クロダ「ゴルフグローブ」

手袋ブランドが
本気で挑む
ゴルフグローブ開発秘話クロダ　岡口浩二さん

KURODA
ゴルフグローブ香川県東かがわ市

半世紀近くにわたり、手袋製品をつくり続ける『KURODA(クロダ)』。品質に秀でたレザーグローブは業界内でも評判が高く、名だたるハイブランドのOEM生産も手がけています。今回はそのKURODAが、技術の粋を集めて仕上げたゴルフグローブの開発秘話を、広報担当の岡口さんに伺いました。

[№4631-2410]【KURODA】藤巻百貨店別注ゴルフグローブ（全天候型）

チョイス限定

香川県東かがわ市

[№4631-2410]【KURODA】藤巻百貨店別注ゴルフグローブ（全天候型）

20,000円

在庫：あり

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最高級の羊革が、
ゴルフ用アイテムに変身

1977年に香川県で生まれたKURODA。独自の入手ルートによる高品質な革の仕入れ、そして社内に熟練の職人を抱え、クラフトマンシップを大切にする手袋製品のトップメーカーです。「この商品に使用しているのは、英国・ピタード社の羊革。非常に値の張る皮革であり、通常なら他社では手を出さないでしょう」と岡口さん。それでもなお、高級ラム革を選んだ理由を、こう話します。「以前にファッション手袋に使ったのですが、とても良い革だったこともありまして。柔らかく手に馴染み、しなやか。汗や雨に濡れても速乾性に優れ、硬くなりにくい。今回の企画にはぴったりだと考えました」。こうして、同社でも初めての試みとなる、ゴルフグローブづくりへの挑戦が始まりました。

苦労を重ねて到達した、
繊細な“フィット感”

スポーツ用品である以上、実用性は欠かせません。特に“フィット感”にはこだわったと言います。「開発にあたり調査をする中でも、ぴったりとした着用感を求める声が多くありました。元々ピタード社の羊革は、抜群に伸びは良いのですが、伸びる方向が安定しませんでした。そこで表面にアイロンを当てるなどして、独自の加工を施しています。型は新たに専用のものをゼロから設計し、いろいろな方々に試していただきながら、何度も型づくりから手直しをしましたね」。手の形状は繊細なもの。さらにゴルフ用となると、裁断や縫製もよりシビアだとか。「縫製箇所(＝繋ぎ目)が多いと、グッと握った時にどうしても違和感が出ます。なるべくシンプルな構造になるよう、苦労をしながら今のかたちにたどり着きました」。

本物志向のグローブを、
手にしたい方へ

少量生産だからこそ、利益よりも納得できる仕上がりを求めたと語る岡口さん。「今は大量生産の消費型社会。生産効率を落としてでも、本当に良いものを永く愛用していただきたいとの想いを込めて、あえて高級羊革を選びました」。こだわりの詰まったグローブは、通気性と速乾性に優れ、革製品の大敵である濡れたあとにカチカチに硬くなってしまう心配も少なく、夏場でも十分に楽しんでいただけます。また、フィット感やグリップ力を追求した無駄のないデザインは、洗練された紳士的な佇まいに。「ゴルフウェアは数あれど、なかなか本物志向のグローブは見つからない…」と悩んでいた方にこそ、手にすればすぐにその違いを実感していただけることでしょう。

チョイス限定

香川県東かがわ市

[№4631-2410]【KURODA】藤巻百貨店別注ゴルフグローブ（全天候型）

20,000円

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その他のお礼の品の
作り手の想い

画像提供元：株式会社caramo 藤巻百貨店

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「“日本のものづくり”を誰よりも愛し、その素晴らしさを地方から日本全国へ、さらには世界へ広めていきたい」カリスマバイヤー・藤巻幸大氏の“もの”に対する思いを根幹に据え、 2012年に創業された厳選セレクトショップです。氏の逝去後もなお、“藤巻幸大イズム”を継承する目利きバイヤーが選りすぐった “日本の逸品”のみを取り扱っています。