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【福井県勝山市】輪島市からの避難者に支援を!福祉避難所運営支援プロジェクト

カテゴリー:災害 

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寄付金額 2,519,589

50.3%

目標金額:5,000,000

達成率
50.3%
支援人数
102
終了まで
受付終了

福井県勝山市(ふくいけん かつやまし)

寄付募集期間:2024年2月9日~2024年3月31日(52日間)

タグ:

福井県勝山市×医療法人社団オレンジ×福井ユナイテッド株式会社

プロジェクトオーナー

勝山市では能登半島地震で被災した高齢者などを対象にした「福祉避難所」を、市民交流センターに開設しました。
介護などの支援が必要な高齢者を中心に受け入れる予定で、受け入れ初日の1月30日は、輪島市内の福祉避難所に身を寄せていた75歳から100歳までの男女合わせて6人が、自衛隊の車両で勝山市の市民交流センターに2次避難をしました。
この避難所運営に皆様のご支援をお願いします。

令和6年能登半島地震で被災した高齢者の福祉避難所を充実させたい!

1月1日、能登半島で発生した大地震により大きな被害を受けた輪島市では、現在も多くの方が避難所で不便な生活をされています。高齢者や障がいを持った方の中には、一般の避難所での生活が困難な方もいらっしゃいます。

○福祉避難所について
福祉避難所は、高齢者、障がい者、乳幼児などで配慮を要する方のうち、一般的な避難所での避難生活に支障があり、避難生活に特別な支援が必要な方のために開設する避難所です。


○勝山市での福祉避難所開設、輪島市の高齢者受け入れについて
勝山市は、医療法人社団オレンジグループの紅谷浩之代表から相談を受け、能登半島地震で被災した高齢者などを対象にした「福祉避難所」を、1月30日に市民交流センターに開設しました。運営は同法人が行います。
同法人は輪島市内で福祉避難所を運営していましたが、断水が続き衛生環境が悪化していたため、輪島市の福祉避難所から避難者の移送を決断しました。市民交流センターでは、今後、40人程度を受け入れる予定です。

避難所風景
写真

■東野定継さん(80歳)
輪島市では自宅近くの避難所に身を寄せていましたが、断水が続いており、トイレの使用が不便でした。輪島市の自宅は、今後住めるかどうかもわからない状況です。勝山市の福祉避難所には妻と一緒に来ています。ここは水が出てトイレも普通に使え、安心です。しばらくの間は勝山市で過ごし、体調を戻していきたいと思っています。

寄付金の使い道

福祉避難所の運営資金の一部に充てさせていただきます。

いただいた寄附金は、令和6年能登半島地震被害で影響を受けた高齢の方々が避難する福祉避難所の運営等に大切に活用させていただきます。

※目標額を上回った場合、下回った場合も本事業に活用させていただきます。

このプロジェクトに携わる想い

勝山市長からのメッセージ

高齢者や障がいを持った方々など特別な配慮が求められる方々にとっては、直接の被害だけでなく、必ずしも生活環境が十分に整備されたとはいえない避難所で長く生活することで、心身に大きな負担がかかり、体調を崩すこともあります。
勝山市ではコロナ禍で利用を中止していた市民交流センターの風呂を、点検を実施した上で使えるようにする予定で、生活環境を充実させていきます。
皆さまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

勝山市長からのメッセージ

医療法人社団オレンジグループ 代表 紅谷浩之からのメッセージ

1月3日より輪島市に入り、福祉避難所運営などを行ってきました。
高齢者の多い地域での災害では、ケガや感染症の治療だけでは人は回復できないことに気づきました。日々の暮らしのリズムを取り戻し、人と人とのつながりを維持する、長い目線での伴走が必要なのです。
地元を離れる苦渋の決断をされた方々が、暮らしを取り戻し、その人がもともと持っている力を取り戻してもらえれば、また次の選択や未来に向かうことができると信じています。
それは、この勝山、福井で暮らす私たちの力や未来にもつながると思います。

