瀬戸内・玉野から世界へ☆グローバル人材を育てよう!中高生のホームステイに支援を!
カテゴリー:子ども・教育
寄付金額 920,000円
目標金額:1,100,000円
- 達成率
- 83.6%
- 支援人数
- 24人
- 終了まで
- 受付終了
岡山県玉野市(おかやまけん たまのし)
寄付募集期間:2020年11月17日~2021年2月17日(93日間)
岡山県玉野市

玉野市では、市内在住の中高生を姉妹都市であるアメリカ・グロスター市へ派遣し、一般家庭でホームステイを行いながら英語研修、市民交流を行っています。国際感覚の育成や姉妹都市としての交流を目的として行われているこの事業は、高い満足度を誇り、約2週間という短い期間ながら別れのときには参加者もホストファミリーも涙するほどの絆ができています。
英語を学ぶ意欲のある中高生が、事業参加をあきらめることがないよう、費用面の負担を軽減するために、皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
20年以上続くホームステイの継続に力を!
姉妹都市グロスターで国際人の第一歩を

玉野市では、海に面した観光都市であるという共通点を持つ姉妹都市、アメリカ・グロスター市へ中高生を派遣し、ホームステイを行っています。1996年(平成8年)から、20年以上にわたる交流の中で築き上げられた信頼のうえで、安心して海外の生活を体験してほしいと考えています。
国際感覚を若いうちから身につけ、グローバルに活躍する人材になること、姉妹都市としての交流を深めることを目的として本事業は行われています。

玉野市では、渡航費や現地活動費等の参加費が高額となることから、英語を学ぶ意欲がある中高生が、費用の面から事業参加をあきらめざるを得ないといったことがないように、1人あたり上限20万円の助成金を交付しています。
来年度からホームステイ事業が変わります!
参加者負担軽減を図ります
毎年5人の中高生をグロスター市に派遣してきましたが、2021年度(令和3年度)からは10人を隔年で派遣することにしました。一度の参加人数を増やすことで、全体の参加者を減らすことなく、人数割りとなる経費を節約し、参加者負担軽減を図ります。
2020年度(令和2年度)のホームステイ事業は、新型コロナウイルス感染症のため中止となってしまいましたが、2019年度(令和元年度)にご寄附をいただいた5人分に加えて、さらに5人分を目標に助成金を募集しますので、皆様のご協力をお願いします。

ホームステイを実施できなかった2020年度(令和2年度)は、昨年度の参加者たちがグロスター市でお世話になった皆さまに手紙を書き、交流しました。
玉野市中高生グロスターホームステイ事業とは
市民交流や日本文化を広める機会も

「玉野市中高生グロスターホームステイ事業」では、財政難による休止期間などを挟みながら、令和元年には第20回目の派遣を行いました。平成16年には姉妹都市提携も行っています。
夏休みに約2週間の派遣を行っており、参加者は一般家庭にホームステイをしながら、平日の午前中は英語研修、午後は市内観光などのアクティビティを行い、休日は各ホストファミリーと過ごします。
ホストファミリー同士も仲がよく、一緒にパーティーをしたり、遊びに行ったりすることもあります。

また、グロスター市長への表敬訪問や、グロスターの歴史博物館の見学、ご近所の人たちを招いたパーティーといった、姉妹都市としての交流が深まるような予定も組み込まれています。
ウェルカムパーティーやフェアウェルパーティー(お別れパーティー)では、浴衣やはっぴを着る参加者もおり、ホストファミリーへのおみやげとして蕎麦を作ったり、習字を披露することもあり、日本文化を広めることにもつながっています。
■事前説明会で不安を払拭
経験談や英語レッスンで盛りだくさんの内容
【寄附金の使い道】
・参加者の旅費の補助金:100万円
・募集資料作成等諸費用:10万円
※目標金額に達しなかった場合も、寄附金を旅費の一部として事業に充てます。また、目標金額以上に寄附いただいた場合、来年度以降の本事業の実施のため積み立てます。

いただいた寄附はすべて助成金及び事務費に充てさせていただきます。本市特産品等の返礼品や、返礼品カタログのポイント付与等はございませんが、感謝の気持ちをこめて、参加者の報告書をお送りします。
なお、2021年度(令和3年度)にホームステイ事業を実施できなかった場合は、2022年度(令和4年度)以降の本事業実施のため積み立てます。
この事業を今後も継続することができるように、皆様のあたたかい支援をお待ちしています。
子供たちの成長が実感できます
帰国後の活躍

参加した生徒は、みんなとても充実した顔をして帰ってきます。事業後に提出された感想文では、「見たことのない景色を見て、視野が広がった」、「もっと英語を勉強して、またホストファミリーに会いに行く!」、「ホームステイで、何事にも恐れず、挑戦することの大切さを学んだ」といった感想が見られました。事業報告会では、大人たちの前で、堂々と自分たちの感じた事を話してくれました。参加者自身も、成長した実感をもつことができています。

瀬戸内国際芸術祭の開催や、クルーズ船の寄港により、玉野市にも外国人観光客が増えました。グロスターで学んだ英語力や積極性、国際感覚を発揮できるチャンスが増え、多くのホームステイ参加者が積極的に活躍しています。
グロスターホームステイ事業が玉野発グローバル人材の育成の第一歩となると考えています。
担当者より
玉野市 秘書広報課 河内 美香
■英語だけではない、子どもたちの成長があります

本事業では、ほとんどの参加者が初めてホームステイを経験します。家族と離れ、英語しか使えない環境に飛び込む参加者たちは、はじめは不安でいっぱいです。
いざ出発し、ホストファミリーとの対面、心配ばかりだった彼らをホストファミリーはとても温かく迎え入れてくれます。はじめのうちはホストファミリーの言葉がわからず、自分の考えも話せなくてくじけそうになることもありますが、20年以上玉野の子どもたちを受け入れ続けてきてくれたグロスターのホストファミリーはじっくり彼らと向き合ってくれるので、コミュニケーションを諦めずに頑張ることができます。このホームステイをきっかけとして、英語スピーチコンテストや瀬戸内国際芸術祭のスチューデントガイドなど、英語に関することはもちろん、チャレンジ精神を培った参加者たちは様々なジャンルで意欲的に活躍しています。
姉妹都市としての、血の通った交流があるからこその受け入れ体制です。玉野の子どもたちが、これからもグロスターで英語を使った学びとコミュニケーションに挑戦できるように、そして、世界で活躍するグローバル人材として成長するきっかけを作ってあげられるように、皆様のご支援をお願いします。
寄附者のみなさまへ
玉野市からのメッセージ

20年以上続いているこの事業を通じて、これまで140名を超える中高生たちがグロスター市でホームステイを行ってきました。
初めての外国という参加者も多く、この事業によってよりグローバルな視点を持ってほしいと願っています。
このたびは、本事業に関心を持っていただき、心からお礼を申し上げます。
現在進捗情報はありません。
岡山県玉野市

玉野市は、岡山県の南端に位置し、瀬戸内海の美しい自然と、フェリーや大型旅客船など様々な船舶が行きかう風光明媚な港まちです。本土と四国を結ぶ海上交通の要衝として繁栄し、造船業、銅製錬、繊維業や製塩業などを中心に発展してまいりました。2013年から「瀬戸内国際芸術祭」の正式な会場となっており、宇野港周辺は国内外からの観光客で賑わいを見せています。外国からのお客様を対象に中高生が「スチューデントガイド」としてボランティアガイドを行う取組も行っています。
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