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「自作したプロジェクションマッピングで袋井を活気づけたい」高校生の挑戦を応援!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 1,093,000

43.7%

目標金額:2,500,000

達成率
43.7%
支援人数
98
終了まで
受付終了

静岡県袋井市(しずおかけん ふくろいし)

寄付募集期間:2022年12月9日~2023年2月6日(60日間)

静岡県袋井市

プロジェクトオーナー

静岡県立袋井高等学校パソコン部の生徒たちが、「『袋井市の四季』を表現した自作のプロジェクションマッピングを法多山尊永寺の本堂へ投影することで、袋井市を活気づける」挑戦を始めました。
提案書や企画書も自分たちで作り、プレゼンをしました。これは、その挑戦を応援するプロジェクトです。
挑戦する高校生の応援をよろしくお願いいたします!

高校生の夢応援プロジェクト

「Fukuroi High Schools Challenge」

袋井市が誇る一大イベント「ふくろい遠州の花火」が、コロナにより3年間中止されています。 
それにより袋井市の魅力を伝える機会が減少していると考えた静岡県立袋井高等学校パソコン部の生徒たちが、「『袋井市の四季』」を表現した自作のプロジェクションマッピングを法多山尊永寺本堂へ投影することで、袋井市を活気づける」という挑戦を始めました。
これは、その挑戦を応援するプロジェクトです。

プロジェクションマッピングの投影は、一般社団法人Pay Forward Shizuokaが法多山で開催する環境啓発を目的としたイベントに併せて実施いたします。

イベントの概要

「Fukuroi High Schools Challenge ~挑戦する高校生と応援する大人達の物語~」

静岡県立袋井高等学校パソコン部の生徒たちが、「袋井市の四季」を表現した自作のプロジェクションマッピングを法多山尊永寺本堂へ投影することに挑戦します。
パソコン部以外の文化部にも発表や展示への挑戦を打診しています。
より多くのお客さまに高校生たちの挑戦を見ていただけるように、一般社団法人Pay Forward Shizuokaがマルシェを開催してイベントを盛り上げます。
マルシェで使用するコップ、ビニール袋、スプーンは生分解性(土にかえる)樹脂ものを使用し、それを集めて堆肥化する環境啓発イベントを同時に開催します。

実施日:2023年4月9日(日)
※予備日:2023年4月16日(日)
開催場所:法多山尊永寺
内容:プロジェクションマッピング投影、マルシェ等

挑戦する高校生を応援する大人達の一人になってくれませんか。ぜひ一緒に高校生の挑戦を陰で支えましょう。
「Fukuroi High Schools Challenge ~挑戦する高校生と応援する大人達の物語~」の登場人物の一人として、イベントに参加してくださることをお待ちしております。

法多山尊永寺

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「はったさん」と呼ばれ、多くの人々に親しまれている真言宗の古刹です。神亀2年(725年)行基によって開かれたと伝え、本尊正観世音菩薩は厄除観音として知られています。
本堂は鎌倉時代の様式を現代建築で力強く再現した、独自の風格が漂います。仁王門は桃山時代の様式を今に伝えています。
境内で売られている厄除けだんごは絶品です。

挑戦する若者(袋井高校パソコン部)の思い

プロジェクト発起人
袋井高校パソコン部 副部長 永井駿矢

部活動の先輩となったときに何かしたいと思い、「袋井市の魅力を多くの人に伝え、袋井市を活気づける」という目的で企画しました。
誰もが楽しめるプロジェクションマッピングを、県内外から多くの方が訪れる法多山尊永寺で行いたいと考えています。
部員に提案する前は、同意してくれるか心配でしたが、「全体でやってみたい」という意見が多く、嬉しかったです。
「ふくろい遠州の花火」に負けないくらい大きな花火を、仲間と一緒に打ち上げ、後輩につないでいきたいです。

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袋井高校パソコン部 部長 近藤優樹

はじめはプロジェクションマッピングをやることに不安を感じていたのですが、部長としてそれをみんなには見せないようにしました。
自信をもって絶対にできるぞという気持ちを強く意識しました。
絶対に成功させたいと思います。

