アローカナ鶏 卵 「下石淡青」（20個） [MAX001]

「おいしい」だけじゃない養鶏の可能性

こんなところで育てています

高齢者福祉施設の敷地内にある養鶏場です。他に、循環型農場（化学肥料、化学合成農薬不使用）を併設しています。
昭和初期の庭先で鶏を飼っていた懐かしい風景をカタチにしました。施設に入所されている方にも鶏にも自然な環境づくりを心掛けています。

活動の趣旨

要介護、認知症の高齢者が、施設に入所しても生涯現役。社会的役割や地域とのつながり、生きがいを感じてもらうことはできないだろうかという思いから、2018年に農林水産省の交付金を受け、「高齢者が主役の農福連携」をスタート。その活動の一環として養鶏場を整備しました。
ふるさとチョイスを通し、様々な方に活動の趣旨を理解、応援していただくことで、要介護、認知症になっても暮らしやすい社会、地域の実現を目指します。

SDGｓの概念に基づいて

農園の雑草、野菜くず、地域のお豆腐屋さん、米穀店さんから本来廃棄されるおから、くず米等でつくった自家製飼料を鶏が食べ、鶏糞は農園の肥料として循環させることで、SDGｓの概念に基づいた持続可能な生産をおこなっています。

養鶏へのこだわり

〇自然卵養鶏法を用いたアローカナ（交雑種）の青い卵は「うませる」ではなく「いただく」の精神を大切にしています。
※自然卵養鶏とは、空気、日光、水、大地、緑草。この5つの恵みを十分に与える養鶏法です。
〇黄身の色は、意図的に濃くなるような着色料や専用飼料を与えていないので、本来あるべき色であるレモン色をしています。

〇1羽1羽にストレスのかからないスペース（1羽1.8ｍ²）を確保しており、野外放し飼いです。夜間は鶏自ら鶏舎に帰り、止まり木で休みます。

〇餌は青米、米ぬか、もみ殻、おから、落ち葉、緑草（クローバー、雑草、野菜くず）、魚粉、牡蠣殻を好気発酵させた自家製飼料です。
発酵させることで、消化吸収を高め、発酵菌による栄養素で腸内環境が活性化されます。その効果は鶏の健康状態に顕著に表れます（軟便、糞臭の減少）
※化学飼料、抗生物質は使用しておりません

〇敷地内で汲み上げた地下水（水質検査済み）を与えています。

〇断嘴（くちばしを切っていない）していません。

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