バスがなくなるなら、新たにバスを走らせる!人口1100人!小さな村の、大切な「公共交通」の存続を応援してください。
カテゴリー:まちづくり
寄付金額 5,001,300円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 100%
- 支援人数
- 289人
- 終了まで
- 受付終了
北海道赤井川村(ほっかいどう あかいがわむら)
寄付募集期間:2021年11月5日~2022年1月22日(79日間)
北海道赤井川村

~公共交通で村の未来をつなぐ~
バスがなくなるなら、新たにバスを走らせる!
人口1100人!小さな村の、大切な「公共交通」の存続を応援してください。
新たな地域公共交通体制の構築に向け、地域公共交通バスを購入します。

赤井川村は北海道札幌市、余市町、仁木町など6市町村に隣接しています。
村の面積は280.09平方kmで、約8割が森林となり、四方を山に囲まれたカルデラ盆地に約1,100人が暮らしています。
農業と観光が盛んな赤井川村には、年間約100万人(※感染症拡大前)の観光客が訪れております。
また、札幌など都市部の中学校・高等学校の受入も積極的に行い、「都市部に対する農村の役割」を農業体験で実感する教育への取り組みも行っております。
村への唯一の交通機関は、北海道中央バスによる「余市~赤井川線」の運行です。
現在、村民の生活に必要な手段である「バス」の廃止が令和4年度から決定しており、これにより村として新たな公共交通体制を模索し、住民懇談会や日・祝の代替バス運行などを実施しています。
そこで、令和4年度から運行する赤井川村公共交通バス購入費にふるさと納税によるご支援をいただきたく、村民の生活の維持と今後の観光・教育へ向けた村外とつなぐ一つの「手段」の維持のため、本プロジェクトを実施します。(バス購入費約1200万円については、過疎対策事業債を財源として予算措置がされています。)
村唯一の公共交通であるバスの廃止が決定しています。

【現状・問題点】
●赤井川村において、公共交通は北海道中央バス「赤井川」線のみですが、人口減少や全国的な乗務員不足を背景に、令和4年3月末をもって廃止が決定しています。
●村には高校がないため、「赤井川線」は高校生の通学のほか、買い物や通院等による日常的な利用がみられ、自家用車を持たない村民にとっては、重要な交通手段となっています。
●現在運行している「赤井川線」は、人口の減少をはじめ、余市駅における鉄道との接続や利用しにくいダイヤから利用者数の減少が進んでいます。
【課題】
バスがなくなれば、車を持っていない住民の日常生活や高校生の通学が困難になり、
赤井川村で生活し続けることが難しくなってしまいます。
村民の移動ニーズに即した新たな公共交通の運行
1.通学時間帯や日中時間帯における利便性の向上
2.他公共交通機関との接続利便性の向上
3.バス利用者動向に応じた路線の延伸
住民アンケートの調査結果により、買い物及び通院先が余市町(隣町)であることがわかり、今後余市町へのアクセス向上と通学時間帯や生活移動時間帯における交通手段の確保が課題です。
北海道中央バス 赤井川線輸送実績

普段の公共交通の利用頻度

●月に一回以上のバス利用がある方は約半数
●バスが主な交通手段となっている方が一定数存在


住民の声(住民アンケートから抜粋)
「JRとの接続状況が悪いため、通学場所によっては毎朝余市駅までの送迎が必要。」
「公共交通の利便性が低いために、志望校に行けないことがないようにしてほしい。」
「余市駅までの他バス路線への乗り継ぎにおける待ち時間が長い。」
「現在の公共交通の整備状況では免許返納が難しく、将来の移動が不安。」
村民メッセージ 堀野さん

赤井川村に移住して20年近くになります。
自分では運転はせず、夫の車に乗っています。
そんな私にとってここでの暮らしで、バスは欠かせません。
バスがあったおかげで、20年近く運転していない。といってもいいかもしれませんが。笑
通院や買い物、実家に顔を出したりと、これからもこの村から気軽に行ける手段を是非、継続してもらえたら嬉しいです。
村民メッセージ 安達さん