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応援する大人たち

袋井高校パソコン部 顧問 田原由久

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生徒たちの提案を聞いて、正直嬉しかったです。
自分たちが表現したもので袋井市の魅力を発信したいとか、この地域を盛り上げたいとか、そんなことを高校生が真剣に考えて行動している。その姿が本当に頼もしかったです。
また、生徒が、提案書や企画書を自分たちで作って、校長先生の所や外部の方々の所へ自分たちで行き、堂々とプレゼンしている姿を見て、本当にすごい子たちだなと感心しました。

生徒たちが、仲間と協力し合いながら1つの作品を作り上げ、袋井市を元気にしてくれることを期待しています。

袋井高校 校長 須藤秀幸

生徒たちの提案を聞いた第一印象は、「おもしろい!」でした。
提案を詳しく聞いていくと、時代の先を見越して、いろいろな事が見えている提案だということがわかりました。

これからの時代、若い人たちにはいろいろな価値を創造していってもらいたいです。挑戦には失敗がつきものですが、それをフォローするのが我々大人の役割です。どんどんチャレンジして、次代を切り開いていくような新しいものを作ってもらいたいです。

この挑戦で、袋井高校の生徒たちが、どれだけ周りを巻き込んで、どれだけのイベントに育てあげてくれるのかを、楽しみにしています。学校としても協力していきたいです。

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一般社団法人 Pay Forward Shizuoka 理事 鈴木功三

高校生たちから提案を聞いたのは、半年くらいかけて進めていたゴミ循環プロジェクトが頓挫し、落ち込んでいるときでした。
高校生が新しいことに挑戦しようと懸命に頑張っている姿を見て、自分も落ち込んでいる場合じゃないと勇気をもらいました。

高校生から勇気をもらったことで、自分ももう一度チャレンジしようという気持ちが出てきました。せっかくなら、高校生たちの企画を実現させてあげられるようなイベントにしたいと考え、「Fukuroi High Schools Challenge ~挑戦する高校生と応援する大人達の物語~」の開催を決意しました。

このイベントは、袋井高校パソコン部の生徒たちが自作したプロジェクションマッピングを法多山尊永寺本堂に投影することをメインイベントとしています。より多くのお客さまに高校生たちの挑戦を見ていただけるように、マルシェも開催してイベントを盛り上げます。
そして、マルシェで使用するコップ、ビニール袋、スプーンは生分解性(土にかえる)樹脂でできたものを使用し、それを集めて堆肥化するという環境啓発イベントを同時開催します。
 
イベントの開催を決意した後、何度か袋井高校パソコン部の活動を見学させてもらいました。法多山尊永寺本堂の模型を作って、学校が用意してくれたというiPadと教室用プロジェクターを使って映像を実際に投影したり、グループワークで「袋井市の四季」をどのように表現するかの話し合いをしたり、少ない機材の中で、今自分たちにできることを頑張っている姿を見て感動しました。

挑戦する高校生を応援する大人達の一人になってくれませんか。ぜひ一緒に高校生の挑戦を陰で支えましょう。そして、「Fukuroi High Schools Challenge ~挑戦する高校生と応援する大人達の物語~」の登場人物の一人として、イベントに参加してくださることをお待ちしております。

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プロジェクトの経緯

プロジェクターもない、動画編集できるパソコンもソフトもない状況からのスタートだった。
それでも高校生たちはあきらめず、どうすればプロジェクションマッピングを作ることが出来るのかを大学の先生に教えてもらいに行った。法多山尊永寺本堂の模型を作り、学校が用意してくれたiPadでプロジェクションマッピングを制作した。
でも、それでは袋井市の魅力を多くの人に伝えることができない。
高校生たちは、「自分たちが表現したもので、袋井市の魅力を多くの人に伝え、袋井市を活気づけたい」という自分たちの想いを伝え、協力してくれる人を探した。

賛同してくれた多くの大人たちの一人、袋井市協働まちづくりセンター「ふらっと」の山鳥裕子さんが、高校生と鈴木功三さん(今回のイベントの主催者)を引き合わせた。 

鈴木功三さんは高校生たちの話を聞き、その情熱の根底には、「コロナ禍で思うように部活動ができない中、このまま高校生活を終わらせたくない!仲間と一緒に何かに懸命に取り組みたい!何か1つの事を作り上げたい!」という思いがある、と感じた。
ならば、自身が理事を務める環境啓発などを目的として活動している団体、一般社団法人Pay Forward Shizuoka で計画していた環境啓発イベントを、高校生が挑戦できる場として提供しようと考え、今回のイベントの開催を決意した。

