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佐賀から全国へ!佐賀の若手生産者を知ってほしい〜SAGA食べる通信発刊事業〜

カテゴリー:食・農林水産業・商工業 

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寄付金額 270,000

5.4%

目標金額:5,000,000

達成率
5.4%
支援人数
12
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2016年12月1日~2017年3月31日(121日間)

佐賀県NPO支援 × NPO Succa Senca

プロジェクトオーナー

NPO 法人Succa Senca(すっかせんか)は、地域で生産者を支える仕組みづくりと消費者が安心して日本の「食」を享受できる社会の実現を目指し、佐賀県佐賀市で設立した団体です。これからを担う若い世代の農業に対する熱い思いをくみとり、生産者と消費者をつなぐ場や、グリーンツーリズム・シーツーリズムの企画と実施のほか、通信販売や出版事業などの活動を行っています。

美味しい食べ物の裏側をご存知ですか?

佐賀県は農業、漁業、畜産業が盛んに行なわれている土地です。
山と平野、そして海があり、小さい県でありながら全国でもトップに入るほどの生産物もたくさんある、食べ物の豊かな土地です。
たまねぎ、佐賀牛、レンコン、お米、など全国的にも有名なものがたくさんあります。

その美味しいものの背景を皆さんはご存知でしょうか。
私たちNPO法人SuccaSencaでは、そんな美味しいものの背景を食べる人に知っていただき、生産者と直接つながっていただく機会つくっていくための事業「SAGA食べる通信」を立ち上げました。

就農人口の減少と次の世代を担う若手農業者の存在

現在、就農人口はどんどん減少しており、1985年には全国で543万人いた農業者も、2015年現在で、200万人ほどに減少しており、人材不足、高齢化が叫ばれています。
農業が盛んな佐賀県でも同様に就農人口は減少しており、今後農業に従事する人口が減少していく厳しい状況にあります。

そんな厳しい状況にある佐賀県ですが、一つだけ希望があります。
それは、佐賀県は、全国に比べ僅かではありますが、49歳以下の若手の農業者人口の割合が高い、ということです。
次の世代を担う農業者が、今の状況を変えるために、農業の継続・発展のためになんとかしなければ!という思いを持って頑張っています。

そんな若手農業者のこだわりや思いを全国の方々に知ってほしいと思い、NPO法人Succa Sencaは食べ物付き情報誌「SAGA食べる通信」を発刊しています。

食べ物付き情報誌「SAGA食べる通信」とは?

「食べる通信」は、食のつくり手を特集した情報誌と、彼らが収穫した食べものがセットになって2ヶ月に1回届く“食べもの付き情報誌”です。
そこには、つくり手がどのような環境で、どんな思いで、食べ物と向き合っているのか、その食べ物ができるまでのストーリーが詰まっています。
そのストーリーを知り、一緒に届いた食材を食べると、味もまたひと味違ったものになります。
さらに、特集されたつくり手とSNSで繋がる場を設け、感謝を伝えることや、記事では取り上げきれなかった話も知ることができます。

▶大きい画像で見る

また、特集されたつくり手と直接つながる様々なしかけも。
つくり手のライフストーリーと共に、食べものをいただく。ごちそうさまを伝える。そんな新たな食体験をお楽しみいただける新しいサービスです。

普段見えない生産者のストーリーを知った消費者の声

創刊号の7月号では、たまねぎ農家の大串さんの特集をさせていただきました。
2016年、佐賀では「べと病」という生育障害を引き起こす野菜の病気が流行り、例年より収穫量も減り、実のつき方も小ぶりでした。
しかし、その背景と大串さんの思いを知った会員の方々から、

・べと病のこと知りませんでした!本当に収穫できてよかったです!

・とてもみずみずしいたまねぎで、大串さんのたまねぎだからこそこんなに美味しいんだと思います!

・生産者の方々への感謝を忘れずにいただきます!

