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2019/07/08 (月) 15:56

のどかなふるさと築上町~伝統文化 神楽 ~

築上町には7つの神楽団体があります。
正月や春、秋には、各地の神社で神楽の奉納を行っています。
7つの団体すべてが「国指定重要無形民俗文化財」の指定を受けています。

「赤幡神楽」
あかはたかぐらと読みます。
鎌倉初期頃から明治初期まで旧築城郡十六社家の神官により神楽が舞われ、各神社の祭礼で奉納されていました。
明治に入り、神職の神楽が禁じられたのを憂い(神職演舞禁止令)、神職が赤幡八幡神社の氏子に伝授を依頼したのが始まりです。伝統と格式を重んじた神楽です。

「伝法寺神楽」
でんぼうじかぐらと読みます。
明治維新後、当時、宮司だった熊谷房重氏が神官とともに氏子に神楽を伝授し、これが今日の築上町に伝わる神楽の礎となっています。
本社は、岩戸見神社です。

「寒田神楽」
さわだかぐらと読みます。
江戸時代の寛文5年(1665年)に神職が鎮火祭を始めたことが起源であるとされています。
明治中期に岩戸見神社宮司により直伝され、一度も絶えることなく奉納されています。
本社は、山霊神社です。

「小原神楽」
おばらかぐらと読みます。
明治初期、岩戸見神社宮司より伝授され、代々受け継がれており、現在は、地元の小学校の児童にも授業の一環として定期的に神楽の指導をしています。
小原神楽の囃子は多くの節回しと組み合わせを持っているのが特徴です。初代の舞い方からほぼ忠実に伝わっています。
本社は、小原正八幡神社です。

「岩丸神楽」
いわまるかぐらと読みます。
岩丸神楽の起源は、一説には平安時代まで遡るとも伝えられています。
戦時中、講員不足により中断しましたが、昭和21年に地元の青年が集まり、岩丸神楽講として復活しました。
アレンジを加えながら、観る人を楽しませることを優先した神楽が特徴です。

「檪原神楽」
いちぎばるかぐらと読みます。
昭和29年に鬼の衣装と神楽面を寄贈されたのを契機に、扇谷神楽(みやこ町)から貴船神社の氏子に伝えられ、奉納されるようになったのが始まりです。
地域をあげて神楽の継承に努めています。

「金富神楽」
きんとみかぐらと読みます。
明治初期まで旧築城郡十六社家によって構成され、各神社で奉納されてきました。
戦後、地元の青年団により復活し、若者が中心となって継承されてきました。奉納神楽のほか、町内各地のイベントにも積極的に参加しています。
本社は、金富神社です。

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企画振興課 きずきのぼる

築上町マスコットキャラクター「築 上(きずき のぼる)」です。大好きな町の魅力発信頑張ります!!

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