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シンガポールとのアートを通じた文化交流を進め、誰もが活躍できる共生の復興まちづくりを実現したい

カテゴリー:まちづくり 

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寄附金額 323,000

13.4%

目標金額:2,400,000

達成率
13.4%
支援人数
14
終了まで
84
/ 99

岩手県陸前高田市 (いわてけん りくぜんたかたし)

寄附募集期間:2019年11月22日~2020年2月28日(99日間)

岩手県陸前高田市

プロジェクトオーナー

陸前高田市では、東日本大震災の津波で人口24,246人のうち1,761人(行方不明者含む)が犠牲となりました。
未曾有の被害を受け、誰もが人の助けなしには生きていけない社会的弱者としての経験をしたからこそ、復興・まちづくりを進めるにあたり、年齢や性別、国籍や障がいの有無に関わらず、誰もが安全で安心に暮らすことのできる「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を基本理念に掲げています。
震災の復興支援を機につながりが生まれた、共生社会づくりの先進国シンガポールをお手本に、誰ひとり取り残されることなく全員が活躍できるまちを目指しています。
今回、シンガポールの障がい者アーティストを招へいし、アートを通じた文化交流を進めるとともに、市民がシンガポールから共生まちづくりを学ぶ機会を創るプロジェクトへチャレンジします!

岩手県陸前高田市

陸前高田市は、岩手県の東南端、三陸海岸の南の玄関口として、大船渡市、住田町、一関市、宮城県気仙沼市に接し、宮城県との県際に位置しています。気候は、三陸沿岸に位置しているため、海洋の影響と地理的条件から四季を通じて比較的温暖であります。
東日本大震災では、未曽有の被害を受けましたが、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を基本理念に掲げ、住民と自治体が連携し、誰もが活躍できる共生の復興まちづくりを実施しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

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東日本大震災で99%以上の世帯が被災

障がい者や高齢者が多数犠牲に

陸前高田市では、東日本大震災の津波で全世帯のうち99.5%が津波と地震によってなんらかの被害を受け、この8年間、文字通りゼロからの復興・まちづくりに取り組んできました。
復興の理念として掲げてきたのが「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」というスローガンです。

震災発生時、障がいのある人や高齢者など「要支援者」と呼ばれる市民の中から多くの犠牲者が出てしまいました。また、東日本大震災被災地で障がいのある人の犠牲率は全体と比べて約2倍だという報告もあります。
このような犠牲を二度と出さないため、陸前高田市では、障がい者や高齢者、妊産婦や子ども、外国人やLGBTなど多様な人たちが安全に安心して自分らしく生きることのできるまちを目指し、2015年には「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり アクションプラン」を策定しました。

「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」へ向けて

こうした取組が内閣府から認められ、2019年7月には県内で初のSDGs未来都市に選定いただきました。
その内容は、
<誰もが多様性を認め合い、個性を持つ一個人として尊重され、障がいがあっても高齢になっても、安心して自分らしい生き方を実現できる社会や、男女がともに協力し合い安心して妊娠・出産・子育てができる社会、困っている人がいたら助けることが当たり前の社会の実現に向け、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた、経済・社会・環境における様々な施策に取り組んでいくもの>
です。

具体的には、障がい者や外国人の特産品製造・加工、各種公共施設などでの就労の機会を増やすことや、ユニバーサルデザイン対応施設を増やすことなどを掲げています。行政だけでなく民間事業者やNPOの協力も得ながら、共生まちづくりの取組を進めています。

 

復興支援を機に生まれたシンガポールとの絆

友好の象徴は「シンガポールホール」

陸前高田市は、東日本大震災によって、多くの尊い人命や財産を失いました。一方で、ゼロからの復興・まちづくりを進めるにあたり、日本全国、そして世界の様々な国から多大なる支援を頂きました。その代表例のひとつがシンガポールからのものです。

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2015年には、シンガポール赤十字社を通じて7億円の支援を受けて、被災した市民のコミュニティづくりの拠点となる市コミュニティホールを建設することができました。館内の多目的ホールは「シンガポールホール」と名づけられ、市民から親しまれています。

