孤食を解消するこども食堂で、子どもたちの夢や希望を繋ぎたい!

和歌山県橋本市 和歌山県橋本市

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寄附募集期間:2018年11月20日~2019年2月28日(101日間)

寄附金額
1,973,010
支援人数
81
達成率
65.8%
目標金額
3,000,000円
終了まで
74日 / 101日

和歌山県橋本市

プロジェクトオーナー

日本の子どもの7人に1人は貧困状態にあると言われています。昨年度、本市が実施した「子どもの生活に関する実態調査」において、本市においても貧困をはじめとする孤立や自分に対する自信のなさなど、様々な困難を抱える子どもたちがいる実態が明らかになりました。子どもの貧困は見えにくいものですが、私たちは、市民の皆さんが開設してくれているこども食堂に子どもや保護者の困り感に気付き、寄り添う力を感じています。市内各地でこども食堂の開設・運営を支援し、子どもたちのえがおが増える環境づくりを進めたいと思います。

和歌山県橋本市

橋本市は、和歌山県の東北端、自然豊かな紀伊半島のほぼ中央に位置しています。中世では、京から高野山に至る高野街道の宿場町として栄えました。江戸時代には船継問屋場として、また大和街道・高野街道を往復する伝場所として、地方物産の集散地としてこの地方の中心地となりました。平核無柿、富有柿、巨峰などの物産品が人気。鶏卵は、県内の生産量の50%以上を占めています。「パイル織(編)物」は、日本一の生産高を誇り、高級毛布、インテリア・衣料・寝装用品など、あらゆる分野にわたり国内外で広く愛用されています。100年以上の伝統を受け継ぐ「紀州へら竿」は、全国シェアの大半を占め、平成25年に国の伝統的工芸品に指定されました。橋本市は「紀州へら竿の里」と呼ばれ、ヘラブナ釣り愛好者羨望の竿はここから生まれています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

子どもを見守り支える「こども食堂」開設に向けての支援!

食を通して子どもを見守る地域力の発揮

橋本市は、今年度「はしっ子えがおプロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトの目的は、子どものすこやかな成長を願って官民あげて子どものセーフティネットを強化し、必要な支援を届ける仕組みづくりを行うことにあります。

子どもたちを孤立させず夢や希望をつなぐのは、いつも気にかけ関わってくれる人がいること、安心して集える居場所があることです。

私たちは、「はしっ子えがおプロジェクト」の一環として、橋本市の各地に居場所としての「こども食堂」開設や運営に取り組むNPO、市民グループの支援をしていきたいと考えています。

 

こども食堂の開設・運営を支援します

「ほっとけやん!」市民の方々のそんな気持ちがこども食堂を広げます

経済的に大変で、毎日遅くまで働いて帰ってくる親がいます。その親の帰りを待っている子どもがいます。経済的には大丈夫でも、一人で食事をしている子どもがいます。「夜になるとつまらない」「さびしい」「たまには外食がしたい」とつぶやく子どもたちの声が届きます。

そんな声を受け止め、孤食の解消や子どもたちの交流の場にこども食堂を始めたいという市民の思いが湧き上がりました。

橋本市は昨年「橋本こども食堂実施団体認定制度」を創設し、公共施設を無料で使用できるようにしました。また、実施者の方々と継続した運営ができる方法を話し合う場を作りました。

そして橋本市が認定するこども食堂が4ヶ所開設されました。どのこども食堂も、子どもや保護者でいっぱいです。子どもだけじゃなく孤食の高齢者とも交流できる食堂も誕生しました。
「ほっとけやん!」そんな市民の気持ちが行動になって、これからもこども食堂開設の動きが広がろうとしています。

 

こども食堂に支援の力が集まっています

支援のネットワークで子どもたちにえがおを!

こども食堂がスタートすると、食材を寄付してくれる企業さん、調理や配膳の手伝い、勉強や読み聞かせ、工作や遊びに関わってくれる高校生、大学生、社会人、様々な世代の方が進んで集まってくれています。

市民に食材などの寄付を呼びかけ開催したフードドライブには、予想を超え多くの人が協力してくれました。
子どもや親の話を聴きたい、子どもの貧困について学びたいと、市が企画する「はしっ子えがお講座」に申し込んでくれる市民グループさんが増えています。

こども食堂円卓会議には、こども食堂の関係者以外に自然体験活動や読み聞かせのグループ、福祉や教育の関係者、学童保育の指導員、民生児童委員など、各方面から参加者が集まってくれます。

こども食堂を中心に、子どもの成長を支援するみんなのネットワークが産声をあげています。
今、集まり始めた市民の思いが点から面となり、子ども・保護者に限らずあらゆる世代に寄り添い、見守り支えるまちづくりが進んでいきます。

■橋本こども食堂全市展開!!に向けて

こども食堂で子どもたちをえがおに!

現在、橋本市が認定するこども食堂は3箇所あり、約200名の親子が利用しています。
2019年から今後3ヵ年で、新たに8箇所の子ども食堂を認定し、800名程度の親子が利用できることを想定しています。

 

貧困の連鎖を断ち切るために、地域に居場所を!

