南さつま市の「おうち呑み」スタイル【夏編】

焼酎杜氏発祥の地である南さつま市は、市内に七つの酒蔵を有し市民にも飲兵衛の多い、まさに、<焼酎の聖地>！！そんな聖地から、私たちが四季折々の「おうち呑み」スタイルをお教えします！外出しにくいこのご時世、おうちでゆっくり南さつま市の本格芋焼酎をご賞味ください。

A.芋焼酎が広まり始めた当初、芋焼酎は清酒の代用として呑まれていました。そこで清酒の熱燗の代わりとして、お湯割りという呑み方が選ばれていたそうです。今では南さつま市が発祥の黒瀬杜氏の活躍によって清酒にもひけをとらない味と人気を得ましたが、お湯割りは定番の呑み方として人々に愛され続けました。それは夏でも、変わることはありません。「焼酎」という言葉は、実は夏の季語です。暑いときに熱い焼酎を飲み、汗をかくのが暑気払いとして生活に息づいていたためです。

A.芋焼酎がいちばん芋焼酎らしく楽しめるのが「お湯割」です！！お湯割は香りが立ち、ふくよかな風味を楽しむことができます。ですので、芋焼酎らしい香りの強い銘柄がお湯割にはぴったりです。

【加世田郷】
まろやかでほんのり甘い口当たり。
地元南さつま市民の「こんな焼酎が飲みたい！」という声をもとに開発。地元のサツマイモを黒麹でじっくり仕込んで熟成させ、コクがあり飲みごたえのある本格芋焼酎になりました。
濃い口甘めの醤油で食べる郷土料理「鳥刺し」との相性は抜群です。

「加世田郷」を探す

【金峰櫻井】
厚みのある奥深い味わい。
思いを込めて芋を削って削って削りすぎて、トロっと甘みのある究極の本格芋焼酎に仕上がってしまいました。黒麹と白麹のオリジナルブレンドにより唯一無二の焼酎です。
付け合わせはやっぱり「薩摩揚げ」。

「金峰櫻井」を探す

【貴匠蔵】
黒麹と甕壺仕込みの薩摩伝統製法により、ちょっぴり複雑で上品な味わいに仕上がりました。
やわらかさも兼ね備えた自信作。
お湯割り、水割り、ロック、、、焼酎自ら色々な飲み方に合わせてくれます。

「貴匠蔵」を探す

A.南さつま市民が焼酎をお湯割で呑むとき、好んで食べるおつまみは「甘くて濃厚な食べ物」。特に鹿児島はお醤油が甘いので、甘じょっぱいおかずには事欠きません。お刺身やさつま揚げ、豚の角煮など……肉や魚を甘じょっぱく味付けした、こってりした喉越しの料理に焼酎を合わせると、口の中の脂がほどよく流れて旨味が残ります。