福井県
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焼成が生む、深い表情と唯一無二の存在感。 【福井県産笏谷石】焼成ネームプレート(ローストタイプ)(寄付の使い道に「福井県内でのSDGs推進活動を応援」を選択された県外在住の方のみ)
福井市足羽山で採掘され、今では希少な笏谷石を800℃で焼成。
熱により深い褐色へと変化した「ロースト笏谷石」が、洗練された雰囲気を醸し出します。
落ち着いた色合いと素材の力強さを活かしたネームプレートは、和・洋を問わず空間に調和。アップサイクルの理念を体現した逸品です。
申し込み入力の際、入れたい文字・書体・配置について、画像の中からお選び頂き、備考欄にご記入ください。
担当者確認後、イメージ図をお送りさせていただきます。
※細かな線など再現しにくい場合があります。
※取り付け用に両面テープと専用ボンドを標準装備しておりますが、施工場所に合わせて安全な方法で取り付けください。
※文字カラーはダークブラウンのみです。

担当者の想い
同じ福井で窯業を営む廣部硬器様と出会い、地元素材や技術を未来へつなげる「asuwa」というブランドを立ち上げました。アップサイクルを通じて、環境への負荷を減らすだけでなく、地域の素材や技術に新たな息吹を吹き込むことで、地域資源の新たな可能性を追求します。
福井市・足羽山で採掘された笏谷石は、古墳時代には石棺に、築城時代には城の石垣や瓦に、その後、家屋の建材として大変重宝されてきました。独特の青みが特徴で、雨に濡れるとより一層、その青さが際立ち、模様が浮かび上がります。

1999年に採掘が終了し、福井の青い町並みは減少の一途を辿っています。その希少性と美しさから、県内外を問わず注目されている笏谷石。しかしながら、現実的には品質の格差や再加工する際の手間や他の建材と比較した場合のコストなど、廃棄されるケースもあります。
福井県内の屋敷や寺社仏閣、名跡で愛されてきた笏谷石をただの廃材としてではなく、「現代の生活意匠」として再び活かすこと。そこには、地元福井への深い愛と、未来への希望が込められています。福井の石文化を受け継ぎ、限りある地域資源を有効活用するため、アップサイクルを通じた商品開発をスタート致しました。
井上金庫販売株式会社について
井上金庫販売株式会社は、福井で創業したオフィス家具の製造・販売・卸を手掛ける企業です。
当社は、家具作りを通して地域や自然と共にある未来を目指し、福井県産材を活用した「FUKUNOKIプロジェクト」を展開。“こだわりのオフィスを福井の木でつくる”というコンセプトのもと、森林保全や地域経済の活性化、雇用創出にも取り組んでいます。
その活動の最中、同じ想いを持つ「株式会社廣部硬器」様との出会いが、新たなプロジェクト開始の契機になりました。
当社が得意とするオフィスやコントラクトシーンへの提案力と廣部硬器様の笏谷石をはじめとする地元素材への深い愛情と培われてきた窯業のノウハウを融合し、福井の自然資源と伝統技術を活かしたオリジナル商品を国内外へ発信してまいります。
このプロジェクトのゴールは、単に環境負荷を減らすだけでなく、人としてあたりまえの想いを日々の仕事に反映し、成果を生み「asuwaの和」を世界に拡大することです。地域資源を活かした製品開発や企業とのパートナーシップなど、常に利便性や実用性ばかりを求められるオフィス家具の分野で、ものづくりの基本に立ち戻った活動を志します。

この返礼品は「ふくいSDGsパートナー」が生産しています。

福井県は「次世代に選ばれる『しあわせ先進モデルふくい』の実現」をテーマに、令和3年5月、内閣府から「SDGs未来都市」に選定されました。
未来を担う次世代(子ども、若者、子育て世代)に福井の良さを継承し、希望を持って自分らしくチャレンジできる地域社会の実現に向け、官民一体となった「福井県SDGsパートナーシップ会議」を創設し、次世代育成のための学習・体験プログラムづくりや情報発信、フォーラムの開催など、様々な活動を行っています。
また、「福井県SDGsパートナーシップ会議」に参加する企業・団体を「ふくいSDGsパートナー」として登録(令和7年8月末時点では、1320機関が参画)し、各パートナーがSDGs達成のために主体的な活動を行うとともに、県は多様性と包摂性のある持続可能な社会に向けたパートナーの活動を応援しています。
この一環として、福井県のふるさと納税においても「ふくいSDGsパートナー」による返礼品を提供しています。
福井のSDGs活動が、ふるさと納税を通して、県内だけでなく日本中に広がっていくことで、自然豊かであらゆる人に優しい未来を作っていくことができるよう、皆さまの応援よろしくお願いします!

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- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
ネームプレートの作成工程の内、原材料の仕入れから完成までの全ての工程を行うことで、本工程による付加価値は返礼品の付加価値のうち約90%を占めているため。
福井県について
福井県は子どもたちの学力・体力全国トップクラス、健康長寿、安定した雇用などにより、「幸福度日本一」と評される暮らしやすい県です。
世界三大恐竜博物館の一つである「県立恐竜博物館」や曹洞宗の大本山「永平寺」、北陸地方唯一の現存天守を有する「丸岡城」、柱状節理世界三大絶勝の一つともいわれる「東尋坊」、ラムサール条約指定湿地の「三方五湖」など豊かな歴史、文化、自然があります。
ふるさと納税制度は福井県が提唱し、平成20年に新たな税制として創設されました。福井県では、具体的な使い道を示して寄付を募る「プロジェクト応援型ふるさと納税」を推進しています。
選べる使い道に、各プロジェクトの具体的な説明を載せていますのでご覧ください。
また、平成29年5月に全国27自治体が共同発起人となり「ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合」を設立しました。現在は66自治体が活動に参加しています。連合では、制度を活用し、地域の活性化につなげることや、故郷や地方を応援するという制度本来の趣旨・理念を再認識して自治体同士が学び合い、啓発を行うことにより制度の健全化に取り組むことなどを目指しています。
福井県は、地方税法第37条の2第2項各号及び第314条の7第2項各号に掲げる基準に適合する地方団体として総務大臣の指定を受けています。

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