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小児がんの子ども達は医療用ウィッグがすぐに必要です!待たせずウィッグをプレゼント

カテゴリー:健康・福祉 

main_img 達成

寄付金額 3,292,500

109.7%

目標金額:3,000,000

達成率
109.7%
支援人数
162
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2023年12月15日~2024年3月14日(91日間)

佐賀県NPO支援×パルサポートキッズの会

プロジェクトオーナー

【私たちは小児がんの子ども達が必要な時すぐに、医療用ウィッグを届けています】

抗がん剤治療に悩む子ども達や家族は、髪によるさまざまな悩みを抱えています。
脱毛のままでは幼稚園に行けない、学校に行かない等様々な悩みは尽きません。
しかしながら家族は病気や医療費の事などが優先となり、髪のことやウィッグは後回しにすることは避けられません。

私達はこの様な問題を解決する為に、医療用ウィッグをプレゼントする活動を2017年10月から佐賀県をはじめとして九州一円に広げてきました。更に2022年6月からは全国のひとり親家族の子ども達にも医療用ウィッグをプレゼントしてきました。
また年々、ママの世代(AYA 世代含む) のがんも増えています。ママが脱毛すると子ども達が大変なショックを受けます。私達は 18 歳未満のお子様をお持ちのママにも、医療用ウィッグをプレゼントする活動も始めました。

このような活動を続けていく中で、昨今はウィッグ生産価格が年々高騰しています。
全ての患者様に対応するためには更なる資金が必要になっています。
今後も一人でも多くの小児がんの子ども達や、がんで脱毛した子育て中のママに医療用ウィッグプレゼントが継続できるように皆様のご協力をお願い出来れば有難く思います。

がんと闘う子ども達に医療用ウィッグを待たせずに届けています

皆様の応援がたくさんのウィッグプレゼントにつながります!

小児がんになる子どもは毎年全国で2500名ほどいます。
小児がんの抗がん剤治療によって脱毛になった子ども達は幼稚園や保育園に行けない、学校に行けない等、様々な不安と悩みを抱えています。また婦人がんは毎年全国で43万人以上で、内子育て中のママは約10万人と言われています。
佐賀県では年間で、小児がんの子どもが20名程、子育て中のママが500名程がんに罹患していると言われています。(脱毛で医療用ウィッグが必要な方は20%程と思われる)
家族も病気と闘うだけでも大変な中、精神的にも経済的にも様々な苦しみがあります。
家族は、病気や医療費のことを優先しなければならず、医療ウイッグまで手が回らないのが現状です。

私達はこの問題を少しでも解決する為に医療用ウイッグを無償で提供する活動を、佐賀県をはじめ九州エリアで行っています。(現在までに400名の子ども達やママに提供)
これまでは九州一円の活動でしたが、2023年度は(独)福祉医療機構(WAM)から助成を受けて全国の小児がんの子ども達にウィッグを届ける活動ができるようになりました。
脱毛に悩む子ども達は医療用ウイッグをつけた瞬間「これで学校にいける」と笑みがこぼれます。
また年々、ママの世代(AYA 世代含む) のがんも増えています。ママが脱毛すると子ども達が大変なショックを受けます。私達は 18 歳未満のお子様をお持ちのママにも、医療用ウィッグをプレゼントする活動も始めています。(佐賀県が対象)
更に小児がんの子ども達とその家族の笑顔を少しでも取り戻す為の様々なサポートを継続していく事がこれからの目標です。

ウィッグが必要となったその時にプレゼントしたい

子ども達が笑顔で過ごせるように。

私たちは小児がんの権威である中川原章先生、稲田浩子先生と出会い小児がんについて様々なレクチャーを受け「毛髪が原因でいじめや不登校」「長期治療によって医療負担が大きくウイッグまで買えない」など多くの子ども達やその家族がつらい思いをしていることを知りました。
そこで稲田先生をリーダーに色々と検討を重ねた結果、子ども達に医療用ウイッグを無償で提供する団体「パルサポートキッズの会」を立ち上げることにしました。

