熊本地震で傷ついた「八代の宝」を未来へ。文化財復旧プロジェクト

カテゴリー:災害 

寄付金額 303,000

0.3%

目標金額:100,000,000

達成率
0.3%
支援人数
6
終了まで
88
/ 88

熊本県八代市(くまもとけん やつしろし)

寄付募集期間:2026年9月4日~2026年11月30日(88日間)

熊本県八代市

プロジェクトオーナー

何百年も守り継がれてきた八代の歴史が、一度の地震で大きく傷つきました。

令和8年熊本地震により、八代城跡、松浜軒、八代神社をはじめ、市内各地の歴史ある建物や文化を伝える大切なものが被害を受けました。

八代には、城跡や庭園、神社、古い建物など、長い時間をかけて地域の人々が守り継いできた「八代の宝」があります。

それらは、ただ古いものではありません。地域の暮らしや祭り、人々の記憶と結びつき、「八代らしさ」を形づくってきた大切な存在です。

一度失われれば、同じものをもう一度つくることはできません。

先人から受け継いだ「八代の宝」を、私たちの代で途絶えさせないために。

八代市は、ふるさと納税を活用し、地震で被害を受けた歴史や文化を未来へつなぐための復旧に取り組みます。

八代の歴史と文化を、未来へつなぐ

歴史と暮らしが重なり合うまち、八代

八代には、城跡や庭園、神社、古い建物など、地域の人々が長い時間をかけて守り継いできたものが数多くあります。

それは、国や県、市から文化財として指定されているものだけではありません。

地域に残る古い建物、祭りや行事、昔から伝わる話、まちなみや風景なども、八代の歴史や文化を伝える大切な存在です。

八代城跡を散歩する。
松浜軒の庭園を眺める。
神社を訪れ、地域の祭りに参加する。

こうしたものは、展示ケースの中だけにある歴史ではありません。

人々の暮らしの中にあり、地域の記憶や誇りとともに受け継がれてきたものです。

だからこそ、これらを守ることは、古い建物や石垣を直すことだけではありません。

八代というまちの記憶を、未来へつなぐことです。

その「八代の記憶」が、地震で大きく傷つきました

地震によって大きく崩落した八代城跡の石垣

令和8年熊本地震により、市内各地の歴史ある建物や文化を伝える大切なものが被害を受けました。

八代城跡では石垣が崩れ、松浜軒では歴史ある建物や庭園が傷つくなど、今も復旧を必要としている場所があります。

歴史あるものの修理は、一般的な建物の工事とは異なります。

新しい材料に取り替えればよいわけではありません。

できるだけ元の材料を生かし、歴史的な価値を損なわないよう、専門家の知識や技術を使いながら、一つひとつ慎重に復旧する必要があります。

そのためには、調査、特殊な技術や資材、そして長い時間が必要です。

何百年もの間守り継がれてきたものが、一度の地震で失われる。

そうなる前に、今、私たちにできることがあります。

調査から修理まで。一つひとつ丁寧に復旧します

まず必要なのは、どこが、どのように壊れているのかを正確に確認することです。

その後、これ以上壊れないようにする緊急の対応を行い、必要に応じて壊れた部材などを安全な場所へ移して保管します。

そして、専門家の意見を聞きながら、修理や復元を進めていきます。

今回のプロジェクトでは、八代城跡や松浜軒、八代神社だけでなく、個人や寺社、地域団体などが長年大切に守り継いできた歴史ある建物や、地域の文化を伝える大切なものも含め、地震で被害を受けた市内の歴史や文化の復旧を支援します。

