福井鉄道福武線~北府駅にあなたの懐かしさを引き出す広場をつくりたい~

カテゴリー:まちづくり 

main_img

寄付金額 788,000

39.4%

目標金額:2,000,000

達成率
39.4%
支援人数
15
終了まで
63
/ 90

福井県越前市 (ふくいけん えちぜんし)

寄付募集期間:2020年11月4日~2021年2月1日(90日間)

福井県越前市

プロジェクトオーナー

福井鉄道 福武線の北府(きたご)駅一帯には、国登録有形文化財に登録された駅本屋をはじめ複数の有形文化財が存在しており、駅構内には、大正10年に設立した福井鉄道の歴史の一部を感じられるギャラリーもあり、駅全体が親しみのもてる博物館となっています。

北陸新幹線南越駅(仮称)の開業が令和5年春に計画されていることから、これらの貴重な鉄道文化財にさらに磨きをかけ、より多くの方に知っていただき、利用していただくことで更なる”にぎわい”を生み出していきたいと今回、クラウドファンディングに挑戦します。是非、皆様のご協力をお願いいたします。

福井県越前市

越前市は、福井県の中央部に位置し、2005年10月1日に旧武生市と旧今立町が合併して誕生しました。産業面では、越前和紙や越前打刃物、越前箪笥などの伝統産業から、電子部品などの先端技術産業に至るまで幅広い産業が集積し、福井県内一の製造品出荷額を誇る「ものづくり都市」として力強く発展を続けています。

さらに、越前富士として親しまれている日野山や県内三大河川である日野川の恵みによる豊かな自然を有し、里地里山は国内屈指ともいえる希少生物の宝庫です。ハッチョウトンボやゲンゴロウなど、多数の絶滅危惧種が生息しています。環境省レッドリストで最も絶滅が危惧される「絶滅危惧IA類」に指定されている「アベサンショウウオ」の国内最大の生息地であることも分かっています。

越前市はただの「ものづくり都市」ではなく、自然豊かな人にも生きものにも優しいうるおいのあるまちです。
さらに、日本を代表する絵本作家「かこさとし」や絵本画家「いわさきちひろ」の出身地でもあります。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

鉄道で中心市街地を活気づけたい!

鉄道文化財に磨きをかけ、より多くの人を呼び込む

平成22年度に某通信会社のテレビコマーシャルに取り上げられたことや新車両フクラムの導入により、北府(きたご)駅の利用者数は、平成21年度の約4万人から、今では、約8万人へと大幅に増加しました。

しかし、ここ数年は、通勤・通学以外で利用される方の割合が年々減少しており、また、これまでJR武生駅を利用していた広域からの来訪者が中心市街地外に位置する北陸新幹線南越駅(仮称)(令和5年春開業予定)を利用することで、中心市街地への来訪者減が懸念されます。

そこで中心市街地により多くの来訪者を呼び込むためにも、現存する歴史的な鉄道文化財の魅力を、より一層高める必要があります。

中心市街地の北側の玄関口となる北府(きたご)駅において、賑いの創出を図るため、鉄道の音・姿を感じる広場の整備を行います。

皆さまのご支援を必要としております。是非皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

あなたの”懐かしさ”を引き出す広場をつくりたい!

鉄道を活用したまちづくり

「電車通学した学生時代」、「おばあちゃんと散歩中に眺めた、あの車両」・・・
人は”懐かしさ”を感じるとポジティブな気分や、社会との繋がりを感じる度合が高くなるそうです。

人々の生活に溶け込み、もはや当たり前の日常空間となっている「北府(きたご)駅」は、これまでたくさんの出会いや別れを演出し、90年以上にわたり住民の足として地域を支えてきました。
そんな鉄道にまつわる各々の”懐かしさ"を引き出す仕掛けを作りたい。

「窓際の席で友達と必死にテスト勉強したな」、「電車を降りる時刻になるといつも家族が迎えにきてくれたな」・・・
北府駅で感じた”懐かしさ”をきっかけに、気分が上がったら、そのまま市街地散策しませんか?
様々な世代が交じり合う北府駅では新たな出会いも生まれるかもしれません!