2017年10月から稲田先生を会長に10人の理事で子ども達に医療用ウイッグを無償で提供する活動を佐賀県を拠点に始め、現在までに400名以上の子ども達やママにプレゼントする事ができています。
2023年度は(独)福祉医療機構(WAM)から助成を受けて全国の小児がんの子ども達にウィッグを届ける活動ができるようになりました。
さらに今後は18歳未満のお子様を子育て中のママにも、医療用ウィッグをプレゼントする活動を本格化したいと思います。(現在は佐賀県在住の方のみ)

寄付金の使い道

当会の活動が広く認知され、小児がんの子ども達や子育て中のママにウイッグを無償で提供する為の企画・開発・生産資金、及び広報、啓蒙活動資金とする。

【内訳】
①医療用ウイッグの生産、調達費用 900,000円
②上記の受注・発送費用 300,000円
③返礼品に関する費用(返礼品代、発送費用、事務費用含む) 1,500,000円
④啓蒙活動費用(HP SNS リーフレット) 300,000円

がんと闘う子ども達や子育て中のママを全力でサポート

皆様の応援がたくさんのウィッグプレゼントにつながります!

①佐賀県の抗がん剤治療で脱毛に悩む子育て中のママに、医療用ウィッグをプレゼントする。
②佐賀県及び全国の小児がんによる抗がん剤治療で、脱毛に悩む子ども達に、医療用ウイッグを2週間以内にプレゼントする。
③小児がんの子ども達や家族へのサポートの必要性を理解してもらう為、ホームページやリーフレットを作成(リニューアル含む)しSNS等を活用して発信していく。
④小児がん、脱毛で悩む子ども達や家族に医療用ウイッグを無償で2週間以内に提供している事を幅広く認知してもらう広報活動を強化する。
⑤医療用ウイッグの相談窓口を強化する。

1年以上待てない子ども達にすぐにでも届けたい

ウィッグを心待ちにしている子ども達がいます!

事業実施のスケジュール

■2024年1月〜
抗がん剤治療による脱毛に悩む子育て中のママに医療用ウィッグを無償で提供(佐賀県)

■2024年1月〜
抗がん剤治療による脱毛で悩む子供たちに医療用ウィッグを無償で提供(佐賀県、できれば全国も対象にする)

事業実施のスケジュール

理事長 稲田 浩子 医師

困っている。悲しいをなくしたい。

子どもが小児がんや病気になると家族も様々な悩みを抱えます。子育て中のママが婦人がんになると子ども達は大変なショックを受けます。そんな方々に医療用ウイッグをプレゼントすれば「これで学校に行ける」「日常の生活が送れる」と笑みがこぼれます。
病気と闘う子ども達や家族の悩みに、私達は経済的支援だけではなく「応援してるよ、頑張れ」と支えてる気持ちを伝える事が(伝わる)大事だと思って活動を続けていきます。

現在のプレゼント対象は、下記のとおりです。
①佐賀県在住の小児がんの子ども達と子育て中の婦人がんのママ。
②全国の小児がんの子ども達

※ウィッグは高価な物です。皆様のご協力によりたくさん方へのウィッグ配布が可能になります。

唐津市との連携協定や(独)福祉医療機構からの助成など連携も進めています!

皆様の応援がたくさんのウィッグプレゼントにつながります!

2022年12月に当会は唐津市と全国で初めての連携協定を締結致しました。これからは市と協働して、がんのアピアランスケアを推進していきます。この提携により小児がんの子ども達やママに医療用ウィッグや医療用帽子を無償で提供する事などが周知されていくと思います。
当会が行政と組んで地域福祉の推進を図ることで、困難に立ち向かう子ども達やママの負担の軽減やストレスの緩和が図れると考えています。
2023年度には全国の医療環境にある子ども達やその家族へ心理・社会的支援を行う専門職資格者であるチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)との交流も始めており、脱毛に悩む子ども達へのウィッグ提供のお手伝いをして頂いております。
今後は自治体やこのような団体との連携を広げて行き、できるだけ多くの小児がんで脱毛の子ども達や子育て中のママに医療用ウィッグをプレゼント出来るように活動を続けていきたいと思っています。

