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東川スタイル×大崎システム 北と南の2つの町が協働で、日本と世界の未来を育む「リサイクル留学生プロジェクト」

カテゴリー:新産業・地域創生 

main_img 達成

寄付金額 2,566,000

102.6%

目標金額:2,500,000

達成率
102.6%
支援人数
91
終了まで
受付終了

鹿児島県大崎町(かごしまけん おおさきちょう)

寄付募集期間:2018年11月27日~2019年1月31日(66日間)

北海道東川町×鹿児島県大崎町

プロジェクトオーナー

いま、地球規模でゴミ問題が深刻化しています。
処理できないゴミの山が環境を汚染し、そこで暮らすたくさんの人々が苦しんでいます。
このプロジェクトでは、「リサイクル率⽇本⼀の技術」を有する⿅児島県⼤崎町と、⽇本初で唯⼀の「公⽴⽇本語学校」を営む北海道東川町の2つの町が連携し、それぞれの町がこれまで培ってきた知識・経験を提供し合い協働することで、日本の社会とつながりながら、世界各地で直面する資源リサイクル問題に挑戦する、グローバルに活躍する人材の育成に取り組みます。

そして、このモデルのノウハウを活⽤し、あらゆる⼈々が安⼼でき、幸せに暮らせる社会を実現することができる、社会システムの構築と⼈材の育成を⽬指します。

1 人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、ご支援いただくことで、共に未来を育んでいきたいと考えています。

※本ページからのふるさと納税は⿅児島県⼤崎町への寄附となり、寄附⾦受領証明書は⼤崎町より送付させていただきます。

日本の社会とつながりながら、世界各地の「資源リサイクル問題」に挑戦する人材を育成︕

2つの⼩さな町の連携が「⽇本と世界の未来を育む︕」

■北海道東川町の挑戦

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北海道東川町は、国内外からの定住者が増え、過去20年間で人口が約20%増加。人口8 0 0 0 人のまちには6 0 以上の個性的な店舗が点在し、カフェ、飲食店、ベーカリー、ショップ、工房などが営まれています。このライフスタイルに合わせた無理のない働き方。そして、多様な人びとが影響しあい共創しながら育まれた価値基準である「東川スタイル」。これからの社会を予見する未来の価値基準として注目されています。

また、30年以上にわたり「写真の町」として、写真文化を通じて潤いと活力のあるまちづくりに取組み、その実績のもとで、写真文化と世界中の人々を繋ぐ「写真文化⾸都」として活動しています。国内初で唯⼀の公立⽇本語学校には、常に200⼈以上の留学⽣が滞在し、日本語や社会・文化を学んでいます。その身につけた能力を活かして、日本の社会とつながりながら、日本や世界各地で活躍することが期待されます。

■⿅児島県⼤崎町の挑戦

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⿅児島県⼤崎町は、住民力と自治体職員の力を発揮し、『混ぜればごみ、分ければ資源』の意識のもと、27 品目を分別回収して、ごみの再資源化に努めており、焼却に頼らず、徹底した分別による低コストのごみ処理方式「大崎システム」により「リサイクル率11年連続⽇本⼀」を達成しています。

その技術を活かして、急成⻑するアジア⼤都市でのゴミ問題の解決のために、現地での技術指導や、大崎町のリサイクル企業の海外展開を推進しています。

■両町が抱える共通課題への取組

北の北海道東川町と、南の鹿児島県大崎町の2つの町が連携し、それぞれの町が異なる分野でこれまで培ってきた知識・経験を提供し合い協働することで、日本の社会とつながりながら、世界各地で直面する資源リサイクル問題に挑戦する、グローバルに活躍する人材の育成に取り組みます。

また、それぞれの地域での新しい人の流れを生み出し、新たな地⽅創⽣の仕組みをつくります。

 

留学⽣に日本の言葉・文化・社会、そして、日本一のリサイクル技術の習得をしてもらう

日本一のリサイクル技術を使って、世界で課題解決に挑戦するグローバルな⼈材の育成を︕

北海道東川町にある国内唯⼀の公⽴⽇本学校において、海外からの留学⽣を受け⼊れ、⽇本語や日本の社会・文化を学び、そして、⿅児島県⼤崎町において、⽇本⼀のリサイクル技術である「⼤崎システム」を学びます。

今回のご⽀援は、留学⽣の受け⼊れや研修プログラムに関する費⽤の⼀部に充てさせていただきます。2019年にモデル事業として募集を開始、約1年間の⽇本語学校で研修後、⼤崎町での研修を受け⼊れます。

