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遊びの中で歴史を学べる、子どもたちの心を育む珠玉の言葉「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」をつくりたい!

岡山県備前市 岡山県備前市

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寄附募集期間:2018年10月1日~2018年12月31日(92日間)

寄附金額
20,000
支援人数
2
達成率
0.7%
目標金額
3,000,000円
終了まで
71日 / 92日

岡山県備前市

プロジェクトオーナー

備前市にある旧閑谷学校は、1670年岡山藩主・池田光政公の命により建てられた、世界最古の「庶民のための公立学校」です。平成27年には「近世日本の教育遺産群」の1つとして日本遺産に認定されています。

旧閑谷学校では開学当初から現在まで国宝の講堂で論語学習が行われており、その教えは教訓として人々の心に深くきざまれています。しかしながら、そのすばらしい「論語」に触れる機会はけっして多いとはいえません。

この課題を解決するため、2020年の旧閑谷学校開学350周年記念事業の一環として、クラウドファンディングで支援を募り、子ども向けの「論語かるた」と旧閑谷学校の「紙しばい」を制作いたします。そして論語のすばらしさと旧閑谷学校のもつ魅力を多くの方に伝えていきます。

岡山県備前市

備前市は、岡山県島南端の兵庫県との県境に位置するまちです。
市の約80%が山地で構成され、南部は瀬戸内海に面し、平野部が広がるなど地形は変化に富んでいます。

また、豊かな自然環境に恵まれているとともに、温暖な気候と自然災害の少なさを兼ね備えた過ごしやすい環境にあります。

耐火物製造業を中心とする産業を育成した結果、備前市は工業都市として大きく発展を遂げた一方で、およそ一千年の歴史を有する「備前焼」や江戸時代から学びの精神を伝え続ける「旧閑谷学校」などの伝統文化や歴史的遺産が数多く残る文化都市としての側面をあわせ持った地域です。

現在「教育のまち備前」に加え「学びのまち備前」をかかげ、次代を担う人づくりを中心にまちづくりを行っています。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

国宝の歴史と論語の教えを広めたい!

論語の教えが、子どもたちの心の成長を促す

本市のまちの将来像は、”古くて新しい「教育のまち備前」~学びの原郷 閑谷学校が開かれたまち~”とし、教育を中心とした新しいまちづくりにチャレンジしています。

旧閑谷学校は世界最古の「庶民のための公立学校」として1670年岡山藩主・池田光政公の命により、備前市閑谷の地に開学されました。2020年には開学350周年を迎えます。

(撮影 時岡総一郎)

旧閑谷学校は、水戸市の「弘道館」、足利市の「足利学校」、日田市の「咸宜園」とともに、平成27年に「近世日本の教育遺産群ー学ぶ心・礼節の本源ー」として日本遺産の第1号に認定されています。また4市連携で教育遺産群の世界遺産登録を目指しています。

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旧閑谷学校は開学当時から変わらず、現在でも国宝の建物で講堂学習が行われており、そこで学ばれている「論語」の教えは、人生の道しるべとして人々の心に深くきざまれています。しかしながら、人生の中でそのすばらしい「論語」に触れる機会はけっして多いとはいえません。

それらの課題を解決するため、旧閑谷学校開学350周年記念事業の一環として、子ども向けの「論語かるた」と旧閑谷学校の「紙しばい」を制作し、教育ツールとして広く普及し、論語のすばらしさと旧閑谷学校の歴史を学ぶことにより、郷土愛に満ちた、強くてしなやかな子どもたちの心、将来を生き抜く力の育成につなげていきます。

(撮影 時岡総一郎)

 

かるたと紙しばいで遊んで学ぼう!

論語と歴史を学べる教育ツールを作りたい!