がんと闘う子ども達や子育て中のママを全力でサポート

全国の病院やチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)の方々にもご協力頂いています

T病院 看護師様

入院治療中で易感染状況で感染対策の必要な子ども達にとっては、ウィッグを作成するために外部を計測のために訪問するのは感染の機会にもなるため、治療中の作成をとまどう中、このようにサイズ違いで子ども用のウィッグを無料提供を受けられることは嬉しく有難い思いです。
ウィッグはとてもきれいな髪の毛で、スタッフも触って驚いておりました。
当院のお子さんにもさっそく紹介をさせて頂きました。

名古屋 CLSメンバー様

ちょうど退院支援をしている子がいましたので、その子とお母様と一緒にウィッグを触ったり、かぶってみたりしました!本人は脱毛している状態に慣れてしまっているのか着け心地に慣れていない様子はありましたが、つけ心地を確認しながらサイズを決めることができました。
お母様は触り心地よく、リアルな感じもあり、申し込みを前向きに考えていました。

ウィッグをプレゼントした方々からのお礼のコメントを頂いています

千葉県在住 T様

早速送って頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
化学療法もやっと終わり、放射線治療に入ります。本人、家族共にドキドキな日々を過ごしております。そんな中ウィッグを頂き励みになる事でしょう。復学の際の大切なお守りです。

大分県在住 S様

〇〇病院に5月下旬より急性リンパ性白血病で入院をしています。
担当の看護師さんからこちらの活動を紹介していただき申込させていただきました。
5月末から抗がん剤治療が始まり、次第に脱毛が始まり頭頂部は地肌が見えるようになりました。いつ退院が出来るか分かりませんが、一時帰宅が出来るようになった時に使用したいと思います。
病気になって沢山の人達の優しさに支えられていると改めて感じ感謝する日々を送っております。
本当にありがとうございました。

大分県 M・K様

この度はこのようなサポートをして頂き本当にありがとうございました。
髪の毛がなくなって外出も減り、人の目が気になるという経験を初めてしました。
是非私と同じような方々の為に継続して頂きたいと思っています。
私も何かできる事があればお手伝いしていきたいです。

愛知県 C・M様

ウィッグは高額なので欲しくても安い納得できないものしか使えずそれが悩みで人と会うことを避けていました。でも、質のよいものを無償で更に早く届けて頂けたことが何よりも良かったです。
脱毛したままでは学校に行きたくない子ども達がたくさんいると思います。
是非多くの方に届けてあげて下さい。そして本当にありがとうございました。出会えて良かったです。

佐賀県 Y・N様

品質が良く長さを調整しやすいウィッグです。自然で付けた自分に自信がもてました。
人目を気にせずいつもにない自分の髪型を試せて付け心地もですが気分が違います。
インナーキャップも付けて頂いてすぐに装着できたのはありがたく感謝いたします。

関係者からのメッセージ

写真

小児がんになる子どもは毎年全国で2500名ほどいます。私たちはできれば全国のウィッグを必要としている子ども達全員にプレゼントしたいと思い日々活動しています。
皆様からのご支援が困難に立ち向かう子ども達やご家族を笑顔に導くことができます。

当活動の応援をよろしくお願い致します。

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

NPO法人パルサポートキッズの会は、小児がんの子供や経済的に恵まれない子ども達を支援することを目的に設立しました。困難に立ち向かう子ども達に、希望をもって笑顔の日々を少しでも送ってもらえるよう、また不平等な子ども達が多く存在している事を社会に認知してもらえるように活動を続けています。
小児がんの子ども達に「笑顔で学校に行ってもらいたい」そんな気持ちで医療用ウィッグをプレゼントする活動をしています。これまでは佐賀をはじめ九州一円の活動でしたが、全国の病院や子ども達からの要望が多い為、2022年5月からは全国の「ひとり親家庭で小児がんの子ども達」へ、更に2023年度は福祉医療機構(WAM)からの助成を受けて「全国の小児がんの子ども達」へ医療用ウィッグをプレゼントしています。
また当会は、佐賀発祥のNPO法人ですので、佐賀県在住の方には小児がんの子ども達と、子育て中の婦人がんのママで脱毛の方にも医療用ウィッグを無償でプレゼントしていきます。