今の輪島、能登、被災地支援として、また未来の勝山の暮らしを豊かにするため、ふるさと納税をお願いします。

医療法人社団オレンジグループ 代表 紅谷浩之からのメッセージ

福井ユナイテッド株式会社 代表取締役社長兼GM 服部順一からのメッセージ

このたびの災害において被災された皆様ならびにそのご家族、関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
福祉避難所の設置という医療法人オレンジグループ様、勝山市様の今回のアクションに強く心打たれました。地域とともに存在する福井ユナイテッドとしても、クラブの存在意義を全うするために福祉避難所の運営に微力ながら協力させていただくこととなりました。
趣旨にご賛同いただき、多くの皆様のご支援をお願いいたします。

福井ユナイテッド株式会社 代表取締役社長兼GM 服部順一からのメッセージ
  • 2024年03月19日 14:00

    プロジェクト終了まであと13日間!目標金額達成に向けて、プロジェクトの情報拡散にご協力をお願いいたします!

    皆様のご支援のおかげで目標金額の30%以上を達成しました。
    誠にありがとうございます。
    目標達成までまだまだ道のりは長いですが、輪島市からの避難者のための福祉避難所の運営のため、引き続き応援よろしくお願いいたします!

    【現在の避難所の様子】
    令和6年3月14日時点で、10名の方が避難されています。
    福祉避難所では、「暮らしの場」として、避難者が自分でできることはできるだけ自分で行っています。時程や日課はなく、その日の気分や空気に沿って 各々が自由に過ごしています。料理や洗濯もスタッフが手伝いながら一緒に進めていきます。スタッフは、避難者一人ひとりの得意不得意や好き嫌いの気持ちに向き合い、より日常に近い暮らしを送るためのサポートをしています。食材や日用品の買い物も避難者とスタッフで行っています。週に1度程度は外出し、県立恐竜博物館や越前大仏などの施設に見学に行き、リフレッシュしています。
    また、毎日平均5名程度の市民ボランティアに来ていただき、掃除や昼食の調理、話し相手などをして、避難所運営のサポートをしてくださっています。

    【軽自動車貸与・福井ユナイテッドFCによる支援】
    令和6年2月22日に、福祉避難所の運営支援を行うため、福井ダイハツ販売株式会社から軽乗用車1台を貸与いただきました。
    また、福祉避難所に避難されている方の支援を行うため、福井ユナイテッドFCの選手2名が避難者と交流しました。

    【在宅医療と被災者支援のこれまでとこれから】
    輪島の様子や勝山市の福祉避難所の様子とこれからについて発信すべく、オレンジグループ紅谷理事長と現地へ支援に向かったスタッフの「連続対談企画」が立ち上がりました。
     オレンジグループでは、地域医療に携わってきたからこそ、「二次避難」を促すことへの苦しみや葛藤がありましたが、断水や感染症の恐れがある中で苦渋の決断をし、二次避難という選択をしました。福祉避難所に来られた方々は、地元を離れる大きな決断をされて来られています。対談では、避難者の生活に寄り添い、サポートをされている熱い思いが溢れています。 

    詳しくはこちらから
    https: //www.youtube.com/watch?v=Ghjah_JsPtI

    もっと見る

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福井県勝山市

周辺を1,000m級の緑豊かな山々に囲まれ、優雅で荒々しい九頭竜川の清らかさに寄り添われた自然豊かな都市です。
市内周辺の地層から恐竜の化石が発見されたことをきっかけに平成元年から発掘調査が進み学術的に貴重な恐竜化石が数多く発見されました。その後には世界三大恐竜博物館である「福井県立恐竜博物館」がオープンし、今日まで多くの恐竜ファンの皆様が勝山市を訪れています。
さらに、勝山市は日本ジオパークに認定されており、「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク」では、これまでの地球活動の遺産、自然環境や勝山の人たちの暮らしぶりなど訪れる人々が目で見て肌で感じることができる”地域まるごとジオパーク”を目指しており、地域に根ざした活動がなされています。
また、春には弁天の桜が華麗に咲き誇り、夏には九頭竜川で鮎釣り、秋には紅葉が広がる山々での登山、冬には豊富な雪で楽しむウィンタースポーツなど季節に応じた体験ができます。
太古のロマンから生み出された四季折々の風景のもと、自然と一体となった街をお楽しみください。