共生社会の実現に向けて、障がい者サポーターの輪を広げたい!
カテゴリー:健康・福祉
寄付金額 1,077,484円
目標金額:1,000,000円
- 達成率
- 107.7%
- 支援人数
- 203人
- 終了まで
- 受付終了
三重県伊勢市(みえけん いせし)
寄付募集期間:2019年12月19日~2020年3月19日(92日間)
三重県伊勢市

伊勢市では、これまで「障がい」について知る機会がなかったり、障がいのある人と接する機会がなかった皆さんに、障がいへの理解を深めてもらい、障がいのある人へちょっとした配慮を実践する「障がい者サポーター制度」を創設しています。
この制度をさらに広め、「障がい者サポーターの輪」を広げることにより、障がいの有無に関わらず「誰もが自分らしく暮らせる自立と共生のまち いせ」の実現を目指すため、今回クラウドファンディングに挑戦します。
障がい者サポーター制度をさらに広げたい!
障がいについて「知ること」

障がい者虐待防止法、障がい者雇用促進法、障がい者差別解消法など、障がい者施策に関する法整備は進んできました。しかし、地域で共に生活している人の障がいに関する理解がなければ何も変わっていかないのではないでしょうか。
そのような課題を解消するため、障がいや障がいのある人のことを「知ること」で差別の解消や配慮、おもいやりに繋がることを願い、平成28年12月に障がい者サポーター制度を創設しました。行政だけでできるものではなく、一人ひとりの想いとともに地域や企業など皆さんと一緒に進めていくものだと考えています。

現在、1,210人(令和元年10月末時点)の登録をいただいています。制度発足から3年を迎える今年度は、障がい者サポーターの登録者をさらに増やしたいと考えています。障がいに関心を持つ人だけでなく、障がいについて全く関わりがない人を巻き込んで、障がい者サポーターの輪を広げていくことを目指します。
この制度をさらに広めるためには、皆さまからのご支援が必要です。「障がい者サポーターの輪」を広げ、障がいの有無に関わらず「誰もが自分らしく暮らせる自立と共生のまち いせ」の実現を目指すために、どうかご協力ください。
あなたもプレミアムサポーターになりませんか?
障がいの理解促進にご支援を!

今回のご支援は、障がい者サポーター制度の費用の一部に充てさせていただきます。
ご支援をいただいた皆さまには、プレミアムサポーターとして登録され、プレミアムサポーターを証する缶バッジを贈呈します。
主な活動内容
・障がい者サポーターの養成(研修会の開催、サポーターシンボルマークのピンバッジの配布)
・障がい者キッズサポーターの育成(小学校への出前授業の開催、サポーターシンボルマークのキーホルダーの配布)
・障がい者サポート企業の認定
・ヘルプマークの配布

未来を担うキッズサポーターを育成したい!
暮らしやすいまち 伊勢市の実現

障がい者サポーター研修会や小学校への出前授業を通して、障がいについての正しい知識を身に付け、差別や偏見のない未来の担い手が地域で多く育っていくことを、伊勢市は期待しています。また、障がい者サポーター制度に協力する一定の要件を満たした伊勢市内の企業・団体をサポート企業・団体として認定しています。
【達成したい目標】
・障がい者サポーターを、1,300人とする。
・障がい者キッズサポーターを1,000人とする。
・サポート企業・団体を29企業・団体とする。
【参考:平成30年度実績】
・障がい者サポーター登録者数 1,096人
・障がい者キッズサポーター登録者数 502人
・サポート企業・団体登録数 27企業・団体
■障がい者サポーターの輪を広げたい!
研修会や小学校への出前授業を行います
【寄附金の使い道】
障がい者サポーター制度の費用の一部
・研修用リーフレット作成費用
・キーホルダー購入費用
・啓発用ステッカー購入費用
・ヘルプマーク・ヘルプカード購入費用 など
※目標金額に達しなかった場合、一般財源から歳出します。また、福祉基金からの一部充当も検討します。
【事業実施のスケジュール】
・2019年、2020年 障がい者サポーター研修会、キッズサポーター出前授業の開催

事業に携わる方の思い
伊勢市障がい福祉課 課長 濱口 基久
■皆さまからの寄附が制度を支援します!

