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池之端銀革店「Cramp 回転式コインパース/携帯灰皿」

若手とベテランの共創、
革の街が生み出した逸品
池之端銀革店 小野 勝久さん

Cramp
回転式コインパース/
携帯灰皿
東京都台東区

革の加工業者や卸問屋が立ち並び、革の街とも呼ばれる浅草。この街で二十歳の時に修行を始めた小野勝久さんが独立後に立ち上げた「池之端銀革店」は、高い加工技術を生かしながら、ユニークな革製品を数多く手がけています。若手スタッフの発想をベテラン勢が知恵を絞って形にしたという「携帯灰皿」。その魅力に迫ります。

受付は終了しました

最高品質の革と、
下町の職人技が集結

革マニアから裁断面(コバ)の美しさを絶賛される、池之端銀革店。同店のブランド『Cramp』の携帯灰皿は、なめらかに開閉できる真鍮製の灰皿部分と、ぴたりとフィットしたレザーのコンビネーションが見事なひと品。機能性とデザイン性の高さに魅了される人は多く、同デザインでひと回り大きなコインパースも人気です。金属加工、革加工、木型づくり…と技術を集結させて作られたこの携帯灰皿。職人の育成に力を入れる小野さんが若手スタッフのアイデアを具現化しようと試行錯誤して生まれたそう。「近年、海外の大量生産品も品質が上がっています。その中で我々は『どこまで品質を上げられるか?』が大切かな、と」。ベテランの職人達が知恵を絞って開発した唯一無二の品なのです。

絶妙なふくらみを求め、
木型の職人を探す

『Cramp』の携帯灰皿は金属部分を立体的にすることで容量を確保し、頻繁に灰を捨てずに済む設計です。そのため、レザー部分をふくらませる必要があり、素材選定から試行錯誤が始まりました。「柔らかい革はふにゃふにゃになっちゃうけど、硬すぎもダメ。国産、イギリス産…といくつも試してイタリアの革に行き着きました」。革を叩いて膨らませる工程では、納得のいく曲線を出すため雌雄の型を削れる職人を探して特注したそう。さらに、形にする工程にもこだわりが。「革の個性を見極めて仕上げたいので、うちは一人で全工程を行う方式です。本当は革を張る人、縫う人、磨く人…と分業にした方が効率的ですけどね」。どこまでも品質に妥協がない、それが池之端銀革店のものづくりです。

ラウンドの心強い相棒。
ティー入れにも

顔料を使わず、レザー本来の透明感と心地よい重量感を備えた携帯灰皿。ベルトループに付ければ、コーディネートにグッと深みが。回転式コインパースには、小銭だけでなくゴルフのラウンドで使うティーや小物を入れたり、衝撃から守りたいイヤホンを入れてバッグにつける人も多いそう。さらに、代表の小野さんが「手に取ったら、ぜひ見てほしい」と語るのが、裁断面(コバ)。ひとつひとつ磨いた摩擦で生まれた光沢は究極の職人技。レザー好きが見れば「いい仕事してるね」となるポイントなので、特に男性へのギフトにオススメとのことです。仕上げの顔料も未使用のため、使うほど手に馴染み風格が生まれます。マナーと一緒に末永く携帯し、天然皮革の「経年優化」をお楽しみください。

その他のお礼の品の
作り手の想い

画像提供元:株式会社caramo 藤巻百貨店

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「“日本のものづくり”を誰よりも愛し、その素晴らしさを地方から日本全国へ、 さらには世界へ広めていきたい」 カリスマバイヤー・藤巻幸大氏の“もの”に対する思いを根幹に据え、 2012年に創業された厳選セレクトショップです。 氏の逝去後もなお、“藤巻幸大イズム”を継承する目利きバイヤーが選りすぐった “日本の逸品”のみを取り扱っています。