江戸の地図男、長久保赤水の遺した日本地図等を修理したい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 257,000

8.2%

目標金額:3,100,000

達成率
8.2%
支援人数
22
終了まで
71
/ 91

茨城県高萩市 (いばらきけん たかはぎし)

寄付募集期間:2021年4月1日~2021年6月30日(91日間)

茨城県高萩市

プロジェクトオーナー

江戸の地図男、長久保赤水の遺した資料の「修理」と功績の「発信」
~長久保赤水関係資料の修理及び活用事業~

令和2年9月30日、江戸時代の地図製作者と名高い長久保赤水関係資料693点が国の重要文化財に指定されました。
しかしながら、これら資料は虫損等による欠失、破れ、経年に伴う汚れ、彩色の剥離剥落等が散見される状態です。
本事業では、国民の財産となった、これらの貴重な資料を修理し、資料の幅広い活用・公開とデジタルデータを活用した更なる研究の推進を目的として実施します。
今回、当該事業費の一部を資金調達するため、初めて、このクラウドファンディングに挑戦します。
皆様のご協力をお願いいたします。

茨城県高萩市

高萩市は、茨城県の北東部に位置し、東は太平洋、西は多賀山地が連なり、海と山の自然に恵まれたまちです。
マリンスポーツや海水浴を満喫できる海水浴場と美しい入り江や白砂青松の里浜。
また、山は新緑・紅葉をはじめとする四季折々の景観と県内最大の小山ダム。
また一方で、地理学者の長久保赤水や植物学者の松村任三を生んだ歴史と文化の里。
恵まれた自然環境と歴史を生かしたまちづくりが進んでいます。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

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結果:-

長久保赤水(ながくぼ せきすい)が遺した資料が国の重要文化財に指定!

貴重な資料にも関わらず修理が必要な状態

左:資料の破損(糊剥がれ)   右:彩色の剥離剥落

赤水の遺した資料は、地図製作の過程や当時の知識人との交流の様子などを伝えるとともに、水戸藩領の農村と農政の解明にも資する、きわめて学術的価値が高い資料群です。
これらのことが評価され、令和2年9月30日に693点の資料が国の重要文化財に指定されました。

その他資料の破損状況(虫喰による本紙の欠失、軸装の破損など)

しかしながら、これら資料は虫損、破れ、経年に伴う汚れ、彩色の剥離剥落等が散見される状態です(上記画像参照)。
江戸時代における日本人の国土認識や世界観などを示した赤水の功績を長く伝えるため、また、現代の地図・地理教育にとっても貴重な教材となる資料を保存していくため、早急な修理とその活用(発信)が必要な状況です。

江戸の地図男⁈ 長久保赤水

ロングベストセラーとなった「改正日本輿地路程全図」を出版

JR高萩駅前の長久保赤水像

長久保赤水(1717-1801)は、現在の茨城県高萩市赤浜に生まれ、生涯を通して農政、天文、地図、紀行文など、多岐にわたる書物や資料を著しました。
また、農民に生まれながら優れた学識を有した赤水は、郷士に取り立てられ、水戸徳川家第6代藩主治保の侍講を務めました。
さらに、晩年には「大日本史地理志」の執筆にも携わりました。

改製日本分里図(赤水図の草稿)

先人による国絵図・地誌などの多くの資料や自身の経験と天文学の知識、交流のあった知識人からの情報などを整理して「改製日本分里図」を製作しました。
これをもとに安永9年(1780)には「改正日本輿地路程全図」(通称:赤水図)を大坂で出版しました。
赤水図は、多くの情報(地理・地名情報等)が盛り込まれ、当時としてはかなり正確で使いやすいものであったため、赤水が没した後も版を重ね、ロングベストセラーとして多くに人に愛用されました。
また、オランダ商館長やシーボルトらを通して海外にも知られ、各国で翻訳され活用されました。

改正地球万国全図(赤水の作成した世界図)

赤水は、日本図だけでなく「大清広輿図」(中国図)、「改正地球万国全図」(世界図)などを製作しており、その地図の『編集力』の高さに驚かされます。

貴重な資料を後世に遺したい

資料の公開とデジタルデータを活用した研究の推進に向けて

高萩市歴史民俗資料館にて赤水資料の一部を展示

現在、高萩市歴史民俗資料館で赤水の資料の一部を展示しております。
また、本事業により修理が完了した資料については高精細デジタル撮影を行い、広く資料の公開とデジタルデータを活用した研究の推進を図ります。

寄附金の使い道

長久保赤水関係資料修理・活用事業に係る費用の一部に活用させていただきます。

※目標金額以上に寄付金が集まった場合は、来年度の事業に活用いたします。目標金額を達成しなかった場合は市の予算で修復を進めます。

事業実施のスケジュール(予定)

修理計画:2021年4月~2029年3月(8ヵ年)
重要文化財指定資料693点のうち33点の修理及びデジタル化

計画の初年度となる2021年度は、改正日本輿地路程全図やその草稿など、地図類5点の修理を行います。
2022年度以降は、資料の状態及び活用頻度等を踏まえ優先順位を付し、修理及びデジタル化を実施します。

【GCF限定】お礼の品のご紹介

「改正日本輿地路程全図 第二版」原寸大レプリカ

(重要文化財指定資料)改正日本輿地路程全図 第二版

高萩市では資料群の重要文化財指定を記念して、赤水の代表作「改正日本輿地路程全図 第二版」の原寸大レプリカを製作しました。
発送につきましては、「折畳包装状態」でお送りします。
詳細はお礼の品のページをご覧ください。
その他、高萩市からのお礼の品もご用意しました。一覧より、お申し込みください。

赤水図レプリカ(包装紙に包んだ状態)