イベント名を「Fukuroi High Schools Challenge」とし、「Schools」と複数形にしているのは、袋井市内3校の高校生の多くの挑戦を応援していきたと考えているからだ。

法多山へ企画書提出

生徒たちが、「袋井市の魅力を多くの人に伝え、袋井市を活気づけたい」という思いで、提案書や企画書を自分たちで作り、プレゼンをしました。

事業スケジュール

2022年10月以降 プロジェクションマッピング作品の制作
2023年2月 イベントチラシ作成
2023年2月 試写(プロジェクターによる投影テスト1回)
2023年3月 リハーサル(プロジェクターによる投影確認1回)
2023年4月9日(日) イベント当日(本堂プロジェクションマッピング実施) 
※予備日:2023年4月16日(日)
2023年5月 動画による実績報告

寄付金の使い道

皆様からいただいた寄附金は、以下の機材のレンタル等に使用させていただきます。
・事前準備用 プロジェクター(最低10000ルーメン)及び音響設備レンタル代(約150万円)
・当日使用 プロジェクター(最低10000ルーメン)及び音響設備レンタル代(約50万円)

目標金額に達しなかった場合も、プロジェクターのレンタル回数を減らすなどして活用させていただきます。
また、目標額や予定している必要額を超えてご寄付をいただいた場合は、市の関連する事業にご活用させていただきます。

寄付していただいた皆様へのお礼

プロジェクト発起人 袋井高校パソコン部 副部長 永井駿矢

 私たちの挑戦を応援するクラウドファンディングにご支援してくださり、本当にありがとうございました。
多くの方たちにご支援いただけたことを大変うれしく思います。
 私自身、袋井で生まれ育ち、袋井市が大好きです。大好きな袋井市の魅力を多くの人に伝えたいという思いで、今回のプロジェクトを立ち上げました。
 イベント当日は、多くの方たちに感動と興奮を届けることができるよう、部員一同力を合わせてがんばります。本当にありがとうございました。

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進捗状況の報告

応援して下さった方へ、プロジェクションマッピングの製作の様子や当日の様子(動画)などをお伝えしていきます。

プロジェクションマッピング映像 仮投影テスト

当日の投影に向け、法多山尊永寺の本堂にて、仮投影テストを行いました。
今回のテストで、大きく前進できました。
修正点や新たな課題を見つけることができたので、またみんなで頑張ります。

プロジェクションマッピング映像制作の様子

全体構想の相談

プロジェクションマッピング映像 仮投影テスト 2回目

多くの方々が日中から遅くまで協力してくださいました。
本当にありがとうございました。
本番に向け、さらに頑張っていきます。

現在進捗情報はありません。

静岡県袋井市

袋井市(ふくろいし)は、静岡県西部の温暖な地域のまちです。東海道五十三次のどまん中「袋井宿」を中心に、古くから交通の便が良いまちとして栄えてきました。

本市は豊かに広がる田園地帯と美しい茶畑に彩られた素晴らしい自然環境のまちでもあります。
温暖な気候や全国トップクラスの日照時間を生かし、最高級マスクメロンのブランド「クラウンメロン」や風味豊かな緑茶の産地としても有名です。

2019年には袋井市内に所在するエコパスタジアム(小笠山総合運動公園)でラグビーワールドカップ2019TMの4試合が行われ、特に日本対アイルランド戦では日本が劇的な勝利を収め、袋井市を中心に日本中が歓喜に包まれました。
袋井市では、開催に向け、スタジアムのあるまちとしての機運醸成や国内外からの観戦客のおもてなしの準備はもちろんのこと、今大会のみならず、未来につながる人づくり、まちづくりを意識し、市民の英語力向上や多文化理解・交流などまちの国際化にも取り組みました。

このほかにも人もまちもすべてが健康な「日本一健康文化都市」を目指しさまざまな取組を進めていますので、袋井市へのご声援をよろしくお願いします。