臼杵焼再興10周年 感謝祭開催!

臼杵焼は、2025年に再興10周年という記念すべき節目を迎えました。 これを記念し、臼杵焼を応援してくださるふるさと納税の寄付者の皆様へ、 昨年に引き続き感謝の気持ちを込めた感謝祭企画を実施いたします。 今回の10周年記念特別感謝祭では、第1弾・第2弾と2回に分けて、 スタッフお薦めの特別な返礼品をご用意いたしました。    ■感謝祭日程 第1弾:2025年9月2日~30日   第2弾:2025年11~12月

感謝祭限定品ラインナップ

■お茶の時間セット

■ペアモーニングセット

200年の時を越えて復刻した幻の焼物

「臼杵焼」の起源は、今から約200年前の江戸時代後期まで遡ります。
当時は、臼杵藩の御用窯として始められましたが、十数年ほど栄えたのちに衰退し一度は姿を消したとされ、残された僅かな資料によると、島原から来た当時の陶工が作った磁器物には白磁の形に輪花をあしらったものが多く見受けられます。
先人の残した文化の欠片をもとに、窯業文化の再興と地域活性化を目指し、USUKIYAKI研究所代表の宇佐美裕之氏は、大分で作陶をしていた薬師寺和夫氏とともに再興プロジェクトを始動。
こうして、現代版として復刻された『臼杵焼』は新たな歴史を歩み始めました。

食卓に彩を添える「臼杵焼」

臼杵焼のコンセプトは「器は料理の額縁」。
自然の形、天然の素材からインスピレーションを受けて作る臼杵焼の器は食卓を華やかに演出します。
限られた資源を大切に使い、手間を惜しまず、長く使ってもらえるものを作る。
手作業による生産は歩留まりが悪いため、その分、完成までに時間と手間がかかります。
豊かな自然が生み出したこの土地ならではの焼き物を、「つくる人」と「つかう人」の双方が大切に育て、環境にも人にも優しい、持続可能な製品になることを目指しています。

定番の「輪花シリーズ」

特徴的なデザインが光る「稜花シリーズ」

その他カップや箸置きなどはこちら

幻の焼き物「臼杵焼」を自身の手でつくる「体験」にご招待!

豊かな食文化が育んできた逸品

「器」である臼杵焼には、当然「料理」が必要です。
400年以上の歴史を持つ味噌や醤油などの醸造の品をはじめ、豊かな自然が育む海産物や有機の農産物など、自慢の逸品を臼杵焼と一緒にご堪能ください!

老舗企業がつくる味噌・醤油はこちら!

旬入りした「かぼす」をぜひ!

「有機の里」から農産物をお届け!

豊かな海の恵みもどうぞ!

ふるさと納税の使い道

臼杵市では、皆さまからお寄せいただいた寄付金は、主に次の3つの重点プロジェクトの事業に活用させていただきます。

① 子育てしやすく、働きやすいまちづくり
 ~このまちで育つこどもたちが、夢と希望が描けるように~

こどもから大人までみんなが挨拶をするなど、臼杵で暮らす人々の思いやりや人柄が自然とつくられまちの魅力となっています。このような環境で育つこどもの素晴らしさを大切に守り続け、若い世代が「臼杵で暮らしたい」「子育てをしたい」、臼杵で育つこどもたちが「このまちで成長したい」と思えるまちをつくります。

② 臼杵の地域資源の魅力発信
 ~第一次産業や地場企業の基盤を強化し、食文化創造都市を市民みんなで確立させ、日本中・世界中に情報発信~

経済動向の大きな変化を追い風とし、デジタル技術を活用しながら、あらゆる手段で農林水産業をはじめとする地場産業の振興に取り組み、特に若い世代の生活を豊かにします。
臼杵はほかにはない価値のある魅力的な地域資源にあふれています。その中で、ユネスコ食文化創造都市をはじめとする臼杵の魅力を市民が知り、日本、そして世界に向けて情報発信し、臼杵の素晴らしさで多くの人を魅了していきます。

③ 住み慣れた地域で安心して暮らせるまち
~臼杵独自の医療・介護の安心できる仕組みを構築し、防災基盤等を含めた持続可能性の確保~

これまでに市内の医療・福祉・地域の関係者とともに取り組んできたことを継続しながら、地域振興協議会の活動支援や認知症予防など高齢化の進展に伴い対応が必要な課題を解決し、地域共生社会を実現します。
東日本大震災や能登半島地震のような大規模災害への備えにしっかり取り組み、医療・介護サービス、防災基盤、インフラ整備を進め、住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らすことができるまちをつくります。