練習場のない日本スケート界を救え!!関空前にアイスアリーナを!!
カテゴリー:健康・福祉
寄付金額 22,911,185円
目標金額:200,000,000円
- 達成率
- 11.4%
- 支援人数
- 115人
- 終了まで
- 受付終了
大阪府泉佐野市(おおさかふ いずみさのし)
寄付募集期間:2017年8月1日~2018年3月31日(243日間)
大阪府泉佐野市

泉佐野市では、2018年(平成30年)の韓国と2022年(平成34年)の中国で開催される冬季オリンピックを契機に、次世代の選手育成やスポーツ振興を図るため関西国際空港の直近にある「りんくう公園予定地」を活用しスケートリンクを核としたまちづくりをPPP(官民連携)により実現することを目指しています。
スケートリンクを建設するにあたり、泉佐野市が主体となって、『ふるさと納税』の制度を使い、皆様方から2016年(平成28年)7月1日より寄附金を募っています。
【3/9追記】
企業版ふるさと納税にて当事業に寄せられた寄附金「18,685,185円」、「5件」含む数値に変更致しました。
≪昨年度当プロジェクトにご寄附頂きました皆さまへ≫
平成28年7月1日から平成29年3月31日まで実施しておりました前回のプロジェクト 「関空経由の訪日選手や、地域の子供たちが集まるスケートリンク建設へ!」に対し、ご賛同・ご寄附を頂きました皆さまへ厚く御礼申し上げます。
前回の寄附金の状況は、
〇ガバメントクラウドファンデング・・・226件、13,929,337円
〇企業版ふるさと納税・・・・・・・・・・ 5件、11,100,000円
お預かりした寄附金合計25,029,337円を、スケートリンクの基本設計の費用に活用させていただきました。改めて、厚く御礼申し上げます。
当プロジェクトでは今後、実施設計費、建設費等16億円以上が必要となります。今年度もガバメントクラウドファンディング、企業版ふるさと納税を対象とし、引き続き皆さまからのご支援をよろしくお願いいたします。
アイススケート場の減少

氷上を華麗に舞うフィギュアスケート、パックをゴールに打ち込むために選手が激しくぶつかり合うアイスホッケー、少しでも早くゴールするためにしのぎを削るスピードスケート…。スケートリンクが不可欠なスポーツで日本の選手が活躍する場面をテレビでも多く見られますが、国内のアイススケート場は減少傾向にあります。文部科学省の体育・スポーツ施設現況調査によると、昭和60年の738をピークに、平成20年には196になっています。平成26年度は統計データがないものの、関係者によれば屋内・屋外リンクを併せて110か所程度、平成28年度には100か所程度にまで減少しているのではないかと言われているそうです。
未来のアイススポーツ選手のための練習場を確保したい!

スケート関係者が望んでいるのは季節・天候に左右されずに練習や競技ができる「通年型屋内リンク」です。そうした施設に限定すると、近畿地方では大阪府に3か所、兵庫県と滋賀県にそれぞれ1か所となり、京都府・奈良県・和歌山県には存在しません。
しかも、大阪府内のスケートリンク3か所にもそれぞれ「慢性的な予約満杯状態」「国際基準を満たしていない」「学校リンクなので利用できる人が限定される」といった課題が残っています。
フィギュアスケート、カーリング、女子アイスホッケーなど五輪での日本人選手活躍もあってスケートリンクに注目が集まっています。
加えて、平成30年2月には韓国の平昌、平成34年2月には中国の北京と、日本に近い場所で連続して冬季五輪が開催されることもあって、今後ますます競技人口が増えて施設のニーズが高まることが予想されています。
立地の優位性を考えると、国際空港の近くにあるというのは利便性の上で国外の選手も利用しやすいという点で特筆すべきものがあると言えるでしょう。
なぜ泉佐野市にスケートリンクを造るのか
今回のプロジェクトの発端は、平成26年11月、大阪府スケート連盟などから泉佐野市へ関西国際空港直近の「りんくうタウン」周辺で国際大会開催が可能なスケートリンクを造りたいという相談があったことに始まります。
泉佐野市沖合に浮かぶ関西国際空港。ビザ発給緩和や格安航空会社(LCC)の本格就航などが相次ぎ、アジアからの旅客数が大幅に増加しているところです。年度で見た外国人旅客数は平成28年度が前年比13%増の1,242万人と、過去最高を記録しました。これは5年連続の増加で、平成23年度の276万人と比べると4.5倍という驚異的な数字になっています。
今回の計画で泉佐野市としては、
(1)たくさんの来訪者が憩える「公園的空間」を作りたい!
(2)訪日観光客(インバウンド)が増えているのをきっかけに、りんくうタウンをもっと盛り上げたい!
(3)日本の玄関口にふさわしいインパクトがほしい!
(4)氷上競技を通じてスポーツ振興したい!
という4つの目的を一度に達成する一手としてスケートリンクを核としたまちづくりをやっていきたいと考えています。
今後の事業スキーム(案)

一般社団法人関空アイスアリーナ(スケートリンク運営予定団体)
理事長 森本 靖一郎(大阪府スケート連盟・会長)
理事 福西 実雄(大阪府アイスホッケー連盟・会長)
顧問 橋下 聖子(日本スケート連盟・会長)
顧問 伊東 秀仁(日本スケート連盟・理事)
アドバイザー 高橋大輔
監事 松下 義彦(泉佐野市・副市長)
設立 2016年(平成28年)6月
スケートリンク施設の整備をより具体化するために、泉佐野市が事業主体となって「建物リース」手法により事業を推進することの検討を始めたところです。
当初30m×60mのリンクを2面造ることを掲げていましたが、競技者向けのリンクが不足していることや、寄附金の状況等を踏まえ施設構成としては、競技者の練習をメインとした内容で検討しました。
基本設計に着手
お預かりした寄附金を、一般社団法人関空アイスアリーナに全額補助金として交付し、基本設計を行いました。

基本設計の概要
延床面積 4,732.5㎡
メインリンク 30m×60m
サブリンク 30m×12.9m
観客席 500席

引き続き寄附金のご協力をお願いいたします。
現在進捗情報はありません。
大阪府泉佐野市

大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、背後に一部が金剛生駒和泉国定公園に指定された和泉山脈を擁し、美しい山河、緑あふれる恵まれた自然環境にあります。商・工・農・漁業がそれぞれバランスよく栄えてきましたが、関西国際空港の開港などに伴う人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになりつつあります。
平成6年9月に開港した関西国際空港によるインパクトを最大限に活用し、世界と日本を結ぶ玄関都市として、21世紀にふさわしい国際都市をめざしてまちづくりに取り組んでいます。
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