シンガポールに学ぶ!個性が輝く共生のまちづくり

復興支援をきっかけにした縁でシンガポールとの交流を進める中で、シンガポールは歴史的に多様性を重視し多様な人たちが活躍できる国づくりを進めてきたことを知りました。

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2018年に市長がシンガポールを訪れた際には、政府が運営に携わる「Enabling Village」を訪問しました。
そこには、知的障がいを持つアーティストの工房や彼らの手掛けたグッズを販売するショップ、障がい者の職業訓練を兼ねたレストラン、さらには先端技術を取り入れて車椅子を開発するメーカーのショールームなどが並び、障がいの有無にかかわらず誰もが笑顔で過ごせるコミュニティスペースがありました。
その光景を目の当たりにし、これこそが、陸前高田の「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」の目指す姿だと思いました。
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陸前高田では、知的障がいを持つ市内在住の画家・田崎飛鳥さんに、陸前高田市ノーマライゼーション大使になって頂いています。
飛鳥さんにシンガポールとの交流について話をしたところ、陸前高田とシンガポールをつなぐ象徴として、マーライオンと奇跡の一本松を描いた友好記念の絵画を制作してくださいました。
その絵画はコミュニティホールに展示している他、ポストカードに仕立て、ツアーで陸前高田を訪れて下さるシンガポール人の旅行者にプレゼントしていますが、「陸前高田市の復興や共生まちづくりのストーリーにシンガポールが関わっていることを、知人にも紹介したい」と大変喜んで頂いています。
(田崎飛鳥さん作の絵画)

広がるシンガポールとの交流

シンガポールとの交流はさまざまな広がりを見せ、陸前高田市は、2020年 東京大会におけるシンガポールの「復興『ありがとう』ホストタウン」として登録されました。
今年10月には「ホストタウン」としてのおもてなしに向け、まずはシンガポールに対する理解を深めようという趣旨で「シンガポールフェア」を開催し、約370人の市民が参加してくれました。

駐日シンガポール大使館のイーサン・チュア首席公使からは「東日本大震災という困難から立ち上がる姿はシンガポールの人たちの心を打った。食や文化を通してシンガポールと陸前高田市が互いの理解を深め交友を深めていきたい」と力強い言葉を頂きました。
そして、シンガポール政府観光局の方からは、「シンガポールの象徴であるマーライオン像は、荒れた海を鎮める守護神という由来を持つ。津波の被災地であり、シンガポールの友好都市である陸前高田市に、世界でも数少ないシンガポール政府公認のマーライオン像があったら素晴らしいと思う。」というメッセージを頂いています。

また、トークセッションの終了後には陸前高田市民がシンガポールのソウルフードであるチキンライスやラクサを楽しむ食味会も開催され、シンガポール国立大学の学生たちもお手伝いとして参加し、多くの市民が本格的な料理に舌鼓を打ちました。

シンガポールとのアートを通じた文化交流を進め、誰もが活躍できる共生の復興まちづくりの実現へ

復興事業も終盤に差し掛かり、シンガポールとの交流も進んできた今だからこそ、「Enabling Village」における共生社会づくりの実践事例を市民全体で共有することで、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまち」が実現した陸前高田の姿を皆で描くことができるようになると考えています。
また、コミュニティホールをシンガポールとの友好交流の足跡に触れられる拠点にすることで、友好関係を未来につないでいきたいと思っています。

具体的には
・Enabling Village関係者や障がい者アーティストの招へい
・障がい者アートを通じた交流やアート共同制作
・コミュニティホールへの政府公認マーライオン像の設置
を通じて、市民がシンガポールから共生まちづくりを学ぶ機会を創るとともに、コミュニティホールを陸前高田市とシンガポールの友好交流の拠点にしていきます。

寄附金の使い道

障がい者アート交流に係る費用やシンガポール政府公認マーライオン設置に係る費用等
※目標金額に達しなかった場合、寄附をいただいた範囲内で、本プロジェクトへ活用させていただきます。また、目標金額を上回る寄附を頂いた場合でも、本プロジェクトへ大切に活用させていただきます。

