お知らせ

ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

中之条パワーへ電力会社切り替えをやってみた

「お礼の電力」に寄付をした後の電力切り替えレポートをお届けします。

お礼の電力と切り替えようと思った理由

ふるさと納税といえばお肉にお米、フルーツ!とよく聞きますが、お肉もお米もフルーツもお腹いっぱい!という人も多いはず。そんな貴方におすすめしたいのが「お礼の電力」です。

今回は、中之条町のふるさと納税のお礼の品「お礼の電力」に寄付した後に必要な「電力会社切り替え」の流れをお届けします。私は実際に25万寄付することはできないのですが、電力会社は本当に中之条パワーに切り替えたのでその様子をレポートしたいと思います。

ちなみに中之条パワーに切り替えした理由は引っ越しです。

中之条町と中之条パワーの取り組みについてはもう何年も前から知っていたので、何かタイミングがあれば中之条パワーにしてみたいと思っていましたが、他社と比較して料金等どうなのか…切り替える手続きがめんどくさそうだな…という理由から二の足を踏んでいました。

そんな中、中之条町に行く機会があり、中之条パワーの取り組みを改めて学び、せっかくなら地域を応援できる電力会社を利用してみたいと思いはじめていたところ、タイミングよく引っ越すことになったので、再度調べて中之条パワーに決めました。(あと今まで使っていた会社よりも中之条パワーの方が料金が安くすみそうだったことも正直に書いておきたいと思います。(2023年8月現在))

お礼の電力は地域で発電された電気が自宅で使える仕組み!

中之条町は、地域にある自然から得られる電力を、地域で使えるようにするために、国内で初めて自治体を中心とした新電力会社を設立。中之条パワーが契約している町内の太陽光発電所4か所、小水力発電所1か所で作られた電気は、公共施設で使われ「エネルギーの地産地消」を実現、脱炭素への取り組みを先陣きって取り組まれています。

中之条パワーの設立、太陽光発電所の建設など、ここで語りつくせないくらい色々な出来事を乗り越えて、2019年についに満を持してお礼の品に仲間入りしたのがこの「お礼の電力」で、この中之条町で作られた「再生可能エネルギー」を自宅で使えるのが「お礼の電力」なのです。

まずはチョイスでふるさと納税!

「お礼の電力」を使うために、まずはふるさとチョイスで寄付をします。
中之条町の「お礼の電力」はふるさとチョイスにしか掲載していない限定のお礼の品です。
こんなに素敵な自然環境の中で電気が作られていると思うと、使っているエアコンの空気も心なしか涼しい気がしますね。

寄付をすると中之条パワーから手紙が届く

寄付から数週間後、お礼の電力を提供している中之条パワーから手紙が届きました。
手紙が届くといよいよ切り替えるんだ!とワクワクします。

字を書くのは得意ではないので、できればWebで記入したいところですが、Web化されすぎていない良さをこの後知ることになります。

封筒の中には規約や返信用封筒等とともに、中之条パワーへの「電力需給契約申込書」「クレジットカード申込書」が入っています。

ここの準備だけは事前にやっておくことがおすすめ

申込書に「供給地点特定番号」と「お客様番号(契約番号)」の記入が必要になりますが、この2つの番号は現在契約中の電力会社からの手紙に記載されていることが多いので、申込書を記入する前に「供給地点特定番号」と「お客様番号(契約番号)」を手元に用意しておくことをおすすめします!

 が、我が家はこれがやっかいでした…。

我が家はマンションのドアのポストに「電力使用量のお知らせ」がたまり続けていたのが嫌になり、数年前にWebに移行したのをすっかり忘れて、書類棚を探すこと10分…。書類が見つからずどうしたら番号がわかるのかネットで検索すること15分…。Webに移行したというのを思い出し、Webにログインしようと試みるも、移行してから一度もログインしていなかったので、初期登録やパスワード設定など…気づいたら1時間くらいかかりました。
(申込み用紙への記入は5分もかからず終了します。)

というわけで、お礼の電力に寄付した方は自分の「供給地点特定番号」と「お客様番号(契約番号)」がわかるように準備しておくことをおすすめします!

