修験の里・小菅のシンボル「護摩堂」を守りたい!

長野県飯山市 長野県飯山市

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寄附募集期間:2018年12月18日~2019年2月28日(73日間)

寄附金額
251,000
支援人数
10
達成率
8.4%
目標金額
3,000,000円
終了まで
42日 / 73日

長野県飯山市

プロジェクトオーナー

小菅は長野県飯山市瑞穂地区にある集落の一つで、小菅神社(こすげじんじゃ)に関係するものを中心にたくさんの文化財が残されています。

小菅にある小菅山は7世紀後半に修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が小菅権現を祀り開山されたと伝えられ、戸隠山や飯綱山と並ぶ北信濃の三大修験霊場として、広く信仰されていました。

現在でも室町時代に建立された国重要文化財「奥社本殿」をはじめ、国重要無形民俗文化財「柱松行事」、国重要文化的景観「小菅の里及び小菅山」など数多くの文化財を持つ神秘的な異空間の世界が広がっています。

今日まで引き継がれてきた多くの文化遺産は、長い歴史の中で時代の移り変わりとともに多くの人々の心の支えとなってきました。

長野県飯山市

素朴で自然豊かな飯山市。四季それぞれの風景が広がる。
日本でも有数の豪雪地帯で雪どけとともに春の息吹を発散させます。
桜、菜の花、残雪とゴールデンウィークは絶頂の風景が広がります。
夏の入り口は一斉に田植えが始まり、カエルの合唱がこだまします。
夏は新鮮で豊富な農産物があふれ、秋には全国トップクラスの新米の収穫をむかえます。
黄金色に輝く田園風景は見る者を魅了します。
上信越自動車道 豊田飯山ICや北陸新幹線飯山駅での交通アクセスが便利なふるさと飯山へお越しください。

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

 

残そう日本の文化遺産を!

伝統文化の継承

数多く残されてきた文化財の中で、県有形文化財「護摩堂」は、7間堂の大きさを誇り全国的にも大きな規模で国重要無形民俗文化財「柱松行事」の際には大行列の出発地点に使われるなど、神事にとって大切な役割を担っています。

しかしながら、建物の老朽化に伴い、建物全体が傾がり、軸組の柱・梁・桁の破損などが深刻な状態で、建物を維持するための修理が急がれています。

飯山市では、先人たちが残してきた大切な文化遺産を未来へ継承していくために、「護摩堂」の修理を行います。

(鳥居をくぐると樹齢300年の杉並木が続く)

少子高齢化を要因とした衰退

多くの魅力がある小菅神社ですが、今再び衰退の危機にされされています。少子高齢化や過疎化によりその文化遺産を地元住民だけで維持していくことは困難な状況に陥っているのです。

(小菅集落)

小菅地区の集落の戸数は、50年前には100戸ありました。しかし、現在では61戸と半数近くに減り、神社を維持するための負担は、地元、特定関係者の寄附だけでは賄えなくなってきました。

数多くの文化的価値の高い社寺建築物などを維持していくためには、小菅神社を愛していただいた多くの理解者の支援が必要です。

(国重要文化財「小菅神社奥社本殿」)

 

「護摩堂」柱・梁・桁の破損 建物全体が傾斜

建築物全体が傾斜し、軸組の柱・梁・桁の破損や折損、腐朽などが生じ修理が必要とされています。

(護摩堂全景)
(唐破風向拝の破損)
(柱の折損)

 

修理内容

基礎の見直し、柱脚の根継補修・緩みや傾斜の締め直しなど骨組みの健全化、耐震補強、外壁の修理、雨落溝の設置、向拝下の石張りの据え直しを予定しています。

本設計・・・2019年度
修理・・・2020~2021年度        

修理内容

【注意事項】

※なお、護摩堂は長野県宝(県指定文化財)に指定されています。修理については、検討委員会において有識者からの指導や地元住民の意見も聞き、現状の建物の価値を損ねないよう十分注意しながら建物を維持するための修理を進めます。 

 

飯山市が誇る「宝」を守りたい

かけがえのない故郷を次世代に

■小菅神社宮司 鷲尾隆男さん

護摩堂は小菅山元隆寺別当大聖院に隣接する建物で、寛延3年(1750年)に造立されたと伝わっています。

3年に一度の式年大祭「柱松神事」の中心行事となる柱松行列の出発点となっているとても大切な文化財ですが、建造以来268年という長い歴史の中で、建物は老朽化し、補修整備を余儀なくされています。

小菅地区も過疎化、高齢化と云う現況ですが、地元住民はこの貴重な文化財を残し、先人が育んできたかけがえのない故郷を次世代に継承してもらおうと真剣に守っています。
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(次回の「柱松行事」は、2019年7月に開催される)

「県宝」を守っていきたい

■小菅神社氏子総代会長 吉原 一男さん

小菅神社の護摩堂は、平成29年9月に県宝(県有形文化財)に指定されました。
明治時代初期の廃仏毀釈を経ても江戸時代の構造物として残されており、神仏習合の姿を示す貴重な建造物です。

現在も続けられている国重要無形民俗文化財「柱松行事」では、大行列の出発地点になるなど、神事には欠かすことのできない重要な建物として住民に守られてきた大切な文化財です。
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(護摩堂から出発する「柱松行事」の大行列)

文化的景観と護摩堂の関わりを大切に

■小菅の里づくり委員会 委員長 望月 武さん

平成27年に国重要文化的景観の選定を受けた小菅集落を含む周辺一帯は、風土に根ざして営まれてきた人々の生活や生業の在り方を表す景観地として認められた文化財です。

その文化的景観とは、自然とその地に暮らす人々によって築かれてきたいくつもの重要な構成要素によって形成された独自の原風景で、護摩堂はその重要な構成要素の一つとして大切な建造物として評価されているのです。
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(住民の共同作業によって守られてきた小菅独自の文化)

 

寄附者の皆様へ

飯山市からのメッセージ

今回のクラウドファンディングでは、地域の大切な文化財を守り、住民の生活と共に文化が後世に継承できるよう、小菅神社の護摩堂の修理を行い、建物の存続を図ります。

全国的に見ても極めて貴重なこの文化財の保全に、どうか皆様の支援をよろしくお願いいたします。