スケジュール

【2020年6月】シンガポール障がい者アーティスト招へい交流:「Enabling Village」の関係者による市民向けセミナー、陸前高田市民とのアート作品の共同制作
【2020年7月】コミュニティホールでの共同制作アートの常設展示スタート
【2020年8月】コミュニティーホール玄関前ロータリーへの政府公認マーライオンの設置完了

 

コミュニティーホールを交流拠点に

2020年 東京大会後の交流にも活用

コミュニティホールをシンガポールとの交流の足跡を感じられる拠点にするため、両コミュニティの障がい者アート作品を展示したり、シンガポール政府公認のマーライオン像を設置したりすることで、つながりの象徴を見える化します。
近年増加しているシンガポールからの訪問者に復興支援への感謝の思いを伝え両コミュニティの交流を深めていくきっかけにもなればと思います。

また、市は2020年 東京大会のホストタウンとしてシンガポールの選手団を迎え、大会後には選手や関係者と交流する予定です。障がい者スポーツ選手も滞在するこの機会にむけて、障がい者の可能性を引き出すシンガポールの先進的取組を市民全体で学ぶため、「Enabling Village」の関係者や障がい者アーティストを市に招いて、講演会やアート交流を行います。

障がいのあるアーティストやアスリートが活躍する様子を目にするたびに、その人が「できないこと」よりも「できること」に心を動かされ、私たち一人ひとりが得意・不得意と個性を持つ存在だということに気づかされます。
障がいのある方々が暮らしやすい地域をつくることは、あらゆる人たちの多様性が尊重され、誰にとっても暮らしやすい地域をつくっていくことにつながると信じています。

 

プロジェクトへ懸ける想い

陸前高田市長 戸羽 太

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東日本大震災をきっかけにシンガポールからは多大なご支援をいただき、陸前高田市との間に絆が生まれました。
震災後にシンガポールを訪問した際、私たちが目指している「ノーマライゼーションという言葉のいらないまち」をすでにシンガポールは実現していることに衝撃を受けました。陸前高田市という小さなまちでも実現が難しいことを、一つの国としてすでに実現させているのです。陸前高田を誰もがもっと生きやすいまちにするために、シンガポールから学ぶことはたくさんあります。
障がい者スポーツの最高峰である2020年 東京大会を控えた今、苦境に立たされてもなお頑張っている人を皆が応援し支えていく社会にしていきたい。まずは陸前高田市から変えていくためにご協力をお願いいたします。

陸前高田市ノーマライゼーション大使で画家の田崎飛鳥さんの父・実さん

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障がい者にやさしい地域はどんな人にもやさしい地域だと思います。
息子のように知的障がいを持つ人たちの作品は自由で豊かな感性で表現されていてストレートで、言葉の壁を越えて世界の人たちと気持ちが通じ合います。
陸前高田でもアートに触れる機会を増やすことで、障がいがあることで外に出にくくなっている人たちの横のつながりが生まれ、もっと生きやすくなると期待しています。

 

寄附者の皆様へ

ゼロからの復興を進める陸前高田市が誰もが生きやすい地域になるためには、先進地域から学び、市民や関係者一人ひとりが少しずつ意識を変えていくことが重要です。シンガポールとの友好関係を未来につなぎ、ともに共生社会をつくってくためのプロジェクトに、ぜひご協力をお願いいたします。

【寄附特典】政府公認マーライオン像への記名:1万円以上のお礼の品なしの寄附者の方と10万円以上のお礼の品ありの寄附者の方

下記の寄附者の方々に、設置する政府公認マーライオン像の付近に寄附者様のお名前を刻んでいただけます。
寄附の記念に是非ご記名ください!

【対象】①と②のどちらかで本プロジェクトへ寄附いただいた方
①1万円以上寄附でお礼の品なしの寄附者の方
②10万円以上寄附でお礼の品ありの寄附者の方

【記名の方法】
・上記対象の方で、ご記名を希望の方は、申込フォームの所定箇所にて「希望する」を選択ください。

【注意点】
・対象の方々のみの寄附特典となります。
・記名するお名前は寄附者様の氏名となります。

お礼の品一覧