お礼の品掲載数No.1ふるさと納税サイト よくある質問(FAQ)

          2021/04/13 (火) 17:47

          房州びわの産地、南房総の復興状況

          令和元年台風15号は、千葉県内で観測史上1位の最大 瞬間風速を更新する記録的な暴風をもらたし約6,700世帯の建物が損壊したほか、9月9日から始まった停電の全面復旧は9月27日までかかり、全国的に前例のない停電が理由の災害救助法適用となりました。
          停電により、浄水ダムでは浄水機能が停止し約6,800軒の家庭が断水となり、携帯電話のアンテナへの電源が供給できなくなり電話、パソコンなど通信被害も発生し全面復旧まで2カ月ほどかかりました。
          台風15号は全国第2位の生産量があり、明治42年から始まり第二次世界大戦中の一時期などを除き105回の皇室献上を許された「房州びわ」にも深刻な被害を与えました。

          令和2年台風15号によるびわへの被害

          千葉県内で観測史上1位の最大瞬間風速の台風15号は、市内で約6,700世帯の建物損壊、全面復旧まで約20日間に及ぶ停電など大きな被害を及ぼしました。
          停電により、浄水ダムでは浄水機能が停止し約6,800軒の家庭が断水、携帯電話のアンテナへの電源が供給できなくなり電話、パソコンなど通信被害も発生しました。

          南房総市の特産品、「房州びわ」にも多大な被害がありました。
          被害が大きすぎ、現在も被害の全容は捉えきれていません。

          南房総市のびわ

          千葉県のびわ生産量は、長崎県に続き全国第2位です。千葉県の生産量のうち86%は南房総市で生産されています。(公益財団法人 千葉県園芸協会調べ)

          びわ栽培は1751年(宝暦元年)から始まったと言われています。
          1909年(明治42年)に皇室への献上が開始され、品種改良も進み1980年代後半からハウス栽培が開始されました。
          ハウス栽培のびわは5月上旬から市内の直売所、道の駅などで販売が始まり、露地栽培のびわの販売が終わる6月中旬まで国道127号線沿いには「房州びわ」ののぼり旗が立ち並び、夏の訪れを告げます。

          地域の産業に誇りを持ち、先人の想いを受け継ぎ未来につなぐ活動

          市内で房州びわの産地、富浦地区にある南房総市立富浦小学校では、例年、収穫と販売を体験する「びわ授業」行なっています。
          6年生が丹精込めて育て収穫、厳選をしたびわを、自ら道の駅「とみうら枇杷倶楽部」で販売をしています。
          「びわ授業」は地域に誇りと愛着を持ってもらう一環として実施しており、地域の青年びわ農家でつくる枇杷研究会に教わりながら、12月には摘花、4月に袋かけ、下草刈りなどをして育てています。

          台風により地域を代表する産業、「びわ」が壊滅状態に、、、

          多くのびわの木が倒れた状態となりましたが、びわを栽培する山へ続く農道が倒木で遮断されているため、復旧にはまず倒木の撤去が必要です。
          令和2年の枇杷の生産量は、例年と比較するとハウス栽培のものが6~7割、露地栽培のものが半分程度となりました。

          100年以上続く皇室献上が中止

          明治42年(1909年)から天皇、皇后両陛下への献上が始まり、献上品を選ぶ選果式は、毎年旬を迎える6月中旬に行われていました。
          伝統行事として105回続けられてきた選果式が、第二次世界大戦中と、三笠宮家の寛仁様の葬儀に当たる「斂葬(れんそう)の儀」が行われた平成24年(2012年)以来の中止となりました。

          びわの生産量の減少と、新型コロナウイルス感染症が拡大防止のためやむ負えない自粛となりました。

          ガバメントクラウドファンディングでびわの復興のための応援をしていただきました

          2020年8月6日から12月31日までガバメントクラウドファンディングを活用し、びわの復興のためのご寄付をいただきました。
          全国の皆様から目標額を上回る多くのご支援、応援メッセージをいただき誠にありがとうございます。

          ガバメントクラウドファンディングの受付期間中に、びわの復興のための事業を実施していました。
          その活用方法についてご報告いたします。

          被害把握を行うドローンのテスト飛行を行いました
          市内のびわ農家、農協などにより組織された「びわ再生協議会」による、ドローンを使った園地を調査する取り組みです。
          テスト飛行はびわ農家のほか千葉県や市役所の職員など約30人が見守る中で行われ、海岸から飛び立ったドローンはびわ山へ向かい約500ヘクタールの空撮を行いました。撮影後に整理したデータはびわ農家がパソコンなどで閲覧できるようになります。
          テスト飛行の様子はNHKのニュースでも取り上げられました。

          びわの木が被災した農家の皆さんに苗の配布を行いました。
          小さすぎる苗だと雨風や、害虫、病気などに弱いため、ある程度の免疫力を持った大きさまで苗を育て配布をしました。

          房州びわの産地復興に向けて

          びわは、果実を実らせるまで約10年の歳月が必要です。
          被災したびわに代わり新しくびわを育てる事と並行し、びわ農家の高齢化等により耕作できなくなった土地のデータを集約し若い担い手に引き継ぐ取り組みを行っています。
          このデータ集約には、ガバメントクラウドファンディングでご支援いただいた寄付金を活用します。

          令和3年度の取り組み

          ガバメントクラウドファンディングでいただいたご寄附から10,500,000円を活用し、「枇杷山再生支援事業補助金」として被災したびわ園を持つ農家さんを支援する取り組みを行います。
          補助の対象となるものは、びわ園地内の倒木撤去、びわ園地への進入路整備費用、びわの木の植え替えに必要な苗木購入に対する費用です。

          コロナ禍での課題

          2020年に自粛したびわの皇室献上。
          皇室献上をするには、献上品を選ぶ「献上枇杷選果式」の開催が必要です。
          新型コロナウイルス感染拡大防止のため、びわ農家、選定委員など関係者の健康と安全を考慮し開催を検討している状況です。
          (画像は平成30年度の献上枇杷選果の様子)

          初夏の味覚!房州びわ特集

          2020年は台風被害にあっていないびわ園地がどの程度あるか状況が把握できない状態でした。
          台風によって全てのびわの木が倒れたわけではなく、またびわ園地へ向かう農道も復旧され始めたことでお礼の品としてびわをお届けできるようになりました。
          台風以前と比較したら受付数も10分の1程度となりますが、房州びわを味わっていただき、びわの復興をご支援ください。

          応援ありがとうございます!

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