(撮影 時岡総一郎)

備前市には、2020年に創立350年を迎える、世界最古の庶民の学校である「旧閑谷学校」があります。現代でも創建当時の姿を見られる重要な文化財となっています。月に一、二度の「閑谷論語塾」などのイベントが開催され、歴史の空気を感じながら論語に触れ合える機会を設けています。

市内の小学校では旧閑谷学校の見学や、毎月の標語として論語の一節を用いるなどしています。
論語は人間としての生き方や人間関係について書かれており、「社会全体が良くあることが望ましい」という視点で論じられているので、現代を生きる私たちにとって共感でき、学ぶところの多い書物です。

しかし、実際は生活の中で歴史や論語に触れ合う機会は与え、その少ない機会で学んだことが人の心に根付いているとは言い難いのが現状です。

そこで、まずは子どもたちが遊びの中で論語や閑谷学校に触れる機会を設けることにより、郷土愛や文化財の大切さを学ぶとともに、自己形成の段階に応じて論語の教えが心の成長に寄与することを願って、「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」の製作に取り組みます。

「論語かるた」では、論語の中から44の言葉を選び、論語の原文を読み札とし、子どもでもわかりやすい解説文をつけて遊べるようにします。
取り札にはかわいらしいイラストを採用し、親しみやすさを持たせます。

※画像の一切の加工・転載を禁じます
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「閑谷学校紙しばい」では、閑谷学校ができるまでの歴史や関わってきた人物をわかりやすく紹介した内容で、子どもにとって親しみやすいイラストを用い、論語とともに興味関心を高める仕様とします。

これら「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」が完成したのちには、市内小学校へ配布し、子どもたちの健全な心の育成に向け活用してまいります。

「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」を広く普及させるとともに、その後も論語かるた大会などの開催も計画してまいります。

(撮影 時岡総一郎)

 

論語が、まちを元気にする

まちの文化を愛して、地域振興につなげたい

(撮影 時岡総一郎)

子どもたちが小さなころから「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」で遊ぶことで、自然に論語や旧閑谷学校に触れ合う機会が多くなり、それらに対しての理解が進むのではないでしょうか。

また、子どもたちをはじめ保護者の方々への普及啓発の機会にもなります。教育ツールとして広く普及し、論語のすばらしさと旧閑谷学校の歴史を学ぶことにより、郷土愛に満ちた、強くてしなやかな子どもたちの心、将来を生き抜く力の育成につなげていきます。
そうすることで、市民全員のシビックプライド(住んでいる地域の文化に誇りを持ち、郷土愛を持つこと)がより高まることが期待できます。

市民が論語や地域文化へ興味を持つことで、地域への理解が深まり、郷土愛が醸成されます。
その結果、市民の都市部への流出をとどめ、人口減少を食い止めることにも繋がるのではないでしょうか。
地域に活力が戻り、市民の地域文化への理解が進むことを目指します。

子どもたちが「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」に各学校や図書館などで触れる機会を年1回以上持つことを目標とします。

 

旧閑谷学校開学350周年記念事業 第1弾!

「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」の制作 「心もかるたも強くなろう!」

※画像の一切の加工・転載を禁じます

論語の教えは現代に生きる私たちにとっても心を打つ内容であることを周知するとともに、「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」を教育ツールとして製作いたします。

それらを子どもたちの遊びの中で用いることによって、論語に触れ合う機会をつくり、論語の教えが身に付き子どもたちの心の成長につながることを事業の成果と考えています。将来的には、論語かるた大会の開催なども実施し、教育ツールとしても幅広く活用していきます。

(撮影 時岡総一郎)

この歴史文化を育み継承していく取り組みに、みなさまのご支援をいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

■新年度に向けた完成を目指して

春から子どもたちに寄り添えるように

事業実施のスケジュールです。
・2019年3月末 「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」完成のち 順次教育機関等へ配布予定

春から子どもたちに寄り添えるように

(撮影 時岡総一郎)

 

事業に携わる方の思い

備前市地域おこし協力隊 イラストレーター 江角 明日香さん

■イラストから、論語を思い起こしてもらいたい

お子様だけではなく、老若男女分け隔てなくコミュニケーションを取っていただけるアイテムとして、親しみのあるデザイン・イラスト作りを心がけています。

「かるた」という昔ながらの文化を通じて、楽しみながら論語を学習し、また、イラストから感覚的に感じ取っていただけたらと考えます。

目から入る情報はとても強く、お子様が将来壁にぶつかった時、ふと絵をキッカケに論語を思い浮かべ、乗り越えてゆくヒントになれば幸いです。
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未来を担ってゆくお子様にとって、学びの機会が多くなる事で、生活がより充実したものとなる様、少しでもお力になれたらと思います。

今後とも「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」制作に尽力して参ります。何卒よろしくお願いいたします。

