロジェクトとして土佐清水市のあしずり遍路道の整備のためクラウドファンディングに挑戦し、皆様からのたくさんのご支援を受けて事業に着手することができました。今年度は第2弾として、土佐清水市のお隣、大月町にある「大月へんろみち」の保全や環境整備に取り組むため、再びクラウドファンディングに挑戦します。

高知県

高知県は、輝く太陽のもと、黒潮打ち寄せる変化に富んだ海岸線をはじめ、四万十川に代表される清流や緑深い山々など、美しく豊かな自然に恵まれています。

あわせて、坂本龍馬や吉田茂など、数多くの先人・偉人を輩出してきた歴史と風土があります。

高知の自由で豪快な気風は、「いごっそう」や「はちきん」と呼ばれる、おおらかな中にも芯の通った県民性を育み、アイデア豊かな土佐人の知恵と行動力は、こだわりのある園芸作物や産業技術を生み出しました。また、「よさこい祭り」に代表される個性豊かな地域の文化を発展させてきました。

こうした高知の良さを生かしながら、高齢者も子どもたちも、働き盛りの方々も、互いに心の絆を保ちつつ、将来に希望を持って暮らせる、そして県外の方々からも「ぜひ行きたい」「ぜひ住んでみたい」と思っていただける高知づくりを目指してまいります。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

「高知家」遍路道プロジェクト第2弾! ~第39番札所延光寺へ続く道「大月へんろみち」を守る!~

第39番札所延光寺

四国遍路とは…

自分自身をみつめる心の旅

お遍路は、親族の供養をしたり、救いや安らぎを求めたりする「自分自身をみつめる心の旅」です。八十八ヶ所をまわると八十八の煩悩(心を乱す欲望)が取り除かれ、八十八の良いことがあるとされています。このことから札所と札所をつなぐ遍路道は「祈りの道」、「信仰の道」とも呼ばれます。

聖地を巡る「巡礼」の旅は、古くから世界中で行われていますが、四国遍路のように巡礼の道が輪っかのようにつながっていて、目的地の定めのない巡礼は珍しく、また、宗教も人種も問わず誰でも暖かく迎えてくれる珍しい巡礼文化として、今、世界から注目されています。

札所を訪ねることだけがお遍路の目的ではありません。雄大な太平洋を眺めたり、人や自然と触れあったり、穏やかな瀬戸内海に癒やされたりなど、歩みの全てがお遍路なのです。

高知県内の四国遍路

高知県内の「遍路道」総距離は約430㎞

県土の多くを森林が占める自然豊かな高知県。南は青く輝く太平洋、北は緑あふれる四国山地、大地には四万十川に代表される雄大な清流が流れ、里山には今なお美しい原風景が残っています。

そんな高知には、第24番札所最御崎寺から第39番札所延光寺まで、16の霊場があります。寺と寺を結んでお遍路さんが歩く「遍路道」の高知県内の総距離は、約430㎞にも及ぶことなどから、「修行の道場」と呼ばれています。

高知西南端の町、大月町

大月町は高知県の西南端、太平洋に突き出した三角形の半島に位置しています。南岸は太平洋に面した断崖が続く月灘(つきなだ)と呼ばれる荒海、西岸はリアス式海岸の宿毛湾に面しており、漁業や農業を主要な産業として5千人足らずの町民が暮らしています。また月灘と宿毛湾の境、三角形の先端には千種類の魚がすむ豊かで美しい海で知られる「柏島」があり、毎年多くのダイバーや釣り人が訪れています。

柏島
透明度抜群の柏島の海

第38番札所「金剛福寺」と第39番札所「延光寺」を結ぶ遍路道

地元の小学生がお遍路さんを激励する「しるべ札」

「大月へんろみち」は、第38番札所金剛福寺(土佐清水市)と第39番札所延光寺(宿毛市)を結ぶ、全長約70kmの遍路道になりますが、色々なルートがあり、かつては金剛福寺を打ち終えたお遍路さんは、打ち戻って延光寺から篠山詣りをする、または月山詣りを終えて延光寺を打つ、のどちらかを選んだということで、「月山神社」に向かう遍路道はずいぶん賑わっていたようです。今から17年前に地元有志が「大月遍路道保存会」を結成し、3㎞ほどの山中の古道が復元され、案内板や道標が立てられました。また、地元の小学生がお遍路さんを激励する「しるべ札」を道沿いの木に下げる等の活動は現在も続いており、しるべ札に励まされたお遍路さんからのお礼の手紙も届いています。

四国最南端の札所である第38番札所金剛福寺は、土佐清水市の足摺岬を見下ろす海岸段丘の中腹にある大寺院で、岬全体が広大な境内で、岬の圧倒的な風景とともに深く印象に残る寺院です。周辺には「足摺山七不思議」といわれる弘法大師ゆかりの伝説も残っています。

