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砺波市立庄下保育所エドヒガン桜樹勢回復プロジェクト

カテゴリー:自然・環境 

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寄付金額 195,000

19.5%

目標金額:1,000,000

達成率
19.5%
支援人数
15
終了まで
受付終了

富山県砺波市(とやまけん となみし)

寄付募集期間:2022年10月3日~2022年12月30日(88日間)

富山県砺波市

プロジェクトオーナー

「砺波市立庄下保育所エドヒガン桜樹勢回復プロジェクト」
保育所の園庭に立つ樹齢約300年のエドヒガン桜は、長年、園児や地域住民の心を和ませてきました。この桜の樹勢が近年弱くなってきており、樹木医から「樹勢回復が必要」との診断を受けました。
保育所そして地域のシンボル的なこのエドヒガン桜の樹勢回復のため広く応援を募るものです。
内容:大規模施肥、グリーン・セイバー工事(衝撃吸収材を埋め込み、根への負担を軽減させる)

砺波市立庄下保育所エドヒガン桜樹勢回復プロジェクト

元気だったころの庄下のエドヒガン桜

保育所の園庭に立つ樹齢約300年のエドヒガン桜は、長年、園児や地域住民の心を和ませてきました。この桜の樹勢が近年弱くなってきており、樹木医から「樹勢回復が必要」との診断を受けました。
保育所そして地域のシンボル的なこのエドヒガン桜の樹勢回復のため広く応援を募るものです。
内容:大規模施肥、グリーン・セイバー工事(衝撃吸収材を埋め込み、根への負担を軽減させる)

庄下保育所の園庭に立つ樹齢約300年のエドヒガン桜。
これまで多くの園児の成長を見守ってきました。

保育所とエドヒガン桜の歴史

写真

この桜の木は砺波地方の豪農の「根尾宗四郎」家の庭木でした。
根尾家の遠い祖先は岐阜県本巣郡根尾谷(現本巣市)に住み、その土地の豪族となっていました。
戦国時代になって尾張の織田信長に味方して、その武将となり度々の合戦に出陣し武功をたてて、根尾谷に城を構え付近を領有することとなったそうです。
その後、越中国砺波郡庄下郷に移り住んだと伝えられています。
その旧根尾家の敷地の一部も活用し、昭和63年4月に庄下保育所を開設しました。

庄下保育所には現在0歳~5歳の子供達が約80名在園しています。
豊かな自然環境に恵まれた保育所は、子供達が樹齢約300年の桜と共に四季を感じ過ごしています。
園庭では花や野菜の栽培を通して成長を喜ぶ姿が見られます。近くには砺波チューリップ公園、エレガガーデン、チューリップ四季彩館、砺波市美術館等があり、自然に触れたり催事に参加したりしています。
これまでも地域の高齢者の方々や色々な団体の方々に、園の行事活動に積極的に参加いただいたり協力いただいたりしています。
地域の方々にも大いに親しまれてきた保育所とエドヒガン桜。昭和、平成、令和と35年間、多くの子供達の成長を見守ってきた桜。
近年、樹勢に陰りが見られ、花の咲き具合や葉の生い茂り方に元気がなくなってきています。

写真

みんなで桜の樹勢を回復させよう!!

地域に愛され、園児の成長を見守ってきた桜。
市ではこの冬、樹勢回復のため大規模な施肥とグリーン・セイバー工事(衝撃吸収材を埋め込み、根への負担を軽減させる工事)を計画しています。
ぜひ皆さんもこのプロジェクトに参加して、元気な頃のエドヒガン桜に蘇らせませんか。
●寄付金の使い道:大規模施肥、グリーン・セイバー工事(衝撃吸収材を埋め込み、根への負担を軽減させる工事)、翌年度以降の管理費

ご協力いただいた方には、春の桜鑑賞会にご招待し、夜桜を鑑賞したいと思います。

【注意事項】

※このプロジェクトには返礼品はありません。
 桜の木が元気になった暁には、夜桜鑑賞会を開催し、プロジェクト参加者の方々をご招待する予定です。
※夜桜鑑賞会:例年、桜の花が見頃になった頃、桜の木をライトアップしています。その時に鑑賞会を計画予定です。

現在進捗情報はありません。

富山県砺波市

富山県西部に位置し、市域を縦貫する一級河川「庄川」によって形成された砺波平野には、屋敷林に囲まれた家々が点在する「散居村」が広がっており、その景観は日本の農村の原風景のひとつとも言われ、全国的に知られています。
また、砺波市はチューリップ産業が盛んです。大正7年に砺波市庄下地区で水野豊造氏が10個のチューリップ球根を買入れ、水田の裏作として栽培を始めたのが始まりであり、その後、昭和23年には富山県花卉球根農業協同組合の設立、昭和26年には、となみチューリップフェアが始まるなど、富山県のチューリップ産業の先がけとなりました。
水はけのよい庄川扇状地と冬の積雪によって、病気や寒さから球根を守りながら根を伸ばし、芽を出して球根が大きくなる春には、豊かな雪解け水と庄川扇状地の水はけの良い土壌によって、一球一球が重みのある質の高いチューリップ球根が生み出されています。
また、4月下旬から5月上旬に開催される「となみチューリップフェア」は、例年約30万人もの来場者でにぎわいます。
多種多様な商業施設が揃い、医療や子育て環境・高齢者福祉なども充実した日本でもトップクラスの“住みよさ”を誇る、便利な田舎暮らしが魅力の地方都市です。