埼玉県 鴻巣市
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No.004-06 【鴻巣の赤物】干支シリーズ「巳年(ヘビ)」
赤物は、桐のおがくずと正麩糊(しょうふのり:デンプンから作った糊)を捏ねた粘土に顔料と膠(ニカワ)を混ぜた塗料で着色して作った獅子頭、招き猫、鯛車、干支などの縁起物の飾りの総称です。
赤色が縁起が良いとされ、多くの場合、赤を用いることから、「赤物」と呼ばれます。
古くから無病息災を願って子供に与えたり、魔除けのお守りとして親しまれてきました。
特に「鴻巣の赤物」は、玩具の製造技術としては初めて国の重要無形民俗文化財に指定(平成23年3月)された、歴史的価値のある郷土工芸品です。
※顔や体の模様を描く「面相描き」も、一点一点、職人の手で描かれているため、顔や模様は写真と異なります。
どれも一点物であり、お手元に届く作品の表情をお楽しみください。
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- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
本市の伝統工芸品であり、市内の作業場において、原材料の仕入れから、成型、乾燥、塗装、梱包までの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの
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鴻巣市について
鴻巣市は埼玉県のほぼ中央に位置し、南西部を秩父山地を源流とする荒川が流れ、関東ローム層や荒川沖積層からなる肥沃な土地で、気候にも恵まれ、花卉や果樹などの栽培に適しています。
「こうのす」の名の由来は、かつてこの地に无邪志国(むさしのくに)の国府が置かれたことから「国府の州」が「こうのす」と転じ、後に「鴻(こうのとり)伝説」から「鴻巣」の字を当てるようになったと伝えられています。
昭和29年に1町5村(鴻巣町、箕田村、田間宮村、馬室村、笠原村、常光村)が合併して県内17番目の市として誕生した本市は、江戸時代には中山道の宿場町として栄え、380年余の伝統を誇る「ひな人形のまち」として、また近年では「花のまち」としても全国にその名が知られています。平成17年10月1日に、吹上町、川里町と合併し、新鴻巣市が誕生しました。
現在では首都圏50キロメートル圏内という地理的条件に恵まれ、県央部の中核都市として発展を続けています。

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