• TOP
  • 過去実績
  • 【アジア初・世界基準で認められた海】障がい者の方も楽しめるビーチを作りたい!ユニバーサルビーチの整備にご支援を!

【アジア初・世界基準で認められた海】障がい者の方も楽しめるビーチを作りたい!ユニバーサルビーチの整備にご支援を!

カテゴリー:健康・福祉 

main_img

寄付金額 680,000

15.8%

目標金額:4,300,000

達成率
15.8%
支援人数
29
終了まで
受付終了

福井県高浜町(ふくいけん たかはまちょう)

寄付募集期間:2017年10月2日~2017年12月31日(91日間)

福井県高浜町

プロジェクトオーナー

高浜町では、100年後の子ども達に美しいビーチを残したい思いから、世界で最も歴史のあるビーチの国際環境認証BLUE FLAGの取得に取り組み、平成28年4月にアジアで初めての認証を受けました。その後、水質保全・安全確保・バリアフリー・環境教育に取り組み、翌29年も継続して認証を得ることができました。

今後、BLUE FLAGは3年目以降も継続取得を目指し、加えてこれまで身体的・発達的、経済的理由等で、海との関わりをあきらめていた子ども達にも、安心して気軽に海との関わりを持てるように高浜の海辺を整えたいと思います。

具体的に今回のプロジェクトでは、車いす等で海辺へアプローチする通路に「ビーチマット」の導入を目指します。是非、目標額を達成し、たくさんの子ども達のためのビーチにしていきたいと思います。

日本人の35人に1人は身体的な障がいを抱えています

現在、身体に障がいを持つ人の割合は、日本の国民全体でみるとおよそ35人に1人の割合です。(1993年の統計によると肢体不自由・知的障がい・視覚障がい・聴覚障がい・などの身体障がいを持つ人は全国で推計367万人)。

身体障がいをもつ原因は大きく分けて、病気、事故、遺伝の3つです。障がいは自分では意図していなくても誰もが抱えてしまう可能性があります。

 

「ユニバーサルビーチ」が必要な子ども達

海の気持ちよさを知らない子ども達がいます

青い海、白い砂、心地よい風、こんな海の素晴らしさを、身体的・発達的・経済的な理由でいまだに知らない子ども達がいます。彼らは足元に寄せては押し返すさざ波も、波打ち際の自分だけの足跡も、浜辺に息づく海の生き物達の姿も知りません。

高浜の海辺はアジアで初めてBLUE FLAG認証を取得するような、世界や日本を代表するビーチです。だからこそ、誰も取り残さず、みんなに楽しんでもらえるビーチを目指していかなければなりません。

BLUE FLAG(ブルーフラッグ)とは

ブルーフラッグは1985年フランス発祥で、FEE(国際環境教育基金)が運用するプログラムです。世界で最も歴史のある環境認証のひとつで、ビーチやマリーナが対象です。認定されるためには、

1.水質
2.環境マネジメント
3.安全性・サービス
4.環境教育と情報

の4分野33項目の認証基準を全て満足し、毎年審査に合格する必要があります。
日本国内では、2016年4月に高浜町(若狭和田ビーチ)と神奈川県鎌倉市(由比ヶ浜)が取得し、日本初、アジア初の認定となりました。

誰もが訪れることができるユニバーサルビーチは、障がいを持つ人も楽しめるだけでなく、多くの人々がそうした社会課題を考えてもらうきっかけ作りになります。

 

5センチの段差でさえ大きな困難を伴う車いす

たった5cmのわずかな段差を乗り越えていくことが、車いすを必要とする人にとっては大変な作業になります。

屋外となればより多くの障害物に阻まれます。日本には多くの美しい自然、建造物がありますが、障がいを持つ方がそれらを楽しむためには様々な困難を乗り越えなければなりません。

日本国内の車いすに対する理解【バギー型車いす】

一般の子ども用の車いすは、主に足の不自由な子どもが利用しますが、『バギー型車いす』は足の障がいだけではなく、病気などで長時間姿勢を保てない子どもが利用して、障がいのある体をベルトなどでしっかり固定します。

車体そのものは15キロほどの重さがあり、さらに人工呼吸器などの医療機器を乗せますと、重さは数十キロにも及びます。通常の車イスではお出かけをする際にも駅などでホームとの間に段差や隙間がある場合、スロープを使って介助を受けることができます。

しかしバギー型車いすは、一般に知られていないため、多くの駅でスロープの利用すら断られたりすることがあります。日本国内には、まだまだ障がい者に対しての理解や支援が浸透していないという現状があるのです。

