ふるさと納税で、教育機会に恵まれない子ども達を支援しよう!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 18,479,000円
目標金額:30,000,000円
- 達成率
- 61.5%
- 支援人数
- 220人
- 終了まで
- 受付終了
長野県軽井沢町(ながのけん かるいざわまち)
寄付募集期間:2015年11月6日~2015年12月31日(56日間)
長野県軽井沢町
長野県軽井沢町にある全寮制国際高校、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(略称 ISAK:アイザック)は、
日本をはじめ世界数十カ国から、ハングリー精神旺盛で、「より良い世界を創りたい」という志を持った高校生を受け入れています。
私たちは、「あらゆる環境の子どもたちが、良い教育を受ける権利がある」という建学の精神のもと、
約5割の生徒に返済不要の奨学金を提供しています。
実は、この奨学金の原資の半分以上が、「ふるさと納税」によるご寄附です。
皆さまの税金が、世界中の子ども達に教育の機会を与え、ここ日本で、私たちの未来を担うチェンジメーカーを育成します。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
尚、皆さまからいただいたご寄附を1円でも多く奨学金として使わせていただきたく、「お礼の品」は特にお送りさせていただいておりません。ただ、メールアドレスを私共に公開していただいた方には、四半期に一度ほどのニュースレターをお送りすると同時に、年に一度「ふるさと奨学生からのお礼の声」を届けさせていただきます。お一人おひとりのお気持ちを、すべて子どもたちの可能性に掛けることをお約束いたします。
「世界を変革できる人」を育てる
全寮制国際高校ISAK開校
日本初の全寮制国際高等学校、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(略称ISAK:アイザック)は、2014年8月、長野県軽井沢に開校しました。開校2年目を迎えた今、世界29カ国の多様な環境で育った98名の高校1・2年生が、同じ屋根の下で寝食、学びを共にしています。(7割は海外からの留学生、3割が日本人。) ISAKは、世界の様々な境遇の若者を受け入れ、より良い社会のために変革を起こす「チェンジメーカー」を育てることをミッションに掲げています。
社会問題、技術革新、あらゆることが国境を超えて起こりつつある昨今、それぞれが情熱を注げる分野において自分の強みを活かし、価値観の異なる仲間とも手を携えて、社会にポジティブなインパクトを与えられる若者を育成しています。
50%以上の生徒に奨学金を支給する理由
ISAKでは、50%以上の生徒(日本人も含む)に、返済不要の全額または部分奨学金を支給しています。そして、この奨学金の原資となっているのは、ISAKのミッションを信じてくださる多くのご支援者の方々からのご寄付、その7割が、「ふるさと納税」を通じたご支援によるものです。
私たちは、どんな境遇に生まれた子どもにも、平等に良い教育を受けるチャンスが与えられるべきであると信じています。しかし、これほど高い奨学金比率にこだわるのは、経済的に困難な子どもたちのためだけではありません。国籍だけでなく、育った環境、経験、価値観が異なる者同士が共同生活を送る教育環境を創ることで、自分と常識の違う相手を受け入れ、尊重しながら、共に新たな価値を創造していける人材を育てたいと願っているのです。
ISAK設立の背景 〜「教育機会の
不均等を解消したい」小林りんの想い
この学校を立ち上げたのは、元ユニセフ勤務の「小林りん」という女性です。(現ISAK代表理事。2児の母。) ISAK設立に繋がった小林の原体験は、2つあります。
留学先の高校で目の当たりにした
「教育を受けられる」ことは決して当たり前ではないという現実
小林は高校時代、全額奨学金を得てカナダの全寮制インターナショナルスクールに留学しました。 当時、全世界から集まった高校生と共同生活を送る中、あるメキシコ人のクラスメートの実家を訪ねる機会に恵まれます。母国においては「中流家庭だ」と言う彼女の兄弟3人は、皆とても優秀であるにも関わらず経済的な理由で高校には進学できておらず、機械工などの仕事についていました。彼女だけが、運良く奨学金付きの寄宿学校に留学し、学ぶ機会を得ることができたのです。この時小林は、「学校に行ける」ことは決して当たり前ではないのだと、痛烈に実感しました。
教育を通じて社会を変えたいという気持ちの芽生え
やがて大学で開発経済学を学び、スタンフォード大学で国際教育政策学を修了した小林は、国連児童基金(ユニセフ)の職員として、フィリピンに赴任しました。3年間ストリートチルドレンの非公式教育に携わるなか、どれほど彼らの識字率を上げたとしても、社会のシステム自体が変わらなければ貧困はなくならないということを学びます。
この二つの体験を通じて小林は、社会を変革することが出来る、「真のチェンジメーカーを育成すること」、そしてポテンシャルのある生徒であれば幅広く門戸を開き、教育機会の不均等を解消することこそが、自身に与えられた使命であるとの考えに至ったのです。
2009年に学校の設立準備財団を立ち上げて以来、紆余曲折を経ながら6年の歳月をかけ、たくさんの方々のご支援のおかげで、昨年ISAKを開校しました。
「ふるさと納税」のご支援を受けて学ぶ
留学生たちの声
現在ISAKでは、半数以上の生徒が「ふるさと納税」を通じたご支援のおかげで学んでいます。在校生を無事卒業させるのはもちろん、来年以降入試を受ける世界中の子どもたちの一人でも多くに就学のチャンスを与えられるよう、どうかご協力のほどよろしくお願い致します!