”懐かしさ”をきっかけに人々が活力を得て、新たな出会いや賑わいが生まれる。そんな北府駅から始まる新たな物語を創り出したい。

今回のご支援は、どこか懐かしさを感じるような、レトロな魅力が詰まった「鉄道の音・姿を感じる広場」を整備する費用の一部に充てさせていただきます。

北府(きたご)駅鉄道ミュージアム事業の費用の一部

【寄付金の使い道】
鉄道の音・姿を感じる広場整備費:2,000,000円

・広場の床をバラスト道床をイメージした路面仕上げ
・車窓をイメージしたベンチの設置
・イベントの開催を視野に入れ踏切警報器を模した電気設備の整備
・市街地案内板を市街地へ足を運びたくなるような路線ネットワーク図にリニューアル

【事業実施のスケジュール】
・2021年:鉄道の姿、音を感じる広場整備
・2022年:200形車両の保存・展示

※目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただき、市独自予算と合わせて事業を実施させていただきます。

北府(きたご)駅鉄道ミュージアム事業の費用の一部

鉄道が地域内外の人々を繋ぐ

北府駅が生活者と来訪者の懸け橋に

地域住民にとって「北府(きたご)駅」がより誇れる場所、中心市街地の賑わいの拠点となる「北府駅鉄道ミュージアム」事業が動き出そうとしています。

これまで北府駅界隈には、公園がありませんでした。しかしこの広場が整備されることにより、地域の子供たちにとっても遊び場が増え、より鉄道が身近な存在となり、90年以上、地域を支え続けた「福井鉄道の運転士になりたい!」という素敵な夢が一つ加わるかもしれません。

また、福井鉄道福武線の電車を眺めながら、ゆっくりとくつろげる広場は、散歩途中の休憩場所であったり、通勤や帰宅途中にふと足をとめる場所として、人と人との新たな繋がりの場となることでしょう。

ふくぶせんフェスタの様子

整備予定の広場では、例年10月の第2日曜日に行われていた「ふくぶせんフェスタ」など、鉄道に関するイベント開催を企画しております。

これにより北府(きたご)駅の利用者や地域の人だけでなく、広域からの来訪者など様々な人々が交わり、地域内外の人々の新たな世代間交流が広がっていきます。

この広場から、ふくぶせんフェスタを柱に様々なイベントが開催され、北府駅で新たな交流が生まれ、賑わいを生むことで、利用者が市街地へも足を運び、中心市街地の活性化につなげたい。

「立ち寄って楽しい北府駅」を目指し、広場でのイベント参加者は年間2,000人を目標に頑張ります!

【ふくぶせんフェスタ】
10月の第2日曜日に開催されている福井鉄道福武線を盛り上げる毎年、大人気イベント。当日は、縁日コーナーはもちろん、福鉄ミニ電車の無料運行、実際にドイツで路面電車として走っていた車両「レトラム」と記念撮影ができるなど企画が目白押し。

事業に携わる方の思い

福井鉄道株式会社 代表取締役社長 村田 治夫

写真

福井鉄道の北府駅(「きたごえき」と読みます。以前は「西武生駅」という駅名でした)は、福井鉄道福武線の鉄道をひもとくうえで貴重な場所です。
福井鉄道福武線は、大正10年に福武電鉄として設立され、大正13年から武生新(現越前武生)~兵営(現神明)で営業運転を開始し、その名のとおり、国鉄武生駅から鯖江36連隊まで兵隊さんを運ぶ路線として開業したと聞いております。その後、田原町、福井駅前まで延伸し、今日に至っています。

北府駅駅舎や車庫は老朽化したため改修いたしましたが、まだまだ現役です。当時の面影・雰囲気を残しており、平成25年には国の登録有形文化財に指定されています。
また、留置線には今は一線を退いている200形式電車が静かにたたずんでいます。この電車は昭和37年製ですが、福井鉄道向けに設計された鉄道・軌道直通車両で、当時としては最新鋭で高性能な車両でした。今でも、時々、鉄道写真家が写真を撮っているのをみかけます。このほかにも、現役のフクラム、レトラム、770形及び880形の車両が、点検・修繕のために定期的に車庫に入ってきます。