 

障がいを持つ方も楽しめるユニバーサルビーチを目指します

BLUE FLAGはヨーロッパを中心に世界中で普及している認証であり、アジア初の取得を果たした高浜町は多くの注目を浴びています。

障がいがある方でも気兼ねなく楽しむことができる美しいビーチを作ること、そういった先進的な取り組みを行うことで全国に障がい者への理解や支援の関心を広めることを目指し、当プロジェクトに取り組んで参ります。

広大なビーチの架け橋となる100mの通路

通常の車イスでは、砂浜のビーチには砂に阻まれ、侵入することができません。特に高浜のビーチは広いため、車イスが安心して通行できるビーチマット通路を確保するためには100mもの長さが必要です。

ビーチマットが整備されると砂浜の歩行が困難なお年寄りやベビーカーを押すお父さんお母さん、小さな子どもも快適に使用できるので、これまで海を無縁に感じていた人達、特に子ども達にも気軽に海辺まで近づける環境が出来上がります。

木製のビーチマット

 

皆様からの寄附金の使い道

皆様からいただいた寄附は以下のように活用させていただきます。
誰もが楽しめる美しい海を作るためにご支援をよろしくお願い致します。

■寄附金の使い道

具体的な使い道の詳細は以下です。
・100mのビーチマット・・・430万円
合計:430万円

■事業実施スケジュール

皆さまから頂いたご寄附は以下のようなスケジュールで行われます。
 6月    事業実施(ビーチマットの購入)
 7月~8月 若狭和田ビーチにて設置
 9月~   イベント等にて設置

※目標金額に到達しなかった場合も、別途ふるさと納税の寄附金を活用し、事業を実施いたします。

 

 

お礼の品について

今回のプロジェクトでは通常のふるさと納税でも取り扱っている高浜町のお礼の品をお送りします。
その中には

◆8,000円以上の寄附で「ブルーフラッグTシャツ」
◆10,000円以上の寄附で「SUP体験」

と今回のプロジェクト関連した返礼品もございます。是非、Tシャツを身にまとい、体験を通して若狭和田ビーチにも足をお運び下さい。

SUP体験

お礼の品のご紹介

現在進捗情報はありません。

福井県高浜町

福井県高浜町は福井県のいちばん西に位置する人口約10,600人の町です。当町はビーチ・マリーナの国際環境認証をアジアで初めて取得した海水浴場、薬草の宝庫で若狭富士と呼ばれる「青葉山」など多くの自然が溢れるまちです。ふるさと納税をきっかけとして、故郷を懐かしんでいただけるように、またご縁があって高浜町を初めて知っていただけた方には、これからも是非、高浜町を応援していただけると嬉しく思います。皆様からの貴重な応援のお気持ちを活かし、暮らしたい、働きたい、訪れたいまちと思っていただける「選ばれる町」高浜町の実現を目指して、これからも精進していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • ユニバーサルビーチ 応援しています。

    2017年12月31日 14:16

  • 身体に不自由な方々でも気楽にきれいな海にいけるような施設や環境になることを願っています。応援しています

    2017年12月30日 18:40

  • 学生の頃一度若狭に行ったことがあります。
    とても綺麗な海で感激しました。
    今でも綺麗な海があるのでしょうか、あればずっと残して欲しいです。

    2017年12月30日 15:29

  • 子どものころ、毎年連れていってもらった海水浴の楽しい思い出がよみがえりました。
    どんな人でも楽しめる、素敵なビーチを一緒に目指しましょう。

    2017年12月30日 12:29

  • 車いすでも、いっぱい遊んで、楽しもう!

    2017年12月26日 15:45

  • 福井県を盛り上げるプロジェクトを応援しています!

    2017年12月5日 22:03

  • 貴重な試みだと思います。応援しています!

    2017年11月24日 16:53

  • 「BLUE FLAG」という言葉を初めて知りました。
    海の景色が好きであり、様々な人に海と触れ合えってもらえることを目標とするこの活動に魅力を感じました。僅かではありますが、寄付させて頂きます。

    2017年11月21日 23:33

  • 素晴らしい取り組みです。
    田渕くん、頑張って下さい!

    2017年11月9日 20:23

  • ブルーフラッグの取り組みを継続していただき、誰もが楽しめる美しい海岸を子供の代、孫の代まで残していってください。

    2017年10月4日 20:39

はじめての方へ