障がい者サポーターとして、直接的なサポートができない人でも、寄附により障がい者サポーター制度を支えていただくことができます。
障がいにより日常生活で困難を感じている人はたくさんいます。しかし、不自由さを補う道具や援助があれば、活躍できることはたくさんあります。そのような思いで、伊勢市では、これまで「障がい」について知る機会がなかったり、障がいのある人と接する機会がなかった皆さんに、障がいへの理解を深めてもらい、障がいのある人へちょっとした配慮を実践することで障がいのある人も共に暮らしやすくなるよう「障がい者サポーター制度」を創設しました。
平成28年からスタートしたこの制度を皆さまと共にさらに発展していきたいと考えますので、ご支援ください。ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
伊勢市障害者施策推進協議会 会長 宮崎 吉博 さん
■人と人をつなげたい

障がい者サポーター制度の意義は、「人と人をつなぐこと」にあると思います。
障がいのある人も障がいのない人も、それぞれの立場の人たちが、同じテーブルに座って、知恵を出し合い、「協働」していく姿勢が大切です。「誰かがやってくれる」と言うのではなく、共生社会を迎えるにあたって、伊勢市で生活する市民一人ひとりが主体的に考えて行動していくことが必要です。
未来の伊勢市をつくっていく活動の原点として、障がい者サポーター制度があります。ともに住みやすい伊勢市をつくっていけるように、この制度を継続・発展していきたいと考えています。また、この制度の意志が全国に波及していくことを切に願っています。
住民の声
理学療法士 大川 進也 さん
■誰もが自分らしく住みやすいまちを目指して

障がい者も十人十色で、障がいの違いによって必要なサービスも異なります。例えば、点字ブロックや車道と歩道の段差は、視覚障がい者には必要ですが、車いすに乗っている人からすると通行の妨げになる場合もあります。
伊勢市でもさまざまな制度や取り組みを進めていますが、一人一人に適しているかというと、そうではないものもあります。誰もが自分らしく暮らせる社会をつくるためには、「障がいの有無に関係なく、いかに相手の立場を理解し、譲り合い、そして行動ができるか」ということが、大切なことだと思います。
寄附者の皆さまへ
伊勢市長 鈴木 健一

伊勢市が取り組む「障がい者サポーター制度」にご支援いただき、心より御礼申し上げます。
伊勢市は、2020年東京大会開催に向け、大会参加国のラオス人民民主共和国のパラスポーツ選手との交流をきっかけとして、ユニバーサルデザインのまちづくり・心のバリアフリーなどの取り組みを推進する自治体として、令和元年8月30の日に、ラオス人民民主共和国を相手とする「共生社会ホストタウン」に登録されました。
「誰もが自分らしく暮らせる自立と共生のまち いせ」を基本理念に、共生社会の実現に向け、「障がい者サポーター制度」を通じて、様々な取り組みを進めてまいりますので、皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
お礼の品をご紹介
プレミアムサポーター 缶バッジ5枚セット
ご支援していただいた皆様にプレミアムサポーター缶バッジ5枚セットを送付いたします。
※障がいのある方のハンドメイド作品です。

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2020年03月30日 18:00
ご報告と寄附の御礼
プロジェクト期間終了以降も、この事業に賛同していただいた方々より10件 27,000円寄附が集まり、全体で213件 1,104,484円になりました。
皆様からのご支援、誠にありがとうございました。
伊勢市は、今後も「障がい者サポーターの輪」を広げることにより、障がいの有無に関わらず「誰もが自分らしく暮らせる自立と共生のまち いせ」の実現を目指してまいります。今後ともご協力をお願い申し上げます。もっと見るまだコメントはありません
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2020年03月25日 18:00
寄附募集期間終了と寄附のお礼
障がい者サポーター制度支援プロジェクトは3月19日をもって寄附募集期間を終了しました。
貴重なご寄附をいただき、感謝申し上げます。皆さまからのあたたかいご支援により、目標金額を達成することができました!
共生社会の実現に向けて、今後も様々な取り組みを実施いたしますので、引き続き応援いただければ幸いです。
(ご報告)
令和2年2月22日に障がい者サポーター研修会を開催しました。
第1部講演会には、前回のパラリンピック閉会式でダンスを披露された、義足プロダンサーの大前光一さんを講師にお招きし、トーク&ダンスパフォーマンスをしていただきました。
第2部の研修会では、障がいについての講義と手話による挨拶の方法について学んでいただき、新たに34名が障がい者サポーターに登録いただきました。もっと見るまだコメントはありません
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三重県伊勢市

伊勢市は、三重県の中等部、伊勢平野の南端部に位置する、比較的温暖な気候に包まれた都市です。北は伊勢湾に面し、中央には宮川や五十鈴川、勢田川が流れ、また、東から南にかけては朝熊岳、神路山、前山、鷲嶺が連なり、西には大仏山丘陵が広がる緑豊かな都市でもあります。伊勢志摩国立公園の玄関口として、豊かな自然と美味しい食材に恵まれた本市には、歴史と文化に富んだ名所・旧跡も多く、魅力ある地域資源があふれています。また、古くから「お伊勢さん」、「日本人の心のふるさと」と呼び親しまれてきた伊勢神宮を擁し、神宮御鎮座のまちとして栄えてきました。
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