本事業での経験を活かして、より効果的なモデルを創り上げていくことで、継続的に推進できる仕組みにしていきます。
その結果、日本の社会や文化を理解し、また⽇本語を活用して、日本の社会とつながりながら、活動する⼈材が増えることや、⽇本の国内において様々な業種で留学⽣が活躍できる機会が増えること、⼤崎町のリサイクル技術である「⼤崎システム」の海外への普及にともに取り組む⼈材として、世界各国の現場にて、資源リサイクル問題にアプローチする人材を継続的に育成することができます。
将来的には、両町を中⼼として、世界各国のゴミ問題解決のための技術習得ができるリサイクル学校(⼈材養成所)の設⽴を⽬指したいと考えています。

このプロジェクトは、日本の地方で培ってきた、社会課題の解決に役立つ「社会システム」を、その地方に住み込みながら、学んでいただく仕組み(地方創生モデル)を創るものです。

こういった、東川町と⼤崎町で創り上げていく地⽅創⽣モデルが、将来的には、⽇本全国での地域活性化を実現することや、新しい人の流れを創出すること、地域の雇用を生み出すこと、さらには、⼈材不⾜の課題解決に繋がることなども期待できると考えています。

 

地⽅の小さな町だからこそできる、グローバルな人材育成︕

課題解決先進地として世界から注⽬されるまちへ

地域住民と自治体職員のチカラが合わさり、コツコツと「東川スタイル」と「大崎システム」を創り上げてきた、北と南の⼩さな町。

⼩規模な⾃治体では特に後継者不⾜が深刻で、産業は衰退する⼀⽅でした。
30年・20年の歳⽉を掛けて、地域らしいスタイルと産業基盤の醸成を続けてきた北海道東川町と⿅児島県⼤崎町。

日本の地方に住み込みながら、⽇本語や文化・社会を学ぶこと、リサイクル技術を修得することという、それぞれの強みを活かした取組みは、⽇本は勿論のこと、国境の壁と⾔葉の壁を取り除くことで、地域を⽀える⼈材の不⾜の解消に繋がっていき、将来の⽇本の課題をいち早く解決していく先導的なモデルになっていくことを期待しています。

持続可能な社会の構築を⽬指し、日本発のリサイクル技術を伝播するため、多くの留学⽣が両町に携わりつつ、⽇本社会とつながりながら活躍する海外技術指導員等の⼈材を育成していきます。

また、SDGs先進地として、世界の循環型社会の形成・アジアにおける産業⼈材育成の実現など(SDGs4、9、11、12、17の達成)を⽬指します。

※SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発⽬標)とは、持続可能な社会を世界レベルで実現するために、2015年9⽉に国連で合意された世界共通の⽬標。

■2020リサイクル学校の創設

2つの町の住⺠、企業、自治体が協働で推進します。

事業展開のスケジュール(案)です。
2019年3月:留学⽣募集開始
2019年10月:⽇本語学校⼊学(東川町)
2020年~:リサイクル研修⽣受け⼊れ(大崎町)
2021年(目標):リサイクル学校開校

2つの町の住⺠、企業、自治体が協働で推進します。

 

事業に携わる方の思い

東川町長 松岡 市郎 × 大崎町長 東 靖弘

■日本の北と南の小さな町の大きな連携

(左_松岡 東川町長 中央_玉村 慶應大教授 右_東 大崎町長)

両町とも、町を持続可能にするため「絶対にあきらめない」という強い意志のもと、⻑年独⾃の取組みを続けて来ました。⽇本の中でも離れた2つの地域で、お互いの取組みを知り、2つの町の挑戦を掛け合わせて連携することで、⽇本と世界の未来を育み、地球規模の課題解決にも繋がると、両町⻑が固い握⼿を交わしました。

日本の未来を育む「ふるさと」として応援したいと思っていただけるような地域となり、さらには、世界の問題解決に貢献することが出来るような町にしていきたいという共通の想いがあります。

ふるさと納税制度を通じて応援していただく皆さまに、しっかりとした成果をお返しすることにとあわせて、応援していただく心意気にお返しするものとして、それぞれの町の自信作を「東川⽶」と「おおさき鰻」を、それぞれから提供します。この組み合わせは、日本一の「うな丼」になるのではないかと思っています。
⽇本のトップクラスの⾷⽂化を醸成することも今後の両町の連携の⽬標⼀つでもあります。

リサイクルセンター 宮地 社長

■アジアの環境問題は深刻です

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弊社は、インドネシアにてリサイクル技術指導を行っておりますが、実際インドネシアのゴミ問題に関しては、弊社も現地にて施設等の計画がございますが、企業進出するにあたりどうしても人材の育成確保が必要だと思います。
弊社の所属する大崎町の企業連携組織「ものづくりネットワーク」の意見としても、日本の国際化は避けられない方向です!