私たちが目指すのは、ただ「壊れたものを元に戻す」ことではありません。

そこに受け継がれてきた歴史や記憶を、次の世代へつないでいくことです。

市内各地で被害を受けた「八代の宝」― その一部をご紹介します

ここでご紹介するのは、地震で被害を受けたものの一部です。このほかにも、市内各地で地域の人々が守り継いできた歴史ある建物や文化財が被害を受けています。

国指定史跡「八代城跡群」

八代のまちなかに残る城跡は、市民にとって最も身近な歴史の一つです。

散歩や憩いの場として親しまれる一方、その石垣や遺構は、八代の城下町としての歴史を今に伝えています。

今回の地震では石垣が崩落するなど、大きな被害を受けました。

何百年も八代を見守ってきた石垣を、未来へ。

国指定名勝「松浜軒」

地震前の松浜軒。長年受け継がれてきた庭園と歴史ある建物

松浜軒は1688年に造営された歴史ある大名庭園です。

庭園、建物、景観が一体となって八代の歴史文化を今に伝えてきました。

地震によって歴史的建造物や庭園に被害が生じています。

受け継がれてきた景色を、もう一度。

地震によって大きな被害を受けた松浜軒

県指定重要文化財「八代神社社殿三宇」

地震前の八代神社。地域の歴史とともに守り継がれてきた場所

八代神社は、地域の信仰と歴史、そして八代の祭り文化とも深く結びついてきた場所です。

文化財を守ることは、建物だけではなく、そこに積み重ねられてきた地域の記憶や営みを守ることでもあります。

八代の歴史と祈りを、次の世代へ。

地震によって被害を受けた八代神社

もう一度、八代の日常の中に歴史を取り戻したい

私たちが目指すのは、壊れた建物や石垣を修理することだけではありません。

再びその場所を訪れ、八代の歴史に触れ、次の世代へ語り継げる日常を取り戻すことです。

八代城跡を歩く。
松浜軒の庭園を眺める。
神社を訪れ、祭りや地域の文化に触れる。

そうした日常の中にある歴史とのつながりは、市民の誇りであり、子どもたちの学びであり、八代を訪れる方にとっての魅力でもあります。

地震で傷ついた八代の宝を、もう一度、人とまちをつなぐ場所へ。

先人から受け取ったものを、未来の子どもたちへ手渡していきます。

この日常を、もう一度。

あなたの寄附が、「八代の宝」を未来へつなぐ力になります

皆様からいただいた寄附金は、地震で被害を受けた市内の歴史ある建物や、地域の歴史・文化を伝える大切なものの復旧・保存に活用します。

対象には、国や県、市から文化財として指定されているものだけでなく、個人や寺社、地域団体などが長年大切に守り継いできた歴史ある建物や文化的な資産も含まれます。

主に、次のような取組に活用します。

・被害の状況を詳しく調べる
・これ以上壊れないよう緊急の対応を行う
・壊れた部材や資料を安全に保管する
・歴史的な価値を守りながら修理・復元する
・所有者が復旧を行うために必要な費用を支援する
・その他、復旧・保存に必要な取組

復旧には長い時間がかかるものもあります。

寄附金をどのように活用したのか、復旧がどこまで進んだのかについては、写真などを交えながら継続してお知らせします。

目標金額を上回った場合、また目標に届かなかった場合も、いただいた寄附金は、地震で被害を受けた八代の歴史や文化を未来へつなぐために大切に活用します。

八代の宝を、未来へ。私たちと一緒に守ってください

今回の地震では、一つではなく、市内各地で多くの歴史ある建物や文化財が同時に被害を受けました。

復旧には、専門的な調査や技術、そして長い時間が必要です。

国や県の支援、市の財源なども活用しながら復旧を進めますが、それだけでなく、

「八代の歴史を守りたい」
「子どもたちへ残したい」

という全国の皆様の想いも、復旧の力にしたいと考えています。

八代の歴史や文化財は、今を生きる私たちだけのものではありません。

何百年もの間、先人たちが守り、次の世代へ手渡してきたからこそ、今、私たちは八代の歴史に触れることができます。

そして今度は、私たちが未来へ手渡す番です。

八代にゆかりのある方も、歴史や文化財が好きな方も、未来へ大切なものを残したいと思ってくださる方も、ぜひこの復旧の一員になってください。

私たちの代で、八代の歴史を途絶えさせない。
八代の宝を、未来へ。

皆様の温かいご支援をお願いいたします。

現在進捗情報はありません。

熊本県八代市