2021/06/04 （金） 17:04

なかふさんぽ。。。

いろいろと不自由な日々が続いていますが、みなさまお元気でお過ごしですか？
ブログを始めたのに、まだまだあちこち取材には行けそうにない日々が続いていますので、町内をお散歩してみました。。。


　なかふらのなのに、どうして “なかふさんぽ” なの？ と思った方もいらっしゃることでしょう。

中富良野町は、町民や近隣の市町村の方から「なかふ」と呼ばれているんです。

ちなみに、「上富良野町」は「かみふ」、「南富良野町」は「なんぷ」、と呼ばれています。
ただし、北海道は広いのでこの地域を離れると、北海道人にも「なかふ」「かみふ」「なんぷ」は、ほとんど通じないのでご注意を！

北海道地図の上（北）から順に「上富良野町」「中富良野町」「富良野市」「南富良野町」と並んでますが、「 “上” と “中” はあるのに、どうして “下” はないの？」と、たま～に聞かれます。
実は富良野市は近隣の市町村と合併する前、かつて “下富良野村” と呼ばれていた時期があったのです。


さぁ、これであなたも富良野通ですね！　

　それでは、私達の職場の周辺をぐる～っと一回りしてみましょう。

　先週、役場前の花壇ではチューリップが満開でした。

これらのお花は、“フラワーメイト” という町民の有志の方々が、ボランティアでお手入れをしてくださっています。
いつもありがとうございます！

お花は定期的に植え替えられますが、お散歩をした日は三色すみれも咲いていました。

紫のお花がきれいですね。

紫といえば


街中のラベンダーは、まだこんな感じ・・・

　ちょっぴりだけ、蕾が膨らんできているのが見えますか？
ラベンダーの花の最盛期は、だいたい７月中旬から下旬になります。

天候により多少前後することはありますが、早咲きのものだと６月下旬頃から咲き始め、　
遅咲きのものは8月上旬頃まで、お花と香りを楽しめます。

役場の前には池があり、もう少しすると睡蓮の花が咲きます。
鯉も泳いでいます。


　私が幼い頃は、木でできた赤い小さな太鼓橋がどこかにかかっていた記憶が・・・
そこを渡るのが幼心に面白くて、ここは私達の格好の遊び場でした。

今でもなんとなく日本庭園のなごりがありますね。
現在は、ゆっくりとくつろげる椅子もあって、町民の憩いの場所となっています。

先日、亡き父の本棚でこんなのを見つけました。

中富良野町役場の建て替え前の姿です。（確か大正時代の建物と聞いています。）

　そういえば、今月の第３日曜日は父の日ですね。
いつも頑張っているお父さんや、日頃父親代わりでお世話になっている方などに
サプライズでふるさと納税の返礼品を送るのはいかがですか！？

中富良野町では、返礼品の送り先を寄附者とは別の方にしたいというご希望にも対応していますよ～

　中富良野ファンの方も、中富良野が心のふるさとの方も、中富良野で暮らしたことがある方も、
いつかは中富良野で暮らしてみようかなぁ？　なんて考えている方も、
こんなときに少しでも思い出していただけると嬉しいです！





　それでは、役場の裏を流れる富良野川（フラヌイ川）を渡っていきましょう。

橋の上から南の方を見ると、遠くに富良野西岳などが見えます。

「こどもの頃は、ここで笹舟を流して遊んだりしたなぁ～」なんて思いながらしばらく進んでいくと･･･

なんと目の前には、十勝岳連峰をバックに、田植えが終わったばかりの田んぼが広がっていました。

カメラは素人の私でもスマホ一つで、“逆さ富士” ならぬ、なんちゃってうっすら “逆さ十勝” の写真が撮れました！
田んぼや畑に入らずに、道路からでもこんな写真が撮れるのは美しい景色のおかげですね。

真ん中あたりで噴煙が出ているのが、日本百名山にも選ばれている十勝岳です。
私、この季節の雪がところどころに残る山並みが、大好きなんですよね～


秋の新米が今から楽しみですね。



　　

ところで・・・

コロナ禍の今、みなさま大変な思いをしていらっしゃることと思いますが・・・

実は、外食産業が営業を縮小している影響を受けて、全国的にお米の消費が落ち込んで、お米農家さんも困っているんです。

そこで、JA全農さん、北海道ではホクレンさんが中心となって「ご炊こうチャレンジ」プロジェクトを行っています。
「おうち時間が増えた今、おこめを炊いて食べて楽しい時間を過ごそう！」という取り組みが進められていますが
「ご炊こう」は「ご多幸あれ！」という願いも込められているそうです。

北海道米のテレビCMでお馴染みのあの方も、ご炊こうチャレンジをしてくださっています。
道産食材を使った炊き込みご飯のレシピも公開されていますので、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてくださいね！

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