などのお声をSNS上の会員と作り手のグループページに投稿していただき、生産者と消費者がつながるきっかけができたかと思います。

作り手と食べる人が直接会うと、想像を超える盛り上がりが

普段、作る人の話をゆっくり聴く機会なんてなかなかありません。
そこで、SAGA食べる通信では、作り手と食べる人が直接会い、話をしながらその方の作った生産物を食べていただいたり、現場へ行って農業に触れていただく機会を作っています。
先日、創刊号の主役である大串さんとともに、東京でイベントを実施しました。
大串さんのたまねぎを作るこだわりなどを直に聞いていただき、大串さんの作る七色のトウモロコシを使ったフラワーアレンジメントを行いました。

そして最後に大串さんのたまねぎを試食していただいたところ、参加者の皆さんから、
『めちゃくちゃ甘い!このたまねぎ本当に美味しいですね!』
『大串さん!一緒に写真撮ってもらってもいいですか?』
など、引っ張りだこで大串さんがスターになったようでした。

作り手がスターになる。
私たち、NPO法人Succa Sencaが思い描いている社会の実現に一歩近づいたように思います。

真の食育は生産者を知ってもらうこと

普段、色や形などの表面的な情報でしか食べ物を選ぶことができないのが現場です。
私たちは、そこに「作り手の思い」を載せていき、より一層「美味しい」を味わってほしいと思っています。
旬の、本当に美味しい時期に、農家のところで収穫したばかりのものを一箱一箱丁寧に食べる通信と生産物を梱包して、お送りしております。

もっと、作り手と食べる人の距離が縮まるように。
口に運ぶまでにどれほどの思い、こだわり、苦労が詰まっているのかを知ってほしい。
「ごちそうさま」を作り手に届けたい。
真の食育は、色や形、栄養素だけを学ぶのではなく、その食べ物の背景にある、作り手やつくっている土地、環境を知ってもらうことが一番だと思っています。
だからこそ、SAGA食べる通信で多くの方々に佐賀の生産者の思いを届けたい。

そんな思いで、NPO法人Succa Sencaは、SAGA食べる通信を発刊しております。

みなさまからのご寄附の使い道

今回のクラウドファンディングの目標金額は500万円。
2017年3月末まで募集いたします。みなさまからの寄附金は、『SAGA食べる通信』をはじめとするNPO法人Succa Sencaの活動にあてさせていただきます。2016年度の活動および寄附金の使い方については、以下を予定しております。

・『SAGA食べる通信』の制作・印刷 約170万円
 ※2016年度5冊の刊行を予定
・つくり手と食べる人が直接出会うイベントの実施(年6回予定) 約70万円
 ※『SAGA食べる通信』で紹介した生産者と消費者の交流など
・ホームページの制作Webの管理運用等 約50万円
 ※『SAGA食べる通信』や団体の活動を広く発信
・ふるさと納税お礼の品・そのほかの活動資金 約150万円
・その他食べる通信を軸としたつくり手の広報等に活用させていただきます。

『SAGA食べる通信』を通して佐賀の若手農家をアピールしていくことは、これからの農業を支えていくことにつながります。
佐賀のおいしい農産物と生産者の熱い思いを消費者に知ってもらうために。NPO法人Succa Sencaは生産者に自ら発信できる機会をもうけることで、佐賀の農業に新しい風を呼び込みます。
佐賀の農業生産者と消費者をつなぐ活動を続けるNPO法人Succa Sencaに、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

ご支援へのお礼の品

現在進捗情報はありません。

佐賀県NPO支援

佐賀県のふるさと納税は、みなさまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 一人ひとりの子供たちが未来を明るく、元気にしていただける為にも意味の支援をしますので、プロジェクトの成功を期待します。

    2017年2月21日 21:16

  • 命を育て、食へとつなげる尊いお仕事に感謝いたします。
    どうぞ頑張ってください。

    2016年12月29日 11:02

  • 佐賀に住んでいながらこの様な素敵な企画を知りませんでした。微力ですが地元のお手伝いができれば嬉しいです。

    2016年12月4日 9:26

  • 佐賀県出身です。今後も大いなるご活躍を期待しております!

    2016年12月24日 18:26

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