大崎町で働く外国人に関することが大崎町の政策となってほしいと、ものづくりネットワークの企業間でも国境を越えた人材の交流を要望しています。

東川町立東川日本語学校 校長 奥山 富雄

■世界平和に貢献する人材育成に努めています

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東川町立東川日本語学校は、志を高くして来日する留学生への敬意を忘れず、一人ひとりを大切にして、世界の平和に貢献する国際性豊かな人材の育成に努めています。
留学生が互いに国の文化を理解しあい、その人を尊重しあい認め合うことによって、国と時間を越えた信頼関係が育ちます。信頼は「愛」を育て、熱意は「夢」をはぐくみます。

 

寄附者の皆様へ

東川町、大崎町からのメッセージ

ふるさと納税制度を活用し、2つの自治体が共通課題に向け取り組んでいく、全国的にも珍しいガバメントクラウドファンディングです。
広域的な課題解決ではなく、両町の強みを生かし、特定技術の伝達による人材育成が、日本のみならず世界の課題解決に向けての大きな一歩となることを願っております。

【注意事項】

※本ページからのふるさと納税は鹿児島県大崎町への寄附となり、寄附金受領証明書は大崎町より送付させていただきます。

 

お礼の品をご紹介

ある民間サイトによると鰻の消費量が最も少ない都道府県である北海道。また、雪も見たことのない子どもたちもいる大崎町。

北海道の東川町の「特A米」と 大崎町の自慢の鰻を子どもたちや留学生に食べていただきたいと願い食の連携プロジェクトも実施予定です。

子どもたちと同じ、北と南の食の架け橋プロジェクト「うなぎとお米『夢の給食物語』」をお礼の品としてご用意させていただきます。

(お米と鰻『夢の給食物語』。是非、鰻丼としてご賞味ください。)

内容:うなぎとお米『夢の給食物語』

鹿児島県産うなぎ長蒲焼

こつこつと生産者が築き上げたブランド『鹿児島県大隅 産鰻』。
大崎町は温暖な気候と水質のよい地下水が豊富な国内有数の鰻の産地です。
高品質で、安心安全な「国産 おおさき鰻」です。

鹿児島県産うなぎ長蒲焼

特A・米東川米「ななつぼし」無洗米

水が豊かな東川町でつくられた東川米「ななつぼし」は北海道を代表するお米です。
つや、粘り、甘みのバランスが抜群で、冷めてもおいしさが長持ちします。

特A・米東川米「ななつぼし」無洗米

大雪旭岳源水

大雪山の雪解け水が長い年月をかけて大地にしみ込み、ミネラルをたっぷり吸収してできた天然水です。
(東川米を炊く水としてお使いください)

大雪旭岳源水

お礼の品一覧

【注意事項】

※本ページからのふるさと納税は鹿児島県大崎町への寄附となり、寄附金受領証明書は大崎町より送付させていただきます。

  • 2019年02月01日 00:00

    寄附募集期間終了と寄附の御礼

    2つの自治体が共同で課題解決のためにふるさと納税を活用する、日本で初めての事例として、「リサイクル留学生プロジェクト」にご賛同頂き、本当にありがとうございます。
    お陰さまで目標金額の250万円を達成することが出来ました。

    PRする期間も短く、年末のスタートでしたが、毎日のようにご寄付頂いた方々から

    『素敵な自治体間の連携、応援しています!』
    『強みを生かして助け合う、グローバル人材育成を目指す点に共感しました。応援しています!』

    の温かいメッセージやコメントには関係者一同大変励みになりました。

    北と南の小さな町がそれぞれの町の強みをいかし、地域課題への取り組みから日本が抱える大きな課題にも向かうことができるようになり、日本の課題解決に向けた自治体の取り組みとして、今後のモデルにしたいという想いもあります。

    ふるさと納税を活用した自治体間で初めての協働の取組みとなりますが、皆様の期待に応えられるよう、また日本、そして世界の未来を育むプロジェクトを実行してまいります。

    「究極の鰻丼」として関係者の間では話題になりました、お礼の品の発送は2月までを目処にお送りさせていただきます。皆様のお手元に届くまで、少々お待ちください!
    北海道東川町の「美味しい水とお米」と大崎町の「鰻」を是非ご堪能くださいませ。

    目標金額を上回りいただいた寄附金は、本プロジェクト留学生の受け入れや研修プログラムに関する費用の一部として活用させていただきます。

    これから人材の募集を海外に向け発信し、モデル事業を展開していけるよう頑張っていきます。

    今後とも本プロジェクトを見守っていただき、北海道東川町、鹿児島県大崎町を応援いただけますと幸いです!

