外国の大学に留学し、学位取得を目指す青少年を応援したい！【アンビシャス外国留学奨学金】

夢に向かってチャレンジする青少年を応援しませんか

【アンビシャス外国留学奨学金】
学位取得のため、外国の大学に留学する青少年に奨学金を交付

福岡県では、次代を担う青少年のチャレンジを応援するため、外国の大学（学位取得のための正規課程）に留学する福岡県の若者に対して奨学金を交付する取組「福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業」を行っています。

1年間の奨学金の額を、年間授業料相当額（最大200万円）としており、最長4年間交付します。応募に関して、留学先の国や大学、志望する分野には制限を設けておらず、幅広い分野でのグローバル人材の育成が可能です。

この奨学金は都道府県が設置する留学支援奨学金の中でも手厚い支援となっており、地方自治体が実施するグローバル人材育成施策として、他に類をみない取組です。

先を見通すことが難しい時代で、失敗を恐れず果敢にチャレンジし、未来を切り拓く青少年を応援しませんか。

寄附金の使い道

奨学金として活用させていただきます。

【目標金額に達しなかった場合の寄附金の取り扱い】
目標金額に達しなかった場合でも、いただいた寄附に県からの支出金を加えて、奨学金として活用させていただきます。また、目標金額以上の寄附をいただいた場合、次年度以降の同事業で活用させていただきます。

※返礼品について
このページからの寄附のお申し込みについてはお礼の品を贈呈しておりません。

こちらから寄附をお申し込みいただき、活用方法を「外国大学に留学する青少年の応援（アンビシャス外国留学）」に指定いただければ、お礼の品を選択可能です。

福岡県出身の青少年が、世界を舞台に活躍する人材となる

異文化や多様な価値観を尊重しながら、グローバル社会で活躍をめざす

日本の大学ではなく、外国の大学への留学によって得られたことについて、これまでの奨学生の意見の一部を紹介します。

・国が変われば、考え方や価値観が変わると知ることができました。その中で日本の魅力的な点も再認識することもできました。文化的差異、言語の壁に若い時にぶつかることで表現力、忍耐力を高められることができたと感じます。

・大学での授業は、自分の意見のアウトプットが強く求められるため、それを経験することで、何事に関しても常に自分の意見を持ち、主体的に発信できる力が身につきました。

・日本で当たり前のことが、日本の外では当たり前でないことに気づくことがたくさんありました。これからは、世界とオープンな関わりを持ち続けることがとても重要な時代だと思うので、一人の国際人として日本社会や世界とどう向き合えるか挑戦したいと思います。

奨学生からのメッセージ

奨学金を利用し、夢に挑戦

・2009年度奨学生（留学先：アメリカ）
経済的に海外大学への進学が困難な場合でも支援を受け、海外で勉強したいという同様の志を持つ仲間たちとも繋がることができ、更に留学先では世界中とのネットワークを得ることができました。

・2014年度奨学生（留学先：ハンガリー）
費用面で仕方なく留学を諦めている学生の背中を押してくれる存在だと思っています。私も実際に費用面で留学を諦めかけていましたが、この奨学金のおかげで留学することができました。

・2019年度奨学生（留学先：アメリカ）
高校生の頃は、他の人と違う進路を選択することに葛藤した時期もありましたが、結果として、とても充実した生活を送れていますし、今振り返ってみても最良の選択をしたと胸を張って言えます。そして、その選択をする上でアンビシャス奨学金はとても大きな支えとなりました。

「次代を担う『人財』の育成」を目指して

福岡県知事　服部　誠太郎

将来の福岡県を創り、担っていくのは「人」です。人こそが本県の宝であり、今後、本県が発展していくためには、次代を担う「人財」を育成することが重要です。

未来ある青少年が、様々な経験・体験を通じて、自らの可能性に気づき、能力を磨き、大きくはばたいてほしいと思います。
本県は、夢に向かってチャレンジする青少年を全力で応援していきます。

世界にはばたこうとする青少年の夢、志を叶えるため、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。