こうした鉄道資産を後世に残そうという運動が越前市を中心に盛り上がり、皆さんからのご寄付を募って、鉄道遺産としてしっかりしたものをつくっていきたいと思っておりますので、皆様からのご協力をお願いいたします。

プロジェクトを応援する声

鉄道写真家 南 正時さん

写真

福井鉄道の200形電車は昭和35(1960)年に登場した急行電車です。当時私は14歳、中学1年生の時でした。この電車は国鉄北陸線の電化が完成するのとほぼ同時に、いわゆる国鉄の電車に対抗して作られた福鉄起死回生の新型電車でした。国鉄や大手私鉄の花形電車などを製造した日本車輌製で、スマートな流線形と共に車内は国鉄の急行電車と同じクロスシートでした。福井市内の急カーブ区間も走れるように特殊連接構造を備え、日本では珍しい市内線での乗降用ステップ方式は当時、日本中の鉄道ファンからも注目を浴びました。デビュー当時は、まだ子供だった私も200形電車を郷土の誇りに思っていました。

このユニークな200形電車も寄る年波には勝てず平成29(2017)には引退しました。ところが全国の鉄道ファンから保存を求める声が多く寄せられ、私もこのまま引退して廃車解体されるのは忍びないと思いました。200形電車の引退後の武生での動向は今や日本中の鉄道ファンの熱いまなざしが注がれています。この「武生の宝」いや、福井県の宝ともいうべき日本の電車の歴史でも特異なる200形電車を保存するのは鉄道文化遺産保存維持としても大切なことです。

幸い、越前市と福井鉄道の話し合いの結果、北府駅を「北府駅鉄道ミュージアム整備事業」として整備され、200形電車を保存することになりました。この大変意義のある鉄道車両をいつまでも200形誕生の地「武生」で保存公開されるのは嬉しいことです。市民県民の皆さん、そして全国の鉄道愛好者の皆さん、どうぞ200形電車の保存を応援して下さい。そして北府駅に誕生する200形のいる「鉄道ミュージアム公園」に皆さんと集いませんか。

鉄道友の会 福井支部長 岸本 雅行さん

写真

福井鉄道福武線では新型低床車FUKURAMの登場に伴い、50年以上にわたり活躍を続けてきた200形電車(昭和35~37年に3編成製造)が平成28年を最後に引退しました。現在2編成は解体され、残る1編成のみが解体を免れ北府駅構内で休んでいます。

200形電車は福井鉄道が自社発注したオリジナル車両で、当時はスタイル・性能など全国的に高く評価されていました。また、連接構造・ステップ付き車両というのも非常に珍しい存在でした。全国の地方私鉄で昭和30年代に製造された電車の多くは廃車となり解体されてしまい、現在も残っている電車は数少なくなってしまいました。200形電車は、鉄道文化財として登録されても不思議ではないほどの貴重な車両です。

「鉄道友の会福井支部」では、地元の市民グループ「北府駅を愛する会」とともに、この電車の保存を願い署名活動などに取り組みました。行政や県内外の多くの方々ご支援もあり、200形電車の保存・展示を中心に北府駅周辺が「北府駅鉄道ミュージアム」として整備されることが決まりました。

福井県の経済と文化の発展を支え、福井県民の夢をのせて走り続けた200形電車を、国の登録有形文化財に登録された北府駅とともに永久に残したいものです。
「北府駅鉄道ミュージアム」の整備に皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。

北府駅を愛する会 会長 竹内 伸幸さん

写真

皆さん、こんにちは。北府(きたご)駅を愛する会も今年で発足して、10年になりました。この度北府駅周辺を北府駅ミュージアムとして整備することが決まりました。北府駅では、福井県、越前市、福井鉄道、地域の方々のご協力の元、市民が集える場所、憩える場所を目指して年間5~6回を目標に数々のイベントを開催しています。

今年で8回目になる北府駅からはじまる<愛の物語、愛の歌>作品集の中には、「この場所で出会えた。」「青春した。」「感動した。」など、その姿や思いが希望となって、地域社会を活性化したいなどの願いが詩われています。

この北府駅ミュージアムが魅力ある場所として、北府駅の保存と活用のお役にたてればと思っています。皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。

お礼の品のご紹介

福井県越前市からのお礼の品です