第38番札所金剛福寺

第39番札所延光寺は、宿毛市に位置する高知県最後の札所で、広い境内に本堂と大師堂のみが建ち、冬場には雪化粧した姿を見ることができます。また、境内を抜けた中庭には、樹齢約500年にもなる「いぶき」の木があり、宿毛市の天然記念物に指定されています。

雪化粧が美しい第39番札所延光寺

番外札所「月山神社」

三日月形の霊石を安置し月弓大神を祭祀する神社

「大月へんろみち」の道中には、霊場として知られる番外札所「月山神社」があります。月山神社はもと「守月山月光院南照寺」と呼ばれ、神仏混合の霊場でした。神社の裏山には古く役行者が山中で発見したという三日月形の霊石が安置されており、弘法大師が霊石の前で二十三夜月待の密供を行ったと伝えられています。
月灘の海の護り神として、また四国八十八ヵ所番外札所として信仰を集める月山神社の大師堂には、河田小龍(ジョン万次郎の取り調べをした際に聞き取った西洋事情を本にまとめた人です)、小松洞玉などの描いた天井絵が60枚残っており、月山神社の見所として知られています。

月山神社
月山神社の天井絵

「大月へんろみち」を守る!

古道の景観を維持し、快適に歩けるように

遍路道の多くがアスファルトで舗装されていく中、かつての往還道でもあった「大月へんろみち」遍路道の山中には、しし垣や田畑の跡、炭窯の跡など古道の景観が多く残っています。こうした昔ながらの景観を維持し、お遍路さんが少しでも快適に歩けるよう、地元住民の方々などの手により、草刈りや清掃が行われてきました。また、利用していない保育所を利用した善根宿の取組も行われています。

しかし、険しい地形であることに加えて、道中では風水害による倒木や斜面の崩壊、案内板や木橋の老朽化などボランティアの維持清掃活動だけでは対応しきれない問題が発生しています。安全に通行していただくためには、急傾斜地や滑落するおそれのある危険箇所の改善、老朽化した木橋などの修復、増加している外国人遍路客に対応した案内板や道標の更新といった環境整備が不可欠です。
今回のプロジェクトでは、古道を維持し、遍路文化を継承していくために、こうした場所の修繕・保全といった環境整備に取り組みたいと考えています。

寄附金の使い道

お遍路さんの気持ちに寄り添いつつ、より安全に巡礼できるよう遍路道の整備を行います。

■橋の整備

遍路道に架かる木橋が、経年劣化で老朽化し、危険な状況となっています。
お遍路さんの安全な通行に向けて、橋を整備したいと考えています。

■急傾斜地等の安全対策

大月へんろみちの途中には、一部斜面の急な箇所があり、お遍路さんの足腰への負担がとても大きい場所となっています。また、足を踏み外せば滑落してしまうような危険な箇所、倒木の見られる箇所があります。
そこで、安心して通行していただけるよう、斜面の倒木を撤去したり、生い茂った草を刈る等、遍路道の維持・管理を行います。

■遍路道の情報発信

遍路道沿いには、次の札所までの距離を記した江戸時代の「道標」が数多く残っていますが、現代のお遍路さんには分かりにくいものとなっていたり、海外からのお遍路さんが増加していることから、2か国語の案内看板設置を行うなど、遍路文化を将来へ継承していく取り組みも行います。

※目標金額以上の寄附をいただいた場合は、複数年度に分けて本プロジェクトに有効に活用させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合も、いただいた寄附金を本プロジェクトに充当し有効に活用させていただきます。

<今後のスケジュール>

 【2021年7月】遍路道の保全・保護、環境整備の計画
 【2021年10月】保全・保護、環境整備の開始
        ※草刈り、倒木の撤去等の維持管理
 【2022年2月】 2か国語対応看板の設置、環境整備完了予定

寄附者の皆さまへ

「大月地域資源活用協議会」事務局長 岩瀬文人さん

「大月へんろ古道は地元の宝物」

写真

大月へんろ古道を初めて歩いたのは今から10年ほど前です。落ち葉の積もった古道は足にやさしく、気持ちの良い山道です。100年以上前に据えられた標石や丁石、そこここに残る野面積みの石垣を眺め、鳥の声や葉ずれ、せせらぎの音を愛でながら歩いた先には、シンと背筋の伸びる思いのする古刹、月山神社があります。
毎年春と秋のお遍路シーズンのはじめには仲間たちに声をかけて草刈りや道直しをし、10月には大月小学校の3年生やお遍路さんと一緒にこの道を歩き、お遍路さんの無事と健康を祈ってしるべ札を下げます。大月の子ども達が見知らぬお遍路さんの無事を祈り、お接待の心を学んでいます。
復元されて17年、傷みの目立つ大月へんろ古道の修復整備にご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