橋本市長 平木哲朗

橋本市がすすめる「はしっ子えがおプロジェクト」は、『官』も『民』も、また教育関係者も福祉関係者も皆で手をとりあって子どもを見守る体制をつくっていくことが目的です。

その一つとして、市民の皆様によって運営していただいている「こども食堂」があります。
いずれのこども食堂も子どもと保護者のよき居場所となって、定着してきておりますことは大変うれしい限りです。

また、食材を提供してくださっております地域の方々や企業の存在は、地域の子どもを見守る「こども食堂」の底力となっておりますことは間違いありません。
今後、この動きが一層幅広く展開されることを願っています。

さらに、子どもの支援においては学校の果たす役割も大きく、学校を拠点とした『学校プラットフォーム化』の取組みも同時に進めております。
この取組みは「地域・家庭・学校・行政の連携」施策として、今後さらに活発に取組んでいきます。

橋本市の子どもたちにとっての最善の利益をめざし、このプロジェクトを成功させていきたいと思っております。
皆様、どうぞご支援をお願いいたします。
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こども食堂を市内各所に開設できるように

強めたい市民ネットワーク

こども食堂を1年前に開設したとき、場所、資金、スタッフなど乗り越えなければならない課題がありました。1年が経ち曲がりなりにも体制ができ、課題を抱えつつも何とか運営できるようになりました。

お母さんと和やかに話をしながら食事をしている子どもの笑顔に励まされ、課題解決に取り組んできました。
今では子ども達が遊びや読み聞かせを楽しめる空間も設けることができました。このようなことが実現できたのも、市民の皆さんからの金銭や食材の寄付に支えられてきたおかげです。

しかし、すべての市内の子ども達がこのこども食堂に来ることができるわけではありません。
これを解決するためにはもっと多くのこども食堂が市内各所に開かれることが望まれます。

そしてこれらのこども食堂と協力し合いながらネットワークを強固なものにし子ども達を支えていきたいです。
そのためにはこども食堂開設を志す市民をサポートする仕組みづくりが是非とも必要です。
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学習支援に関わり始めて・・・

こども食堂と学習支援とわたし

私達 親子は 隠れ貧困家庭だった。当時の私は、この生活が 貧困とは思ってもいず。
娘の幼少期に「こども食堂」を知っていたなら。存在してたなら。どんなに気持ちが楽だったか。娘に「仕事してるか、入院しているママしか知らない。」と言わせずに済んだやも。

昨年の夏、NPO法人の1つの講座として学習支援・学習相談を持たせて頂いた。
当初は、文武両道を目的に。しかしそこで直面したのは、貧困、孤食そして奨学金の返済地獄。ふと、昔の自分を思っ た。何かできないか。

今塾の講師のわたし。貧困の中 子育てを終えた わたし。
出来ることは、今有る講座で「お勉強する。」ことの楽しさを子ども達に。お勉強をして家族で夕食を取る。その当たり前のことをお手伝いする。

先日、子どもの教育に携わっている方とお話をした。驚くことに 橋本市には貧困家庭は無いと思われていた。学童に通えない子どもがいることも。食育プラス教育。これが今からの目的。 子どもだけで お勉強に来る。そして 親御さんが迎えに来られて食事。 これこそ 理想的な子ども食堂の形と思う。

 

高校生ボランティアとして参加して・・・

子どもたちと出会って思うこと

最初は可愛い子ども達と遊べるボランティアなので参加しました。
しかし、担当者の方のお話を聞き、こども食堂というのが日常生活を安定して過ごせない家族や仕事や家事におわれ、食事をつくる余裕がない家族を支えるボランティアだということを知りました。

子ども達はとても可愛く、折り紙を折ったり、スタッフの皆さんが用意してくれたホワイトボードにお絵かきしたり紙をはったりして遊びました。
子ども達のお母さんにもリラックスした時間を過ごしてもらい、私達も家族の温かさを感じました。回数を重ねるごとに子ども達と距離が縮まり、今ではまるで家族のように接してくれます。本当に嬉しいです。

こども食堂を通して、私達に近い世代の子ども達がそういった現状に直面しているということを知りました。
そして同時にそれを支える地域活動があることを知りました。そうしたスタッフの皆さんと一緒に活動ができること、そして困っている子ども達の手助けができることを誇りに感じます。

こども食堂というものが子ども達の日常生活を守っていっているものだということをもっといろんな人に知ってもらいたいです。

 

実施団体の拡充のために

こども食堂立ち上げ・保険費用等の補助制度を新設

このたびは、私どものプロジェクトに関心をおもちいただきありがとうございます。

市では、クラウドファンディングを通じていただいた皆さんからの寄付金を財源として、今後、利用者の保険加入費用等の補助に関する制度を設け、こども食堂を開設・運営しようとする団体を支援していきたいと考えています。

皆様方には、一人でも多くの子どもたちがたくさんの笑顔を輝かせ生活できるようご支援くださるようよろしくお願いいたします。