かれこれ35年ほどバスを利用しています。
用途は小樽の病院への通院です。
用事を足すと言いながら、バスに乗るのが楽しみです。
海を見ながら小旅行気分で乗っています。バスの中でしか逢えない、村のお友達もいますからね。
なんといっても、私はバスが好きなんですね。
これからも私の楽しみであるバスが走ってもらえる事を願います。
村民メッセージ 秋元さん

私は今年の春から小樽の高校に通っています。
現在、村では実証実験が行われ村民の声に耳を傾けようとしてくれています。
これまで毎朝余市駅まで両親に送迎してもらっていましたが、
朝一番のバスに乗っても間に合うことで、両親の負担を減らせていると思います。
11人の同級生はそれぞれの志望校に通っており、バスに乗ってくる友人と余市駅までの車内を楽しんでいます。
たった3年間ですが、この村から通い続けたいです。
村民メッセージ 葛原さん

私は、バス停の前の同じ場所で100年以上営む商店の店主です。
当時、小学校低学年であった私は、朝昼晩と1日3回走るバスが何よりの楽しみでありました。それまで陸の孤島に近かったこの村に、バスが通ることは子供たちに大きな夢を与えてくれました。
あれから70年近い時を経て、現在路線バスの存続が課題となっています。当時の子どもたちも高齢者となり、鞄を背負って手には杖を頼りにバス停に立っている姿を目の当たりにした時、どんな形であれバスが存続してほしいと心から願っています。
そして、バス停前にある河村商店が何かの役に立つことがあれば、喜んでお手伝いをさせていただきたいと常に思っています。
赤井川村だから出来ること

赤井川村地域公共交通バス車両を購入し、北海道中央バス路線撤退後も、余市町までの生活バス路線を責任を持って運行していきます。
高校のない赤井川村では、高校進学を機に転出をする家庭もありますが、余市駅までのアクセスを向上させることにより、希望する学校に通うことができ、住み慣れた地域で生活することができるような仕組みづくりを行います。
また、高齢者の日常生活においても買い物、通院をはじめ、バスは日常生活に欠かすことはできません。バス利用者の利便性を高めることによりお出かけする機会を創りだし、健康寿命の長寿化に取り組んでいきます。
赤井川村公共交通のバス車両購入費に充当します!
皆様からいただいた寄附金は、令和4年3月末に納車予定である赤井川村公共交通のバス車両購入費に使わせていただきます。
※バス購入費約1200万円については、過疎対策事業債を財源として予算措置がされています。
※目標金額未達成の場合も上記に活用させていただきます。
※寄附のうち、諸経費(サイト・運用手数料、送料、お礼の品など)を引いた残りの額を購入費に充当します。
目標金額:5,000,000円
受付期間:令和3年11月5日~令和4年1月31日
今後のスケジュール
令和3年10月から2ヶ月間実証運行実施(実際に乗車した人の声を参考に、令和4年度に走行する公共交通に反映予定)
令和4年3月納車
令和4年4月運行開始
寄附者の皆さまへ
村長メッセージ 赤井川村長 馬場 希

村内唯一の公共交通機関であるバスの廃止は、村づくりを進めていくうえで解決しなければならない大きな課題です。
昨年より、実際にバスを利用されている方へのアンケート調査や住民懇談会を行い、地域の皆さんの声を聞くうえで、持続的な公共交通を確保するために、村としてバス車両を購入し、住民の暮らしに密接する地域公共交通を責任を持って確保、運行していく準備を急ピッチで進めています。
この度、ガバメントクラウドファイディングをひとつの手法として、全国各地の皆さんのご支援をいただく中で、地域課題の解決を図り、持続可能な村づくりを進めて参りたいと考えております。
皆様のご支援、よろしくお願い申し上げます。
プロジェクト限定のお礼の品をご用意しました!
【注意事項】
お礼の品の発送時期にご注意下さい
お礼の品の発送は、プロジェクト終了後(令和4年2月)から随時発送致します。
受領証明書等の書類は、通常通り決済完了から1ヶ月以内に発送致します。