大月町教育委員会事務局次長補佐、少年育成センター所長 宮崎朱美さん

思いやりの文化「お接待」を継承する

写真

「おへんろさんへ けがのなく安全に八十八か所がんばってください。体に気をつけてください。」
これは、大月町の遍路道にある休憩所に大月小学校3年生が設置した看板です。
大月町では15年くらい前から小学校でしるべ札を作って遍路道にかけ、お遍路さんを励ます活動をしています。
遍路学習では、先達さんが県外のお遍路さんを連れてきてくれ、遍路をするきっかけやその時の様子をお話ししてくれます。お遍路さんの中には現役の国際線のパイロットや歌手、ダンサーなど、普段子ども達が出会わない方々が多くいらっしゃり、子ども達は興味津々です。一緒に遍路道を歩きながらしるべ札をかけることで、お遍路さんの大変さも体感します。
来てくれたお遍路さんはお遍路中に受けたお接待を、子ども達に学習という形でお返し(お接待)してくれます。お接待を受けた子ども達は、しるべ札でお遍路さんをお接待します。
このお接待文化が途切れないよう、遍路道の保存とお接待文化の継承を応援していただけるとうれしいです。よろしくお願いします。

高知県からのメッセージ

四国が誇るべき財産である四国八十八ヶ所の霊場と遍路道、そして長年培われてきた遍路文化を将来にわたって保存・継承していくため、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングに挑戦し、昨年度の第1弾では皆様からたくさんのご支援をいただき、あしずり遍路道(土佐清水市)の修繕に着手することができました。目標額を大きく上回るご寄附をいただきました結果、あしずり遍路道につきましては令和4年度まで3カ年にわたり事業を継続することになりました。皆様からの温かいご支援に心よりお礼申し上げます。
今回は「高知家」遍路道プロジェクト第2弾として、「大月へんろみち」を保護・修繕し、各地からお遍路に訪れる方々が安全に四国遍路を巡っていただけるようにするために、再びクラウドファンディングに挑戦することにしました。第39番札所延光寺へ続くこの「大月へんろみち」は、地元の方々に今なお大切にされている遍路道の一つです。
四国遍路を巡ったことのある方、これから訪れてみたいという方、高知県や大月町の取り組みに賛同いただける方から温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

お礼の品のご紹介

5,000円以上の寄附をしていただいた高知県外にお住まいの方に、寄附金額に応じて返礼品をお送りします。下記の返礼品からお選びください。


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 高知県出身者です。何時も高知を応援しています。頑張りましょう

    2021年9月21日 13:46

  • 応援してます。がんばってください。

    2021年9月11日 21:33

  • 歩き遍路人です。6月に月山遍路道を通りました。写真のように、荒れていました。お役にたてればと思います。

    2021年9月8日 8:32

  • 継続してください

    2021年9月5日 12:48

  • 頑張ってください応援しています😌

    2021年8月27日 14:40

  • 高知県はお魚も、お米もとても美味しくて大好きです。
    これからも美味しい食材をよろしくお願いします。

    2021年8月27日 11:09

  • 大学時代、遍路道を歩かせていただきました。たくさんのお接待を受け、少しでも恩返しができたらと思います。
    遍路道の保全頑張ってください。

    2021年8月26日 21:37

  • 5年前、四国遍路にまいりました。
    その際には、金剛福寺から延光寺へは真念庵経由でしたが、こちらの道が整備されて、多くの人が歩けるようになることを祈念します。

    2021年8月21日 12:27

  • 数年前に遍路歩きでお世話になりました。またいつか訪れたいと思っています。

    2021年8月20日 10:05

  • 遍路道の整備有難うございます。今年はコロナの影響もあり歩けていませんが今を見つめてユックリと歩いていきたいと思っています。

    2021年8月17日 13:50

  • 大月へんろみち。小学生のメッセージに励まされました。

    2021年8月14日 11:08

  • 遍路道プロジェクトを応援するぞ

    2021年8月13日 13:13

  • 過日、遍路道を歩いた際、大変お世話になりました。ありがとうございます。

    2021年8月12日 14:52

  • 遍路道を歩きました。その節は大変お世話になりました。ありがとうございます。

    2021年8月12日 14:40

  • 今月末で定年を迎え、コロナが心配ですが来月スタートで歩き遍路の準備中です。大月ルートは遠回りの様ですが是非とも歩きたいと思います

    2021年8月12日 10:36

  • 大月ルートは健脚むきですね。二回目の時はこのルートを行ってみようと思います。

    2021年8月11日 16:04

  • 歩き遍路を始めて20年、昨年と今年は病気とコロナで行けませんでした。来年こそ遍路できます様に祈っています。環境整備に携わる皆様有難う御座います。

    2021年8月11日 12:30

  • 2年前、歩き遍路で高知へ。その時は松尾峠へ向かう遍路道沿いにあった宿毛の小学生のメッセージにとても励まされました。有り難うございました。

    2021年8月10日 19:26

  • 前回のクラウドファンディングに続き協力させていただきます。歩きやすくなった大月町の遍路道を歩いてみたいと思います。高知家の皆さん、いつでも応援しています。2021年8月10日

    2021年8月10日 14:48

  • 今年はまだお遍路に行けません。早くコロナが終焉し、安心して廻れる世の中になってほしいです。
    いつか必ず再訪します。

    2021年8月9日 18:08

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