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「サッカーのまちさいたま」から、女子サッカーの活性化を図りたい！

「サッカーのまちさいたま」から、女子サッカーの活性化を図りたい！

カテゴリー：子ども・教育

寄付金額 750,000円

75%

目標金額：1,000,000円

達成率: 75%

支援人数: 41人

終了まで: 40日
/ 90日

埼玉県さいたま市（さいたまけんさいたまし）

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寄付募集期間：2023年4月10日～2023年7月8日（90日間）

タグ：

SDGs：

埼玉県さいたま市

サッカーのまちさいたまでは、女子サッカーの活性化にも取り組んでいます。

女子サッカーが抱える課題は、女子サッカーチームそのものが少なく、特に中学校にあがると、せっかく頑張って練習をしても学校単位での公式大会がありません。
高校にあがると女子チームも増えますが、中学でサッカーをやめてしまう子も多いのが現状です。
こういった課題に対して、さいたま市では、合同練習会や中学生年代女子サッカー大会の開催を通して、女子サッカーの活性化を支援する事業を行っています。

今回はその事業運営費用を募るため、クラウドファンディングに挑戦しました。

「サッカーのまち　さいたま」から女子サッカーの活性化を図りたい！

さいたま市内を中心に、小・中学生の女子サッカーの普及発展に関する事業を推進することで、女子サッカー人口の増加や、技術の底上げを図り、市内の女子サッカーの活性化につなげます。
また、この取組みによって、長期的には新たなチームの誕生や、市にゆかりのあるプロ選手をはじめ、指導者や審判・スタッフなど様々な形でサッカー・スポーツに関わる女性の増加にもつながり、ひいては全国の女子サッカー・女子スポーツの発展にもつながっていくことを期待しています。

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さいたま市の女子サッカーの現状と課題（学生編）

さいたま市では、地域による小学生のスポーツ活動が盛んで、サッカーにおいては、スポーツ少年団、クラブチームを合わせて９５チームに、約５，０００人の小学生が所属しています。
そのうち女子は約３００人いますが、女子チームは市内全域で３チーム（※１）と少なく、女子チームに所属していない女子は、少年団等で男子と一緒にサッカーに親しんでいます。

中学生年代になると、女子サッカーの環境は非常に厳しくなります。

市内公立中学校５８校全てに男子サッカー部があるのに比べ、女子サッカー部はわずか２校にしかなく、中学校単位の公式大会もありません。

市内に４チームある女子クラブチームに所属したり、男子に交じってサッカー部に所属する子もいますが、活動の場や選択肢が極端に少ないのが現状です。高校に進学すると、市内３５校中１１校に女子サッカー部があり、中学生年代よりも活動の場が広がりますが、谷間となる中学生の年代でサッカーを辞めてしまう子も少なくありません。
市内のプロチームである浦和レッズ、大宮アルディージャによる幼児・小学生向けのサッカー普及活動や、サッカー少年団の草の根の活動等により、サッカーに興味をもつ小学生年代の女子は増えています。さいたま市は、彼女たちが成長過程で切れ目なくサッカーに親しむことができるようにしていきたいと考えています。

（※１　さいたま市サッカー協会に四種登録されたチーム数や人数）

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さいたま市の女子サッカーの現状と課題（プロチーム編）

２０２１年９月に、「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」ことを理念として、日本初の女子プロサッカーリーグであるＷＥリーグが開幕しました。
参加している１１チームのうち、「三菱重工浦和レッズレディース」と「大宮アルディージャＶＥＮＴＵＳ」の２チームがさいたま市をホームタウンとしています。
ＷＥリーグは、Ｊリーグと比べれば、知名度や集客、チームをとりまく環境など発展途上の部分が多くあります。
さいたま市は、ホームタウンとして、広報・周知活動等により両チームの支援をするとともに、チームの地域活動やＷＥリーグを共に盛り上げていくことで、市内の女子サッカー・女子スポーツが活性化していくことを期待しています。

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課題の解決に向けて・・・

市内の女子サッカーの現状と課題解決に向けて、これまでさいたま市では、さいたま市サッカー協会と連携を図り、以下の３つの事業により、小・中学生年代の女子が一カ所に集いサッカーに親しむことのできる場作りに取り組んできました。

