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新しい森林空間活用の提案!整備後の里山をこども達の「森の中の居場所」にしたい!

岐阜県美濃加茂市 岐阜県美濃加茂市

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寄附募集期間:2018年10月10日~2018年12月31日(83日間)

寄附金額
137,000
支援人数
12
達成率
9.8%
目標金額
1,395,000円
終了まで
15日 / 83日

岐阜県美濃加茂市

プロジェクトオーナー

美濃加茂市は、以前は里山が広がるのどかな田園風景でありましたが、近年人が入ることがなくなったことで、荒廃した里山に竹林が広がり有害鳥獣の住処となってしまいました。有害鳥獣の農作物被害を食い止めるため「里山千年構想」を掲げ計画的に里山整備を実施しています。
そして整備された森林空間を「森の中の居場所」として提案することで、新たな森林空間活用を美濃加茂市から発信していきたいと考えています。
整備で産出される伐木を「価値あるもの」にするため、樹木の有効活用も提案します。

岐阜県美濃加茂市

美濃加茂市は岐阜県の南に位置し、市南部には木曽川と飛騨川の合流地点があり、中山道六十九次の51番目の宿場にあたる太田宿があります。
かつて「太田の渡し」があった場所には木曽川沿いの自然の中で遊び学びを体験する「中之島公園」、市北部には高木山から山之上富士の尾根伝いに歩く軽登山や森林内でのアスレチック体験ができる「みのかも健康の森」、市中心部には県営の「ぎふ清流里山公園」があり、里山と川の自然を満喫する公園があります。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

イノシシから里山を取り戻そう!

里山をこども達の「居場所」にしたい!

かつては田園風景が広がる里山であった美濃加茂市、現在では人が入らなくなったことで里山に竹林が広がり、荒廃化した竹林がイノシシ達の住処となってしまいました。

イノシシが増えることで、水稲や野菜等、農作物が甚大な被害となっています。
被害の額は平成26年度は57,788千円でありました。これは岐阜県内のワースト3に入っています。

被害を減少するため、鳥獣の住処となっている竹林や荒廃した里山を計画的に里山整備しており、被害額は微減しておりますが、整備後の維持管理が新たな課題となっています。

そのため、整備だけでなく整備後の里山の有効活用として資材の活用や、森林空間をこども達の居場所として活用したいと考えています。

美濃加茂市から新しい森林空間の活用を発信していきたいと考えています。こういった取組みが全国に広がっていくことで、森林との新しい付き合い方がたくさん生まれてくれることを願っています。

■ 寄附金の使い道

里山の整備、里山資源を活用いたします

美濃加茂市では、ただ里山を整備するだけでなく、整備したのち産出される資源の活用、整備された里山を子どもたちの居場所として活用する、「新しい森林空間の活用」を実施いたします。
今回ガバメントクラウドファンディングでみなさまよりいただいた寄附金は、下記の事業の一部に充てさせていただきます。

・竹林伐採費用
・什器製作ワークショップ
・アベマキプロダクツ制作

里山の整備、里山資源を活用いたします

 

美濃加茂市の、新しい森林空間の活用

里山を再生し、資源を活用する

美濃加茂市は、人の手が入らなくなったことで荒廃が進んできた里山を、昔の里山風景に再生・継続させながら、先進的な技術を取り入れ、里山の資源を生かしていきます。こうした新しい森林空間の活用を通じ、人々が年間を通して訪れたくなる里山をめざし、「里山都市」としての美濃加茂市を全国に発信していきます。

 

1.計画的な里山整備

鳥獣被害が多い地区を中心に一体的にイノシシの住処となる竹林の整備を実施します。
整備後の里山を「森の中の居場所」にするほか、農地近くの里山ではイノシシの侵入を防ぐため、 伐採した竹を破砕してバッファゾーン(緩衝帯)も作っています。
バッファゾーンにはネット柵を張り、森から下りてくるイノシシが農地に入らないよう取り組んでいます。 地域の課題や地形などに合わせて計画的に里山整備を実施しています。

1.計画的な里山整備

 

2.産出された木材「アベマキ」を活用

美濃加茂市の里山には昔から「アベマキ」がたくさんあります。アベマキは、どんぐりの木です。
以前は薪として使われていたアベマキですが、薪が流通しなくなった現在は使い道がなくなってしまいそのまま放置され、何にも使われないまま朽ちていく樹木も多くあります。
そこで、計画的に整備を実施した産出されたアベマキは、アベマキプロダクツへ活用いたします。

2.産出された木材「アベマキ」を活用

 

3.整備された森林空間は、子どもたちの居場所へ

竹林が広がり荒廃した里山を竹林整備し、整備後の森林空間を有効的に活用します。

<森の中の居場所づくり>
・森のようちえん
・森の教室(森の中で授業をしよう!国語も算数も森の中でやってみよう!)
・森のオフィス(事務所ではない森林空間で仕事と向き合ってみよう!)
・森の中のハンモック、マインドフルネス    等

3.整備された森林空間は、子どもたちの居場所へ

 

 

