食の支援と地域とのつながりによって子どもたちの孤立化を防ぎたい!

山梨県山梨市 山梨県山梨市

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寄附募集期間:2018年10月1日~2018年12月10日(71日間)

寄附金額
122,000
支援人数
9
達成率
12.2%
目標金額
1,000,000円
終了まで
49日 / 71日

山梨県山梨市

プロジェクトオーナー

皆さんは、「子どもの貧困」と聞いてどのように思われますか。生まれた環境によって人生を左右されてしまう子どもたちにとって、貧困状態であることは自己責任ではないはずです。
将来を担う子どもたちにとっては、地域社会の中で守られながら、自己肯定感を高め、各々が将来に希望を抱ける環境が必要です。
私たちは、その中で、今回、食料支援や食を通じた居場所づくりに取り組むNPOなどへ助成することで、そうした子どもたちへの支援につなげるためのプロジェクトを展開したいと考えております。

山梨県山梨市

山梨市は、豊かな自然、澄んだ空気、日本農業遺産に登録された農業とその風景、そこから生み出される果物、古来より受け継がれ育まれてきた文化・歴史、そして教育の高さなど素晴らしい特徴をもち、また、災害に強く、国際都市・東京からも100キロ圏内と大きな発展性を秘めています。四季折々の景観を楽しめる笛吹川フルーツ公園、国内屈指の景勝地・西沢渓谷や、根津記念館などの文化財も見どころ。有形無形の資産・資源に恵まれた市です。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

食を通じて子どもたちに笑顔を!

食の支援を通じて、困難を抱えている家庭の支援を行う

子どもの貧困率が、2015年時点で13.9%であるとの報告が厚生労働省から発表されました。

国では、生活困窮者自立支援制度の中で、生活困窮者に対する支援を開始していますが、支援を効果的に行うためには、民間団体との連携も重要となってきています。
特に次代を担う子どもについては、健全な養育が求められます。

このため山梨市では、クラウドファンディングを通じたふるさと納税の寄附金を財源として、子どもの食の支援を行っているNPO法人や子ども食堂などを運営している団体への財政的支援を行うことで、子どもの貧困の解決方策の一つとしていきます。

 

子どもたちに食と居場所を提供したい

貧困世帯の子どもたちの「食」

給食のない夏休み、冬休みには、ごはんを食べられなくなる子どもたちが、問題になっています。ネグレクトで親から食事を与えられず、餓死寸前になる子もいます。
市でも
・母子家庭で親が精神疾患で十分に働けず、お金のない時は、ご飯に醤油と油をかけて食べている子
・困窮世帯で3人兄弟、いつも食事が足りない場合は、学校に行っている上の子は給食があるから我慢して弟たちに自分の分を食べさせているが、給食のない夏休み、冬休みは・・・
・父子家庭で親がダブルワークで忙しく、食事の支度ができないため、お菓子を食べて空腹を満たしている子
など・・・

 

子どもたちに食の支援をしているNPOなどへ助成

経済状況が食生活に影響するリスクがある家庭の子どもに対して、給食のない夏休み、冬休み中に小中学校生のいる家庭への食料支援を実施しているNPO法人フードバンク山梨に対して財政支援を行うと共に、今年度から市内で子ども食堂を運営する団体等に対して、食堂の開設支援及び運営支援のための補助金を交付します。

 

食の支援を通じて行政、NPO、地域が連携する

地域で子どもを見守れる仕組みができる

少子高齢化が進むこの地域においても、地域のつながりが弱くなっているのが現状です。
生活困窮者自立支援制度がスタートして、3年半を経過し、相談件数も増加する中、今すぐにの支援が必要な「食料支援」については、現在NPO法人 フードバンク山梨と連携する中で対応しています。

認定NPO法人 フードバンク山梨は、給食のない夏休みや冬休み中に貧困家庭の子どもたちの食の支援の必要性を痛感し、平成27年度から「子ども支援プロジェクト」として、山梨市を含む県内の数市と連携協定を締結し、連携した小中学校を通して食料支援が必要な世帯へ申請書を配布し、希望者がフードバンク山梨に直接申請できるシステムで支援を行っています。

山梨市では、この仕組みに協力する中で、山梨市の対象となった世帯への経費の一部をフードバンク山梨に助成するものです。

しかし、子どもの貧困対策は食料を届けるという支援の仕方だけでは十分ではないと考えます。例えば、ひとり親などで、仕事に追われ、子育てに余裕のない家庭にとっては、地域の中で孤立してしまうことは容易に想像できることだと思います。孤立を防ぐためには、地域社会との接点を作っていくことが必要です。子ども同士のふれあいの場、親同士のコミュニケーションの場。子ども食堂は、子どもやその親にとって、そうした地域とのつながりを回復し、安心できる居場所となるものだと思います。

 

2019年スタート

子ども食堂開設団体募集!

・2019年:子ども支援プロジェクトへの助成、子ども食堂実施団体等へ開設・運営助成
・2020年:子ども支援プロジェクトへの助成、子ども食堂実施団体等へ開設・運営助成

以降毎年同じ

 

事業に携わる方の思い

山梨市 市長 高木 晴雄

■子どもたちの輝く未来のために

国の調査では、7人に1人、山梨県の調査では10人に1人というような、子どもの貧困の現状が報告されています。困難を抱えた家庭の子どもに貧困が重くのしかかっているのが現実ですが、子どもたちの将来が、その生まれ育った経済的環境によって左右されるのはあってはならないことだと思います。

山梨市では、生活困窮者自立支援制度に基づく相談支援や各種福祉制度の中で、対応していますが、それだけでは不十分であると考えております。
行政には、こうした家庭に手が届くようなアウトリーチ(※)支援が必要とされていますが、このことは行政だけの力では難しく、地域に根差した活動をされている方々との連携が必要であると考えております。
認定NPO法人フードバンク山梨は、食料支援を通じて、子どもの貧困問題に真正面から取り組んでいる団体であり、見えないSOSを発見するための重要な役割を担っていただいております。山梨市及び山梨市教育委員会ではその活動に賛同し、連携協定を締結して後押しをさせていただいております。
また、全国に広がる子ども食堂の取り組みも重要であり、子どもにとっては、温かい食事と共に、地域で安心でき、見守ってもらえる環境が必要であり、山梨市でもこうした取り組みを支援してまいりたいと考えております。

今回の取り組みは、子どもの貧困対策に関して、今後、民間や地域と行政が一体となった支援につなげられるものと確信しております。
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※アウトリーチ

援助が必要であるにもかかわらず、自発的に申し出をしない人々に対して、積極的に働きかけて支援の実現を目指すこと。

 

 

寄付者のみなさまへ

山梨市からのメッセージ

この度は、子どもの笑顔づくり支援プロジェクトの記事をご覧いただきありがとうございます。

皆様からのご支援は、当プロジェクトにおける対象団体等への助成金として、子どもの貧困対策のために活用させていただきます。

皆様方には、是非、一人でも多くの子どもたちの輝く未来のために、支援の輪に加わっていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。