海女が将来にわたり操業できるよう、海女道具の補助やアワビ等の種苗放流などを実施し、海女さんを未来に残したい。
カテゴリー:食・農林水産業・商工業
寄付金額 635,000円
目標金額:2,000,000円
- 達成率
- 31.7%
- 支援人数
- 16人
- 終了まで
- 受付終了
三重県鳥羽市(みえけん とばし)
寄付募集期間:2018年12月18日~2019年3月17日(90日間)
三重県鳥羽市
「鳥羽・志摩の海女漁の技術」は、3000年以上も前から素潜り漁というスタイルを変えずに継承されてきており、国重要無形民俗文化財にも指定されるなど、日本を代表する伝統文化としても認知されています。鳥羽市には、現在でも400人を超える海女が操業しており、日本で一番海女が多いまちですが、高齢化や後継者不足、獲物となる資源の減少などの原因から、ピークの時の約7分の1まで減少しています。
そこで、鳥羽市では海女文化を世界に誇れる貴重な地域資源と位置づけ、全国初となる「海女のまち条例」を制定したところであり、海女が将来にわたり操業できるよう、海女道具の補助やアワビ等の種苗放流などを実施し、また、海女の情報発信基地の取組みとして「海女文化をPRする場」「海女文化を学ぶ場」を充実させ、海女さんを未来に残す取り組みに力を入れていきます。
世界へ誇れる海女文化の継承を目指して!
輝き続ける海女の姿が息づく鳥羽のまち
「鳥羽・志摩の海女漁の技術」は、3000年以上も前から素潜り漁というスタイルを変えずに継承されてきており、国重要無形民俗文化財にも指定されるなど、日本を代表する伝統文化としても認知されています。
鳥羽市には、現在でも400人を超える海女が操業しており、日本で一番海女が多いまちですが、高齢化や後継者不足、獲物となる資源の減少などの原因から、ピークの時の約7分の1まで減少しています。
そこで、鳥羽市では海女文化を世界に誇れる貴重な地域資源と位置づけ、全国初となる「海女のまち条例」を制定したところであり、海女が将来にわたり操業できるよう、海女道具の補助やアワビ等の種苗放流などを実施し、海女さんを未来に残す取り組みに力を入れていきます。
世界へ誇れる海女文化の継承を目指して!
輝き続ける海女の姿が息づく鳥羽のまち
鳥羽市には、全国で最多となる400人を超える海女が操業しており、3000年以上も前から素潜り漁というスタイルを変えず、アワビやサザエ、海藻といった豊かな海の幸を漁獲しています。
しかし、高齢化や漁獲物の減少等、様々な課題がある中で、後継者不足が否めず、将来的に海女がいなくなってしまうことが危惧されます。
このような中、現役海女さん、新人海女さんを応援していくために、消耗頻度の早いウェットスーツ等の購入、アワビ稚貝の放流等の費用の一部に充てさせていただき、鳥羽市で海女さんが活き活きと輝き続けられる環境を創っていきます。
海女漁具の購入支援
消耗品度の高いウェットスーツ等の購入にかかる補助支援を行います。これにより、新人海女が海女漁をスタートさせるきっかけづくりにもつなげていきます。
アワビ等の種苗放流
海女の主要な漁獲物であるアワビは、天然貝が少なくなってきているため、毎年20万個近い種苗放流をしています。放流したアワビが、少しでも大きくなるよう、海女の手により丁寧に種苗放流を行います。
海の博物館 海女展示リニューアル
海女の情報発信基地の取組みとして「海女文化をPRする場」「海女文化を学ぶ場」を充実させます。
事業に携わる方の思い
鳥羽市 市長 中村 欣一郎
■海女さん全力応援宣言!
鳥羽市は、「海女と真珠のふるさと・鳥羽」をキャッチフレーズに、対外的な発信を行ってまいりましたが、鳥羽のシンボル的な存在である海女さんの数が、年々減少している現実があります。これには、様々な要因があるのですが、普段、海女さんと話をしていると、その笑顔に大変なパワーをもらうことが多々あり、やはり、鳥羽にとって海女さんの存在はなくてはならないと感じています。鳥羽を代表するアワビやサザエ、ナマコといった海の幸も、海女さんが伝統的な素潜り漁により獲ってくるものであり、そこにあるストーリーは本当に素晴らしいものだと思っています。
鳥羽に来ていただくことで、「水産」「観光」「文化」など、様々な側面から海女のまちを感じてもらえるような雰囲気を創り出し、鳥羽で海女さんがいつまでも輝き続けられる環境創りにしていくためにも、皆様の応援をいただけると幸いに存じます。
海女の皆さん
■海女文化を後世に伝えていきたい
全国最多となる400人以上の海女がいる鳥羽ですが、様々な課題からどんどん海女の仲間が減ってきています。しかし最近では、少しづつですが、若い人たちが海女漁をやってみたいと、海女の世界に入って来てくれる人もいます。
海女漁では、アワビやサザエを見つけたときの感動は大きく、漁のシーズンになると毎日が楽しくて仕方ありません。この実感を得るには、やはり海女漁を経験した人しか得られませんし、若い人たちにも、自分たちと同じ実体験をぜひ得てほしいと思います。
そのためにも、海女の世界へ入ってきやすい環境を創っていくことが大事です。皆さんの応援を得ながら、海女の仲間が増えていくことを楽しみにしています。
海女振興協議会
■海女さんはスゴイ!