女子サッカーの活性化に向けた取組（さいたま市HP）

【1】小学生女子サッカークリニック「さいたまシティサッカー夢プロジェクト」

市内のサッカー少年団・クラブ等に所属する小学生年代の女子を集め、女子だけの環境で定期的かつ継続的に指導を行うことで、技術の向上を図るとともに、中学生年代以降に競技を継続しやすい環境を整える「夢」を目的に実施しています。
今後、参加人数を徐々に増やしていくことを目指しています。

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【2】中学生年代女子サッカー合同練習会「スマイルプロジェクト」

活動の場が少ない中学生年代の女子サッカーの課題解決のため、全ての女子中学生が気軽にサッカーを楽しむことができる場を増やしていくことを目的に実施しています。
市内の女性指導者や浦和レッズ、大宮アルディージャによる指導で、初心者から経験者までたくさんの「スマイル」が生まれています。
夢プロジェクトと連携し、継続的で切れ目のない支援をしていくことで、女子サッカー環境の改善・向上を図ります。

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【3】中学生年代女子サッカー大会「SAITAMA GIRLS MATCH」

令和５年度で第１１回大会を迎えるこの大会は、市内中学校女子サッカー部をはじめとした試合機会に恵まれない女子たちの実戦の場、交流の場として発足しました。今後は、チャレンジリーグとトップリーグの２部制とし、中学生女子の貴重な実戦や交流の機会の場であるとともに、市・県内外の強豪クラブチームが競い合う価値の高い大会へと発展させていきたいと考えています。

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＜寄附金の使い道＞

前述した３つの事業を継続的に実施し、市サッカー協会や市内のプロチーム等と連携しながらより良い事業に発展させていくために活用させていただきます。
これら３つの事業を相互に連携させることにより、機会の提供、技術の向上はもとより、市内全域からサッカーが好きな女子が集い、つながりを作っていくことで、彼女たちが切れ目なくサッカーを続けていく選択肢を広げることに繋がります。
また、「三菱重工浦和レッズレディース」と「大宮アルディージャＶＥＮＴＵＳ」とも協力していくことで、女子プロサッカー選手や運営に関わる様々なスタッフを身近な存在として、また目標や憧れの対象としても感じてもらいたいと考えています。

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■サッカーのまち　さいたまについて

「サッカーのまち　さいたま」の歴史は古く、ＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）が発足した４年後の１９０８年に現在の埼玉大学である埼玉県師範学校に教師として赴任した細木志朗先生が、生徒たちにサッカーを教えたのが始まりです。旧浦和市からは、高校サッカー選手権で５校もの優勝校を出しており、広島市、藤枝市と並び「日本サッカーの御三家」と呼ばれていました。現在は、日本で唯一、市内にＪリーグ、ＷＥリーグ併せて４チーム（浦和レッズ、大宮アルディージャ、三菱重工浦和レッズレディース、大宮アルディージャＶＥＮＴＵＳ）のプロチームを擁すほか、市内に４００近くあるサッカーチーム（※２）で、子どもから大人まで多くの方がサッカーに親しんでおり、サッカーがまちに根付いています。

（※２　さいたま市サッカー協会に登録されたチーム数）

「サッカーのまち　さいたま」についてはこちら

■三菱重工浦和レッズレディースについて

2020 プレナスなでしこリーグ 1 部の覇者であるとともに、元サッカー日本女子代表で、海外でも長く活躍した FW 安藤梢選手や、東京２０２０オリンピックの女子サッカー日本代表GK 池田咲紀子選手、MF 塩越柚歩選手、FW 菅澤優衣香選手をはじめ、２０２２年にも複数人がサッカー日本女子代表に招集されており、実力のある選手が数多く所属する強豪チーム。

三菱重工浦和レッズレディースの公式サイトはこちら

■大宮アルディージャＶＥＮＴＵＳについて

前身の「FC 十文字VENTUS」が母体となり、２０２１年に新たに創設されたチーム。２０１１ FIFA女子ワールドカップ優勝メンバーの鮫島彩選手や、２０２２年の女子日本代表招集メンバーのDF 乗松瑠華選手を筆頭に、若い選手も多く在籍。「FC 十文字VENTUS」が掲げてきた「女性が輝ける未来へ」というビジョンを受け継ぎ、サッカーを通じて女性が活躍できる社会を実現する。