花粉症対策×海へと繋がる島の山林を守りたい

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寄附金額 70,000

2.3%

目標金額:3,000,000

達成率
2.3%
支援人数
5
終了まで
34
/ 90

愛媛県上島町

寄附募集期間:2019年2月22日~2019年5月22日(90日間)

愛媛県上島町

プロジェクトオーナー

昔からみかん栽培などを行ってきた島々では、防風林としてスギを植えミカン畑を守ってきました。人口減少に伴って適正な山林としての維持が困難となり、花粉症の一因にもなっています。また海と山は繋がっているため、瀬戸内海の漁場にも影響を与えます。他地域に先駆けた上島町の取り組みは、全国の自治体から注目されるロールモデルとなることが期待されます。

愛媛県上島町

愛媛県上島町は、瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ島々からなる、人口7千人の潮風そよぐ美しい町です。春は絶景の桜と美しい桜鯛、夏は綺麗な海で釣りや海水浴、秋は特産のレモンとお祭り、そして冬は温泉とデビラ。近年では、潮風のそよぐ島々を巡るサイクリングコースとしても人気です。ふるさとを大切に思う方々や、上島町を応援してくださる方々にも、気持ち良く訪れていただけるようなまちづくりを目指しています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

離島だからこそ、荒れた山林を里山に戻したい理由があります

世界の宝石・瀬戸内海の島々が集う「上島町」

愛媛県の東北部、広島県境に位置し瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ上島町は平成16年10月1日、弓削町・生名村・岩城村・魚島村の4町村が合併し、誕生しました。

春は桜・桜鯛、夏は釣り・海水浴、秋はレモン・お祭り、冬は温泉・デビラー等、上島町には多くの観光スポットや特産物があります。

いま、起こりつつある現実

上島町や周辺地域では、昔から風光明媚な島での暮らしを活かしたみかん栽培などを行ってきました。風の通り道でもある島々では、防風のためにスギを植えてミカン畑を守ってきました。

しかし、高齢化が進み山林の整備が適切に行えなくなった今、上島町には山林にまつわる多くの課題が見えてきました。

 

山林の荒廃がもたらす影響

【影響その①】巨木が密集して生育することによる花粉の増加

適正な山林としての維持が困難になった結果、巨木が密集し、より多く花粉をまくようになってきていると言われています。

花粉症は現在の日本社会にとって深刻な問題であり、高齢者から子育て世代までが安心して住み続けられるための持続可能な環境を整えることが急務となっています。

国民の4人に一人が苦しむ、花粉症

国民の4人に1人が花粉症患者と言われ、「国民病」として多くの人々が花粉に悩まされています。

また、戦後、植林されたスギやヒノキの針葉樹などは、地表表面にしか根を張らず、木材需要の低迷や、林業従事者の高齢化などから伐採が進まず、山林の中で放置され、近年相次ぐ豪雨による多量の倒木が土砂災害などを引き起こす、新たな社会的課題の要因となっています。

【影響その②】山林の荒れと海洋汚染

また海と山は流域で繋がっている関係にあり、山林の荒れは、海洋汚染につながります。山間部を中心に養分が不足すると、瀬戸内海の鯛をはじめとする魚介類がたっぷり味わえるよい漁場ではなくなってしまいます。

これは、豊富な海洋資源を持続可能で活用していくために解決しなければならないゆゆしき問題です。

 

 

山林保全、海の保全、減災、そして花粉所対策と一石四鳥な先進モデル地域へ

行政×NPOの連携だからできること

こうした社会的課題の解決には、行政の力だけでは難しいので、地域の方々に協力していただいて、孤立した離島を支える体制づくりを始めました。

ピースウィンズ・ジャパンは、上島町魚島と高井神島で医師派遣を行い、また中山間地域で活動する団体として医療機関へのアクセスの不便さを解消するためにヘリコプターを医療機関輸送に活用するなど、民間のフレキシブルさを活かして、地域貢献を行っています。

本事業においてもそうした協働の関係を軸に互いの良さを活かした連携を進めていきます。

他地域に先駆けた上島町の取り組みは、全国の自治体から注目されるロールモデルとなることが期待されます。

ピースウィンズ・ジャパンからのメッセージ

自然豊かな上島町で、微力ではありますが色々な形を通して貢献出来たらと思っています。山林が元気になることは、きれいな海を保つためにも直結しています。将来、上島町にきれいな海を残していけるよう森林保全を通してお役に立てればと思います。

ピースウィンズ・ジャパンからのメッセージ

 

事業に携わる方の思い

上島町長 宮脇 馨

■発想を転換してブレイクスルーを起こしたい

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この町の現状を俯瞰すると、高齢化や少子化、財政再建等々、さまざまな問題が山積する中で、どうやってこれらの問題に対処していくためには、これまでの考え方を変えていくことが求められています。

発想の転換によって、これまでとは一味もふた味も違った考え方や方法で取り組まなければ打開できないということです。これはもちろん自治体だけでは実現できるものではありません。

もちろんこの町に住む住民の皆さんと一緒に進めてまいりますが、全国の多くの皆さんの協力によって、より早く、より確実に実現できることでもあります。

どうぞ、趣意ご理解の上、ご協力いただけると幸いです。

 

寄附者のみなさまへ

上島町からのメッセージ

上島町からは、瀬戸内海の島々が織りなす美しい景色が眺望できます。この絶景を島の住人はとても誇りに思っています。

また、文化的にも価値が高い樹齢300年の松林や、瀬戸内海の柑橘栽培に適した気候を活かした「青いレモン」もこの島ならではの自慢です。

高齢化の時代ではありますが、この美しい景色や産業を守っていくため、山林の整備は早急に行って行かなければなりません。

皆様の温かいご協力をよろしくお願いいたします。

寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附は、将来にきれいな海を残すための森林保全活動のために充てさせていただきます。

 

お礼の品一覧