平成25年、海女漁業の振興と海女文化の保存継承を目的に、行政や漁協等で組織する「海女振興協議会」を設立しました。
海女振興協議会では、全国各地にある海女漁業の現状を把握するため、全国の海女が一同に集まる「海女サミット」の開催や、地域の海女さんを対象とした勉強会の開催、海女文化を対外的に発信するための冊子作成等を行ってきています。
平成29年には、「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が国指定重要無形民俗文化財に指定され、国レベルにおいても海女文化の重要性が認知されたと実感していますが、海女を取り巻く状況はまだまだ厳しいものがあります。
私たち、海女振興協議会も海女さん応援団の一人として、これからも海女さんを全力で応援していきたいと思います。
寄附者の皆様へ
鳥羽市からのメッセージ
全国最多となる海女が操業する鳥羽市では、「水産」「観光」「文化」等、様々な分野の関係団体と連携し、「海女文化」の保存・継承に努めています。海女さんのパワーはまちに元気をもたらし、海女さんが獲ってくる新鮮な海の幸は鳥羽にお越しいただく皆さんに笑顔をもたらしてくれます。皆様におかれましても、海女さんの大応援団になっていただけると嬉しく思います。
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K-2宿泊観光周遊券
10,000円
配送:1~2週間前後
※寄附金額1万円から申込可能です。(上限はございません)※ ※寄附額に対して3割分をお送り致します。※ ※内容については、お申込み前に下記リンクより、詳細情報をご確認下さい。 ※鳥羽へのお越しの際は、ふるさと納税が断然便利です!宿泊観光周遊券は鳥羽市の宿泊施設をはじめ、 登録のある観光施設やお土産店・飲食店で利用して頂くことができます。 ※券種は3種類ございます!寄附額に応じた周遊券をお贈りします。有効期限:発行から1年間 ※鳥羽市内の登録施設のみご利用いただけます。 ※鳥羽市在住の方に対しては、返礼品をお贈りしておりません。 発行 鳥羽市(https://www.city.toba.mie.jp/) ”鳥羽には・・・神様に愛された豊穣の海があります。” 約2000年前、天照大神は、海の幸に恵まれ、美しい白波が寄せる伊勢志摩を「可怜国(うましくに)」と称え、伊勢に鎮座されました。これが伊勢神宮のはじまりです。 天照大神をご案内した皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が、鳥羽の国崎を訪れたとき、地元の海女が差し出した鮑のおいしさに感動し、天照大神に毎年献上するよう命じられました。 以来、国崎は伊勢神宮の神撰(神様に捧げる供物)を調達する御贄処(みにえところ)になりました。鮑は神撰の中でも特に重要とされており、それは、昔も今も国崎で獲れたものなのです。 神様に愛された海の幸は、古代の天皇をも魅了しました。伊勢志摩は朝廷に魚介類などを納める「御食国(みけつくに)」のひとつ。万葉集には、「御食国 志摩の海人ならし 真熊野の 小船に乗りて 沖へ漕ぐ見ゆ(第六巻)」や、鳥羽の離島・答志島を舞台に詠んだ「釧着く 手節(答志)の崎に 今日もかも 大宮人の 玉藻刈るらむ(第一巻)」などの歌が残されています。 神話の時代から、人々の命を育んできた鳥羽の海。 その海は遥か昔と変わることなく今日も、私たちに豊かな恵みをもたらしてくれます。
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H-2海の博物館オリジナル 魔よけグッズ
5,000円
申込:通年
志摩半島の海女は、海の中の危険から身を守るため、魔除けの印セーマン・ドーマンが描かれたものを身に付けています。魔除けの印が描かれた手ぬぐいと、魔除けとして家の玄関に飾られるしめ縄につけるお札です。 事業者: http://www.umihaku.com/ 鳥羽市立 海の博物館
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O-10奉祝 伊勢海老 と 奉祝 鮑 詰合せ
50,000円
伊勢海老を高圧殺菌で処理し、雲丹ソースを付けオーブンで温めて召し上がって下さい。活鮑を特製のだし汁で炊き上げました。 事業者: http://www.matsumurasuisan.com/ 株式会社 松村
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O-35大鮑、とこぶし、姿煮詰合せ
50,000円
- 常温
- ギフト包
申込:通年
アレルギー表示:小麦・大豆
活鮑で300g以上の大鮑と伊勢志摩で獲れたとこぶしを独自の製法で柔らかく仕上げました。 事業者: http://www.hukuya.com/ 福屋
現在進捗情報はありません。
三重県鳥羽市
鳥羽市は、古くから海上交通の要衝として多くの旅人を温かく迎え、もてなしの心を育んできました。美しい海、その恩恵に彩られる海の幸、独自の自然や文化を残す4つの離島、今なお受け継がれる海女漁の文化。そして世界で初めて真珠養殖に成功した地として、この地が培ってきた魅力は数えきれないほどあります。
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