2022/10/14 （金） 11:09

【波佐見陶箱クッキー】波佐見焼×農業で挑戦する、地域ならではのSDGs！

キーワードは「地域内循環」!?
“半農半陶”の町・波佐見町がプロデュースする、おみやげの新定番「陶箱クッキー」。
かわいらしい見た目に隠された、地域ならではのSDGsの取り組みとは…？

廃棄された「石膏型」を、田畑に栄養を与える「土壌改良剤」に。

波佐見焼を作る過程で使われる「石膏型」。
これは、量産型の波佐見焼にとっては無くてはならない存在です。

▲窯元から依頼された完成形の図面を元につくられた「型」。

この石膏型に土を流し込むことで、同じ形状をたくさん作ることができるのです。

一方で、この石膏型は使用回数を重ねるごとに劣化し、いずれ廃棄されます。排気量は年間なんと数百トン…！
その有効活用が窯業界にとって大きな課題のひとつでした。

その課題を解決すべく動き出したのが、この地域内循環プロジェクトです。

波佐見の地域内循環モデル

波佐見町はやきものの産地として有名ですが、農業も盛んな”半農半陶”の町。廃石膏型を土壌改良剤としてリサイクルし、その土で米粉専用米を作りました。

STEP1 石膏型で土壌改良

波佐見焼の型に使用されている『石膏』をリサイクル。カルシウムなどを含んだ石膏は土壌改良剤に生まれ変わります。

STEP2 米粉専用米を生産

土壌を改良した田んぼで米粉専用米『ミズホチカラ』を生産。土壌改良剤は畑にも活用が期待されています。

STEP3 製粉機で製粉

最新の湿式気流粉砕機を使って『ミズホチカラ』から米粉を作ります。専用機器を使い、新鮮できめ細やかな米粉が完成します。

おみやげの新定番『陶箱クッキー』

このプロジェクトで生まれた米粉を使用して完成したのが、
『波佐見陶箱クッキー』です！

波佐見焼の箱の中に、色とりどりの米粉クッキーがぎっしり。
陶箱はaiyuプロデュース。食べた後は器や小物入れとして使えるのが嬉しいですね♪

米粉クッキーは「鬼木加工センター」のお母さんたちが心をこめて手作りしています。
コンプラ瓶や、お茶碗型のクッキーがとってもキュート！
プレゼントにぴったりの外箱は、岩㟢紙器で制作しており、オールHASAMIにこだわった商品です。

受付再開＆ふるさと納税限定カラー新登場！

ご好評につき受付を停止させていただいていた陶箱クッキー。
ついに、2022/11/1に受付再開が決定いたしました♡

今回からは、ふるさと納税の限定カラー「くすみピンク」が新登場♪
トレンドカラーでおしゃれな新色も、ぜひぜひご覧ください！

【11/1～受付開始！】大人気！波佐見陶箱クッキー

かわいい【波佐見焼】がたくさん！おすすめ特集はコチラ！

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