ご支援いただいている生徒たちの声を、一部ご紹介します。
ヒマンシュ(ネパール出身・1期生)
ISAKに入って、ソマリアなど世界の様々な地域からきた仲間と出会い、メディアを通じたニュースではわからないような、リアルなストーリーを沢山聞くことができました。今年、自分にとって大きな変化のきっかけになったのは、母国ネパールの大地震による被災地域(特に援助の手が届きにくい地方)を支援するプロジェクトを立ち上げたことです。立ち上げ当初は、今思えば目標も小さく、どこかに「僕達は生徒だから」とか「大人の手助けがないと」といった気持ちがありました。でも、実際にクラウドファンディング等で資金を集め、夏休みには現地に入ってボランティアをし、現地の復興に携わる医療団体や学校と連携して復興援助を進める中で、「自分達はもっと出来る」という自信が芽生えていったんです。今までも能動的だったし、自信もあったと思うけど、このプロジェクトを通して自分の可能性がもっともっと広がっていることに気付きました。今は「もっと出来る」という確信に変わっています。
マーシャル(パキスタン出身・2期生)
本当にこの学校に入れて良かったです。パキスタンで通っていた学校の授業は、生徒が理解しているかは関係なく、ただ暗記するだけの授業だったけど、ISAKは違います。特に英文学の授業が楽しい!今は歌の歌詞を分析して、その歌が生み出す社会的価値を考えています。 ISAKはLeadershipのプログラムが特徴的だと思う。その影響なのか、様々なバックグランドの生徒が集まっているのに、皆フレンドリーで誰とでも話す。この雰囲気がとても好きです。
アイサッタ(シエラレオネ出身・2期生)
2014年にISAKのサマースクールに参加した後、世界の見え方が変わりました。参加する前は、自分と違う意見を持つ人々は『敵』とみなしていました。でも、ISAKでリーダーシップの授業を受けてからは、異なる意見を持つ人に対して、その意図は何だろう、その人はどういう立場からそう主張しているのか、に意識を向けるようになりました。さらにISAKは私に、率直に自分の想いを伝える勇気と、プレゼン能力を与えてくれました。自分の夢に向けた第一歩を、ここで踏みださせたと思います。
ジャスラージ(マレーシア出身・2期生)
将来アジアで活躍するチェンジメーカーが
ここ日本から
アジア太平洋地域を中心に世界から集まる留学生たちと、日本の生徒たちが互いに刺激し合いながら学ぶ中で、将来社会に変革を起こすチェンジメーカーが、この軽井沢の地から、そして日本から、巣立ってほしいと強く願っています。
いずれは、ISAKで育ったリーダーが、世界中の様々な地域や分野で抱える問題を、自らの手で解決していって欲しい。そのための優れた教育機会を、社会的、経済的バックグラウンドに関わらず、多くの子どもたちに提供したい。そんな私たちISAKの夢を、ここにいる未来を担う若者たちの夢を、ご支援いただけましたら幸いです。
>ISAKウェブサイト https://isak.jp/jp/
>ISAKフェイスブック https://www.facebook.com/ISAK.jp
>ISAKインスタグラム https://instagram.com/isak_japan_official/
【学校概要】
【必ずご確認ください】年末年始の取り扱いについて
平成28年度の税控除は平成27年1月~12月のご寄附が対象になり、年内のご入金が必要です。お早めの手続きをよろしくお願いいたします。
※それ以降のお申し込みは、平成28年の寄附扱いとなりますのでご注意ください。
現在進捗情報はありません。
長野県軽井沢町
長野県軽井沢町は、「日本の屋根」といわれるように標高の高い山々がそびえ、美しい景観ときれいな空気、雄大な山々をもつ県として広く知られております。また、日本アルプスや世界的に有名なニホンザルの地獄谷野猿公苑などを有し、県の面積の2割以上が自然公園に指定されるなど豊かな自然環境にもめぐまれています。1998年の冬季オリンピック競技の開催地でもあり、ウィンタースポーツのメッカとしても知られています。
軽井沢は19世紀後半より国内外から多くの観光客を惹きつけてきました。標高の高い冷涼な高原地帯に位置しているために夏は避暑地として、また年間を通してハイキング、サイクリング、テニス、ゴルフなどアウトドアを楽しめるリゾート地として多くの人に愛されています。また、軽井沢は夏・冬両オリンピックの競技を開催した世界で唯一の街でもあり、今では世界級のアイスアリーナにて国際カーリング選手権を開催し、世界各地のアスリートが訪れます。アウトドアのみならず、上質な温泉、グルメ、ショッピングを楽しめる観光スポットとしても多くの人を惹きつけています。
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