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鹿児島県大崎町

東川町は北海道のほぼ中央に位置する人口約8000人のまち。日本で唯一の公立日本語学校から、日本や世界の未来を育む人材を育てます。

1985年世界にも類のない「写真の町」宣言をし、「自然」や「文化」そして「人と人との出会い」を大切に「写真映りのよいまち」を進め、世界中の写真と出逢い、世界中の人々がふれあい、世界中が笑顔に溢れる「写真文化首都」の創生を目指しています。
北海道東川町は四半世紀で人口が約18%増加し、国内外からの定住者がライフスタイルを重視した良質なお店が増えています。
また、2015年に、日本唯一の公立日本語学校を立ち上げ、まちには常時200人以上の語学留学生が滞在するなど新たな人の流れが生まれています。
東川町に暮らす人々と、留学生をはじめとした新しい人の流れにより、このまちの小さな経済が連鎖し、町が活性する豊かな生態系が"新たな未来の社会価値基準=東川スタイル"として育まれています。


鹿児島県大崎町は、鹿児島県の東南部人口13,000人のまち。リサイクル率日本一のまちから、日本や世界を育む人材を育てます。

鹿児島県大崎町は焼却に頼らず、徹底した分別による低コストのごみ処理システムを、住民協働で行い、11年連続でリサイクル率日本一を達成しており、急成長するアジア大都市の問題解決のため現地で「大崎システム」と呼ばれる技術指導を行い、本町のリサイクル企業海外進出を目指しています。
また、食糧自給率は400%を超えており「食の宝庫」の町でもあります。中でも鰻の生産量日本一の企業が立地しているほか、鶏肉の生産量も日本一です。また、温かい気候を活かしてマンゴーやパッションフルーツ、アテモヤなどの南国フルーツの一大生産地でもあります。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 目標達成おめでとうございます

    2019年1月29日 23:59

  • いつも一歩先に行く大崎町。
    応援しています。

    2019年1月29日 9:24

  • 心のふるさと大崎町の情熱に私も心動かされました!達成まであと少し。頑張ってください!

    2019年1月16日 21:27

  • 地域の方々の長年にわたるリサイクルの取組と温かい人柄がある大崎町だからこそできるグローバルでグローカルな人財の交流プログラムと考えます。心のふるさとの町民として応援しています!

    2019年1月15日 21:04

  • リサイクルの町が培ってきた価値を活かしながら、自治体コラボで効果的に進めること、とても楽しみです。

    2019年1月15日 13:47

  • いつも応援しております

    2019年1月8日 15:44

  • 将来を担う人財の育成もそうですが、二つの件をまたがる自治体が共同で課題解決する姿に感銘を受けました。
    頑張ってください。

    2018年12月31日 22:48

  • プロジェクト、素晴らしいと思います!楽しみにしてます!

    2018年12月31日 22:26

  • 北と南の連携、楽しみにしてます!

    2018年12月31日 22:09

  • 大崎町と東川町、2つの自治体が協力し合い、今回をきっかけに世界課題の解決のためのさらなる取り組みにつながることを楽しみにしています!

    2018年12月31日 16:17

  • ゴミ問題に真剣に取り組んでおられるとは、このGCFで初めて知りました。常日頃から地球規模の環境問題に心を痛めています。大崎町の取組を支援します。

    2018年12月31日 10:22

  • 頑張ってください

    2018年12月24日 14:20

  • 強みを生かして助け合う、グローバル人材育成を目指す点に共感しました。応援しています!

    2018年12月22日 22:58

  • 環境問題に興味があり、寄付をしました。
    留学生のみなさんが自国に帰って取り組み、資源リサイクルが世界的な動きになるよう、応援しています。

    2018年12月22日 13:20

  • 東川町、大崎町の高い志に敬意を表します。それぞれの町の持ち味とノウハウを海外に広めてください。

    2018年12月16日 11:02

  • これからも応援しますので頑張ってください。

    2018年12月5日 13:47

  • いつもパワフルな2つの町、心より応援しております!

    2018年11月28日 10:36

  • 素晴らしいです!

    2018年11月27日 13:44

  • 素晴らしいです!

    2018年11月27日 13:41

  • 素敵な自治体間の連携、応援しています!

    2018年11月27日 13:38

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