森が価値あるものになる、
森の中が「居場所」になる

アベマキを活用した「アベマキプロダクツ」

現在4年目を迎える「アベマキ学校机プロジェクト」の継続、「地域のこども達の給食食器を木の器に」を目指した「アベマキマイ椀プロジェクト」の実施、市内のこども達が本物の木に触れる場を目指し、木のおもちゃの設置や木工教室を実施する「木育ひろば」の設置を行います。

また、美濃加茂市が掲げる「里山千年構想」の拠点となる「みのかも健康の森」管理棟に、アベマキだけでなく岐阜県産材を活用した什器を作成するWSも実施します。

昔の「里山」風景を再生したい

有害鳥獣被害対策として竹林伐採などの里山を整備しています。整備をした里山には人が少しずつ足を踏み入れてくれています。

そして、この里山を維持管理していく必要性があるという思いが地域の方々から生まれてきました。維持管理して、昔のようにこども達が遊べるようにしたいといった言葉も出てきました。

地域の人々は、自分達がこどもの頃に里山で遊んだことを思いだし「自分たちの孫、子にこの風景を残していこう!」と地域が一体となって維持管理をする団体が出来ました。

維持管理するには人手と資金が必要になります。みんなに声を掛けながら仲間が集まっていきました。そして、樹木の伐採や、整備で倒されて横倒しになっている樹木を「薪」として生まれ変わらせ、作業の資金源にすることも考えています。

里山の維持管理には、行政や森林組合などの大きな整備だけでなく、こういった地域の「小さな力」がとても必要になってきます。市内に「小さな力」が広がっていくことを願っています。

地域の人々が守る里山が、こども達の居場所に

そして、この団体が整備をしている里山で、こども達に自然の中でのびのびと「生きる力」をつけて欲しいと願うお母さんたちの団体が集ってきました。
整備された森林空間が、こども達の居場所となります。

地域の人々が守っている里山がこども達の居場所となる、こういった風景を美濃加茂市中に広げていきたいと考えています。

 

事業に携わる方の思い

美濃加茂市長 伊藤 誠一

■孫子の代へ残したい里山

美濃加茂市が掲げる「里山千年構想」に基づき、「里山整備」「里山活用」「資源活用」「森づくり」の柱で『里山再生』を実施しています。

荒廃している里山について有害鳥獣被害を少しでも減少させるため、現在計画的に里山を整備しています。

また、整備するだけでなく、整備後の里山の活用や資源の活用などを実施することで、美濃加茂市にある森林空間を見直し、これからの時代に向けた新しい提案を美濃加茂市から発信していきたいと考えています。

「里山」をテーマに環境整備や有害鳥獣対策だけでなく、子育て、教育、観光、そして健康など多岐に渡る可能性を十分に発揮できる里山再生を実施していきたいと考えています。
写真

こどもの庭 園田 智子さん

■森の中でこどもの「生きる力」を育みたい

私達こどもの庭は、園舎を持たず毎日森や自然の中で遊びを通じてこどもを育んでいることが一番の特徴です。

幼少期の森や里山での「こども主体の遊び」を通じて、こども達が五感を使いながら主体的に過ごし、心身共にたくましく成長し「自分から自然を楽しもう、遊びを楽しもう」という力がついていきます。

また、親が保育に参加することで、こども達の育ちについて親同士が学びと実践を重ねる場となることや、日々自然の中での活動を通じ荒廃した里山の問題等の地域課題にも目を向ける機会を得ています。

今後も里山の再生と里山を地域のこども達の遊び場とするプロジェクトに取り組み、地域の方々と連携した里山遊びなどを通じて里山再生や利活用に取り組んでいきます。

 

住民の声

大洞里山整備隊 酒向 邦彦さん

■里山に風景・暮らしを地域の力で取り戻す

私たちが住んでいる辺りはかつて、里山の風景が広がっており、人々は薪を使ったり、炭を焼いたり、またはこども達の遊び場として山の恵みを受けながら暮らしてきました。

しかし、社会が変化し暮らしが急激に豊かになるのと同時に山に入る必要がなくなってしまい山が荒廃してしまいました。

現在、里山の良いところをもう一度取り戻そうと地域の有志で里山整備隊を結成し、毎月1回草刈りや間伐など、里山の維持管理活動を実施しています。

今後も維持管理活動を継続しながら、地域住民の遊歩道やこども達の遊び場など活用を進めていくことで地域住民が誇りの持てる里山になるよう願っています。

 

寄付者のみなさまへ

美濃加茂市からのメッセージ

人々が生活に必要な資源を得るために出入りすることで適正に管理されていた里山は、近年の生活様式の変化によって次第に放置され荒廃していきました。

荒廃した里山を昔のような風景に戻すことは容易にはいきません。
しかし、今、里山再生の一歩を踏み出さなければ、せっかく昔の人たちが「孫子のために」と守り続けてくれた里山が二度と再生できなくなってしまうと言っても過言ではありません。

みなさまのご支援で、これからの時代に向けた新たな森林空間活用の提案を美濃加茂市から発信し、里山の価値を高めることで、再生された里山を孫子の代へ残して行けるよう『里山再生』を進めてまいります。

近くにお寄りの際は、一歩一歩『里山再生』に向けて始動している美濃加茂市の里山に「みなさまの居場所」を見つけにお越しください。

 

お礼の品一覧