【注意事項】
お礼の品の発送時期にご注意下さい
お礼の品の発送は、プロジェクト終了後(令和4年2月)から随時発送致します。
受領証明書等の書類は、通常通り決済完了から1ヶ月以内に発送致します。

小さな村の大切な「公共交通」の存続を、ふるさと納税で応援してください。
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2022年07月25日 11:40
赤井川村からありがとうを込めて
ふるさと納税にて応援してくださる寄付者へ「ありがとう」を届けたい!
人口1000人ちょっとの小さな村の1割が参加したら面白いよね!と村民同士が声を掛け合い、この日動画作成に赤井川村民120人以上が集まりました。
「赤井川村からありがとうを込めて」30秒動画です。
各地からの応援、誠にありがとうございます。もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
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2022年04月11日 09:37
村民メッセージ
「この春から高校生です。
むらバスに乗って通学します。新しい生活が楽しみです!」もっと見るまだコメントはありません
コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。
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2022年04月11日 09:35
村民メッセージ
「通院で利用しています。これからも健康第一で楽しくバスに乗らせていただきます。」
もっと見るまだコメントはありません
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2022年04月11日 09:33
「むらバス」納車の様子②
令和4年3月25日に道の駅あかいがわにて、安全祈願祭が執り行われ、ひと足先に近隣住民へのお披露目がされました。
道の駅に立ち寄った人々の注目を集め、見学に訪れた村内の子どもたちは楽しそうに見て回っていました。関連リンク
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2022年04月11日 09:23
「むらバス」納車の様子①
令和4年3月25日に道の駅あかいがわにて、安全祈願祭が執り行われ、ひと足先に近隣住民へのお披露目がされました。
道の駅に立ち寄った人々の注目を集め、見学に訪れた村内の子どもたちは楽しそうに見て回っていました。関連リンク
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2022年04月11日 09:18
令和4年4月1日「むらバス」運行開始!
この度はガバメントクラウドファンディング(GCF)の応援、誠にありがとうございました。
全国約300名の方に共感いただき、プロジェクトを達成することが出来ました。このバスは「むらバス」という名称で本年4月より新たな生活路線として運行を開始しました。関連リンク
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2022年04月11日 08:51
赤井川村からありがとうを込めて
ふるさと納税にて応援してくださる寄付者へ「ありがとう」を届けたい!
人口1000人ちょっとの小さな村の1割が参加したら面白いよね!と村民同士が声を掛け合い、この日動画作成に赤井川村民120人以上が集まりました。
「赤井川村からありがとうを込めて」30秒動画です。
各地からの応援、誠にありがとうございます。もっと見るまだコメントはありません
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北海道赤井川村
赤井川村は大江村(現在の仁木町)から分村し、令和元年6月10日に開村120年を迎えました。
村名はアイヌ語「フレ・ペツ」(赤い川)に由来するとされています。
四方を山に囲まれた、すり鉢状の地形をしたカルデラ盆地であり、かつての噴火口に現在約1100人が暮らしています。
この特有の地形により、真夏でも昼夜の寒暖差が大変激しく、農作物はそれに負けずと糖度を上げ、甘くみずみずしいおいしい農作物が収穫されます。
冬は北海道内でも有数の豪雪地であり、多い年では2メートル近くの積雪があります。
この雪を使った、雪の下野菜「越冬キャベツ」や「寒芋」が冬に収穫されます。
また、世界屈指の雪質を誇り、降り注ぐのは上質なパウダースノー。キロロリゾートにてスキーやスノーボードなどのアクティビティを楽しめます。
お隣の余市町に高速道路が延伸され、札幌~赤井川村までは車で1時間ちょっと、小樽までは40分ほどの立地の良い田舎でもあります。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。