学校法人就実学園就実小学校 森 熊男校長先生

■子ども達に道徳意識と社会意識を! 備前市から全国への発信 ―「論語かるた」を通して―

備前市は庶民教育の嚆矢とも言うべき郷学・閑谷学校を擁するゆかしい町である。この地域から全国の子ども達に向かって道徳意識と社会意識との涵養を提言したい。

今、子ども達の遊びといえば、ICT機器を使ってのゲームが主流であるが、これが子ども達の道徳性や社会性を高めるに効果があるかといえば、それは期待できそうもない。それに代わるものとして、かつての日本の子ども達の遊びの中に、「いろはがるた」があった。

「いろはがるた」に取り込まれた名言・名句、例えば、「犬も歩けば棒に当たる」、「論より証拠」、「花より団子」といった言葉の中には、それぞれに教訓が含まれていたのである。
読み手がこれらを読み上げるのを、「カルタ取り」というゲームに参加した取り手全員が読み手の声を聞きながら自然にその名言・名句を記憶に留める。

この幼い時の記憶が、その後の子ども達の成長の過程で折々に呼び覚まされ、彼らの生活の中で活かされて来ていたことは事実である。

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ここに提案する「論語かるた」は、それと同じ効果を狙って、「論語」の名言・名句、例えば、「徳は孤ならず、必ず鄰ありと」、「巧言令色、鮮なし仁」、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」といった言葉を取り込んで、ゲーム感覚の中でそれらの言葉に盛り込まれた教訓を苦もなく覚えさせようとするものである。

かつての日本には、「論語の素読」という教育方法があったが、それを、子ども達が大好きなゲーム感覚(より多くの札を取るといった競争)によって習得させたいと思うのである。人の道を読み込んだ「論語」の名言・名句を子どもの時から記憶し、記憶された教訓が子ども達ひとり一人の将来に活かされていくといった、とかくに即効性を求める現代教育に対して、時間をかけて子ども達の道徳性・社会性を育むという遠大・壮大なロマンを夢見るのである。

「論語かるた」に親子が共にうち興じる中で、かつて庶民教育において日本全国の手本となった備前市を取り戻したい。「論かるた」に取り込まれた「論語」の名言・名句を唱える声が街に流れ、人情の厚い淳風が溢れる郷土にして行きたい。そして、それを全国に発信できればと夢見ている次第である。

備前市伊里地区 梶藤 彦治総区長さん

■地域をあげて、「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」を応援したい

(写真左:立花先生/右:梶藤総区長)

このたび、備前市は、市内の小・中学生を対象に「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」の作成を企画されました。大変すばらしい企画であります。

やがてこの地域を背負っていく子ども達が、自分の郷土にこのような歴史的教育遺産があり、学問の日が三百数十年も灯り続けていることを誇りに思い、大切にしていくと同時に論語で学んだ「人間愛に満ちた思いやりの心」がさらに大きく健やかに育っていくことを願っています。

備前市のクラウドファンディング事業にどうぞ皆様のお力添えをいただきますようお願いいたします。

ちなみに、日本遺産の旧閑谷学校とその関係遺産がある伊里地区(人口5,700人)では、それらの魅力を生かした住民参加型の地域おこし活動に取り組んでいます。

具体的には、

①毎月1回の区長会での論語朗誦と閑谷学校の勉強会、冊子「論語と旧閑谷学校四方山話」の発行(平成30年7月)

②論語20章句を看板にし、「論語の小径」として旧閑谷学校沿いの市道に設置

③年1回、区長会主催で論語や旧閑谷学校の講演を行う「文化講演会」の開催

④伊里学園(伊里小学校・中学校)での論語教育(論語朗誦)

(撮影 時岡総一郎)

などです。

今回の「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」の制作については、我々の活動にも深く関連しており、今後の取組みにも協力してまいりたいと考えております。

 

寄附者のみなさまへ

備前市の歴史や文化の深みを全国の皆さんに知っていただきたい

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備前市は、中世から栄え、近世・近代まで物流の拠点として人・モノが行き交う文化が盛んな町でした。現在では人口減少・高齢化の影響を受けていますが、根付いている歴史・文化は深いものがあります。

この度の「論語かるた」「閑谷学校紙しばい」製作の本プロジェクトにご支援いただけますことを、心より御礼申し上げるとともに、今後も論語の面白さ、すばらしさに加え、備前市の持つ魅力を発信していけたらと思っております。

ぜひみなさまで当市までお越しください。お待ちしております。

(撮影 時岡総一郎)

お礼の品一覧