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ウクライナの避難民のために安心して暮らせる環境をつくりたい!(Orange Network Project)

カテゴリー:その他 

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寄付金額 244,015

12.2%

目標金額:2,000,000

達成率
12.2%
支援人数
15
終了まで
受付終了

熊本県玉東町(くまもとけん ぎょくとうまち)

寄付募集期間:2022年8月1日~2022年10月29日(90日間)

玉東町と認定NPO法人れんげ国際ボランティア会

プロジェクトオーナー

2022年2月、ロシア軍の攻撃によりウクライナの方々は突然、日常を奪われました。そんなウクライナの方々が、熊本県玉東町で安心して安全に暮らせるように、Orange Network Project (通称 ONプロジェクト)が始動します。
 
熊本県にある自治体【玉東町】と特定非営利活動法人【れんげ国際ボランティア会(ARTIC)】がウクライナ避難民の方々が安全に生活を送ってもらうことができるよう、熊本県玉名郡玉東町にて受け入れ、必要な生活サポートを提供し、地域住民との共存を目指します。一人でも多くの人が平和に暮らせるように、ご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

注意文言

※こちらのGCFプロジェクトでは、お礼の品はございません。

ウクライナの避難民のために安心して暮らせる環境をつくりたい!

玉東町は、みかんの生産が盛んな町です。みかんは温暖な地域で採れ日本の家庭で最も親しまれている果物であり、あたたかみのある色味や丸い形は日本の平和な家庭の象徴です。

そのような温かい玉東町や関連する地域の人々の輪でウクライナ避難民の人々を支援したいと官民が連携し立ち上がりました。

ONプロジェクトロゴ
ONプロジェクトロゴ

ONプロジェクトWebサイトへ

玉東町長からのメッセージ

玉東町長 前田移津行

玉東町は、今から145年前の明治10年、国内最後の内戦「西南戦争」の激戦地となったところです。小さな町域全土は戦場と化し、田畑は荒らされ、人々は家を失いました。当時の様子を知る人はもうおられませんが、現在、ロシアの軍事侵攻に苦しむウクライナはまさに当時の玉東町のような状況であろうと心が痛むばかりです。

当時、戦場で苦しむ兵士を助ける組織として、現在の日本赤十字社の前進「博愛社」が立ち上げられました。玉東町は、そのゆかりの地でもあります。博愛の精神を今に引き継ぎ、少しでも支援が必要な人々の一助になればと思い、本事業を立ち上げました。

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ARTIC会長からのメッセージ

れんげ国際ボランティア会(ARTIC)会長 川原英照

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当会は1980年、インドシナの難民キャンプでの支援をきっかけに発足し、これまで40年以上に渡り、世界の子ども達の明るい未来の為に、教育や福祉に関する活動を行ってきました。

ウクライナの方々は、ロシア軍の侵攻により突然平穏な日々を失い、命からがら逃げ出し、不安な毎日を過ごしておられます。住み慣れた土地を捨て、見知らぬ場所に避難しなければならない人々の恐怖や不安はいかばかりのものでしょう。私たちには、莫大な支援ができるわけでもありません。ただ、できることがあるとすれば、それは「寄り添う」ということではないかと思います。「自分たちに寄り添い、見守ってくれている人達がいる」ということが、難⺠の皆さんにとって多少なりとも「心の拠り所、そして励み」になると信じます。

当会の事業はウクライナの人々のことを思い、「少しでも恐怖や苦しみを取り除きたい」と行動を共にしてくれる皆様がいてくださるおかげで実現できるものです。皆様から頂いたご寄付による支援の詳細は随時HPにてお伝えしてまいります。温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。

玉東町の紹介

田舎の特色を活かし、ウクライナ避難民を受け入れます。今だ、終息の目途が立たないウクライナ事情に、皆様の温かい支援が必要です。

便利な田舎町「玉東町」
玉東町の利点を活かしたウクライナ避難民支援

玉東町は小さな田舎町ですが、ほどよい自然と交通アクセスの利便性が融合した移住者にとっても住みやすい町です。コンパクトシティを目指す当町では、駅を中心とした徒歩圏内に主要施設があるだけでなく、ジョギングコースなどの運動施設や、大型遊具の公園、温浴施設もあります。また、地元で採れた新鮮な野菜や果物を四季通して味わう事ができます。

玉東町の風景

れんげ国際ボランティア会(ARTIC)の紹介

熊本県玉名市に本部を置き、国境を超えて教育や福祉に関する活動を行っている特定非営利活動法人(認定NPO法人)です。国内では緊急災害支援を、海外ではミャンマーやインドなどで教育支援及び人道支援を行っています。

ミャンマーの子ども達

難民受け入れの課題

日本の難民受け入れの現状と課題

2022年6月20日現在、ウクライナから国外に避難した市民は405万人に達し、同国内で避難する市民も650万人と推定されており、今後増えることが予想されてます。

各国には個人でボランティアとしてウクライナ避難民を受入れているところもありますが、金銭面など限界が生じてきます。ですが、自治体として受入れ支援をすることによりその活動のための財源を確保し、多方面での支援、サポートが可能になります。

今後はウクライナ避難民の方々が長期滞在できるよう、生活面はもちろん、就学や就労その他多く面での支援が課題であり、必要となってきます。

難民となってしまった人たちの課題

日本に渡航してきて最初に戸惑うことは言葉です。日常生活はもちろん、就労や就学、その他の面でも言語の問題は大きくあり、本来であれば難民の場合は半年から1年間研修を受け、日本語教育や就労の指導が行われますが、今回はそのような支援ができるわけではありません。

ウクライナ避難民の方々がいつ祖国に戻れるか見通しが立たない中、長期化に備えた支援も今の課題です。ウクライナ避難民の方々が一日でも速く安心して日本の生活に馴染んでもらえるための環境整備や、なにより、温かく迎え入れる気持ちが今後の支援につながっていくと思います。

玉東町とARTICが取り組む事業の内容

受け入れ開始から生活をサポートします

サポートスキーム

支援内容

いただいた寄附金は、下記の支援のために大切に活用させていただきます。

・ウクライナまたは周辺国から玉東町までの旅費の支給
・住居の提供(戸建て3LDK)
・生活必需品の準備(家具家電、インターネット環境等)
・学校教育、日本語教育、福祉サービス、医療、就労、通訳等のサポート
・相談窓口の設置
・地域住民を巻き込んだ多文化共生社会の促進

事業実施のスケジュール

・2022年6月中旬:ウクライナ避難民募集開始
・2022年8月:ウクライナ避難民受入れ開始

官民連携の輪

玉東町と認定NPO法人れんげ国際ボランティア会は協定を結び、共にウクライナ避難民への人道支援を行っています。遠い日本へ避難してこられたウクライナ避難民が安心安全に生活できるよう、そして一人の町民として幸せに暮らせる町づくりを進めて参ります。

当プロジェクト推進にあたっては、玉名市を初めとした連携自治体や数多くの協力団体の支援のもと進めて参ります。また、玉東町役場の全課(局)長を構成員としてプロジェクトチームを基に全庁的に事業を取り組みます。

注意文言

※こちらのGCFプロジェクトでは、お礼の品はございません。

現在進捗情報はありません。

熊本県玉東町

玉東町は、みかんの生産が盛んな町です。みかんは温暖な地域で採れ日本の家庭で最も親しまれている果物であり、あたたかみのある色味や丸い形は日本の平和な家庭の象徴です。そのような温かい玉東町や関連する地域の人々の輪でウクライナ避難民の人々を支援したいと官民が連携し立ち上がりました。