あとは申込書を記載して送るだけ

「供給地点特定番号」と「お客様番号(契約番号)」が用意できたら、申込用紙に記載し、返送すればOK!

大手会社は問い合わせもWeb化がされており、Web化されている分、ちょっと電話で聞きたい時にすぐにつながらない…もやもや…。と感じることがありましたが、中之条パワーは電話するとすぐつながるので大変ありがたいなと思いました。実際に事前確認と、その後に2度、合計3回ほど電話させてもらいましたが、丁寧に対応していただき気持ちよく切り替えることができました。

さっきはWeb化したらいいのにと書きましたが、丁寧に電話対応してくださる中之条パワーはとても素敵だなと思いました!(因みに、中之条パワーは今後Web化に取り組んでいきたいとのことです。中之条パワーユーザーとして便利になるのはとても嬉しいですね!)

申込書もきちんと見本が送られてくるのでわかりやすく安心です。

切り替えは申込書送付後1~2か月後。あとはゆっくり待とう。

電力会社の切り替えは、1~2か月かかります。
切り替えは検針日が基準となっているため、申込日と検針日のタイミングによって切り替え月が変わるとのこと。現在契約している電力会社への解約連絡は必要ないのであとはゆっくり待ちましょう。

携帯電話のキャリア変更の場合、自分で解約手続きが必要ですが、電力会社の切り替え時は申込書だけ出せばあとのやり取りは会社間でやってくれるので、煩わしくなくていいなと思いました。

お礼の電力の電力量を使い切ったら追加の寄付でもっと使える

お礼の電力は4人家族の平均電力使用量6か月分(2500kwh)の電気が使えます。中には3人家族だけど、電気をたくさん使うことで3,4か月で使い切ってしまう家庭もあるかと思います。
中之条町のお礼の電力のうれしいところは、お礼の電力(2500kwh分)を使い切る前に連絡をくれるところです。
お礼の電力を使い切った後は、中之条パワーへ通常の支払いをすることになります。

使い切った場合でも停電になることはないのでご安心を。
寄付に余裕がある方は追加で寄付をすればまたお礼の電力を使うことが可能です。

お礼の電力は家族でのシェアが可能

これは中之条パワーに電話した時に知ったのですが、例えば自分の実家や家族が同じ関東(東京電力エリア)に住んでいる場合、実家の契約名義を自分にすることでお礼の電力のシェアができるとのことです。

地域で作られたクリーンな電気を、少し離れたところに住んでいる家族みんなで使えるのは、地球と地域と家族に優しいなと思いました。(尚、自宅同様お礼の電力を使い切った場合は、通常のお支払いが発生することはお忘れなく)

最後に…

初めてやった電力会社の切り替え、最初は面倒なのでは…と思っていましたが、
ふるさと納税をやったことのある人からすれば、なんてことないことばかりでした。

しいていえば、初めてのことをやってみる勇気が必要ということでしょうか…。

こんな簡単な手続きで、中之条町で作られた再生可能エネルギーが使えるというのは何とも嬉しいですし、お礼の電力を使い切った後も、電力会社を変えない限り中之条町を継続して応援できるのも気分がいいですね。

ふるさと納税だけでなく、その後の電気利用でも地域を応援し続けることができる「お礼の電力」を魅力的に感じる人も多いはず。
ぜひこの記事を読んだあなたも「お礼の電力」に寄付をして電力会社を切り替えてみてはいかがでしょうか。

お礼の電力 中之条町から再生可能エネルギーのお届け チョイス限定

お礼の電力 中之条町から再生可能エネルギーのお届け

250,000円以上の寄付でもらえる

詳細

自然と共生していく町づくりを目指す中之条町を応援いただける方へ、中之条町の大規模太陽光発電所及び小水力発電所で産まれた再生可能エネルギーを主要な電源とする電気をお礼の品としてお届けいたします。