後継者育成が急務となる伝統的工芸産業の技術を、未来に残したい!

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 343,000

17.1%

目標金額:2,000,000

達成率
17.1%
支援人数
19
終了まで
51
/ 90

山形県山形市 (やまがたけん やまがたし)

寄付募集期間:2020年10月19日~2021年1月16日(90日間)

山形県山形市

プロジェクトオーナー

南北朝時代、時の武将「斯波兼頼」が山形市で地盤を築き、以降職人の町が発展した際には150を超える職人屋敷がありました。
現在、伝統を受け継いだ職人さんは急激に減り、桶樽や竹細工など残念ながら埋没してしまった技術もあります。和傘や漆器、鋸や特技木工は特に事業の承継が急務です。
これ以上埋もらせることは出来ない!今、後継者を育てていかなければならない!その思いで山形市では支援事業に取り組んでいます。
山形市の伝統的工芸産業の後継者育成のため、2年連続でクラウドファンディングに挑戦しました。この取り組みに対して、多くの皆さまから暖かいご支援をいただき、目標金額を達成することができました。今年も、山形市が世界に誇る伝統的工芸の技術を未来につなぐため、再びクラウドファンディングに挑戦します。

山形県山形市

GCFプロジェクト進捗情報一覧

現在進捗情報はありません。

受け継がれてきた技を、後世へつなぐ

山形市の伝統的工芸品、ご存知でしょうか?

豊富な水資源と肥沃な土壌により美しい自然と豊かな気候風土に育まれた山形市は、古くから数多くの素晴らしい素材の宝庫でした。そうした真の素材を活かし、北前船により伝わった京文化を独自に進化させ代々継承してきたのが山形市の伝統的工芸品です。

こけしや籐工芸などその種類は18にも上り、現在は山形仏壇と山形鋳物が経済産業大臣指定の伝統的工芸品にも認定されています。

しかし、現代の伝統的工芸産業においては職人の高齢化や新たな担い手の確保が難しい状況にあることから、年々職人の数が減少傾向にあります。「和傘」「漆器」「鋸」「特技木工」においては現在事業者が3人未満と、特に減少が激しい状況です。

新たな担い手の確保、継続的な雇用は、山形市の伝統的工芸産業を存続させていくために重要な課題となっています。

伝統の技術を守り、且つ新しい風を取り入れていくためには、皆様からの支援が必要です。
どうぞ、山形市の伝統的工芸品を守っていくためにご協力をお願いいたします。

技術継承のしやすい町へ

サポート事業進行中!

今回のご支援は、山形市の伝統的工芸産業を営む事業者、またその事業者の下で学ぶ後継者への支援の一部に充てさせていただきます。

■伝統的工芸産業後継者育成補助金

山形市の伝統的工芸産業全体を通し、継続して専業していく意思のある後継者を有する事業者に支援します。

補助対象修行者の声

有限会社よしだ 五十嵐舞子さん (業種:桐箱)

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ガバメントクラウドファンディングを通じて皆さんに支えていただき、山形市の後継者育成補助金を活用して2年目になります。少しずつ作業のコツが掴めてきたように思いますが、大量の発注がある場合にはまだまだ作業効率が悪く、丁寧かつ正確な作業が素早くこなせるようになりたいです。今年は自分のアイディアで商品開発することを目標にしています。当社の桐箱らしく温もりを感じられる桐箱を作り、さらに現代の用途に適したデザインの商品を考案して、二代目や三代目のような職人になれるよう、努力していきたいと思います。

「桐箱」

山形市では、地場産業の隆起とともに、杉材、桐材などの端材を利用して、山形鋳物や米沢織物を入れる箱が製造されてきました。他にも、さくらんぼの贈答用や日本古来の人形、美術工芸品、古文書等を保存する用途にも使われてきました。優れた職人技と伝統を受け継いだ「本物」のみがもつ気品が感じられる逸品です。

「桐箱」

■伝統的工芸産業修行者支援給付金

後継者育成補助金の対象から外れてしまう方の受け皿となる事業です。

需要が不安定で継続的な指導や雇用が出来ない等、技術継承に課題を抱える個人事業者の下で学ぶ修行者を対象に支援していきます。

補助対象修行者の声

給付対象修行者 横山純子さん(業種:和傘)

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皆さんからのご寄附に支えていただき、給付金を受け取りながら和傘の修行ができることを大変ありがたく感じています。約2年間の修行の成果として、ミニ和傘はほぼ一人で製作できるようになりました。より難易度の高い番傘や蛇の目傘の製作にも取り組んでおり、日々試行錯誤しながら技術を身に付けています。これからも目の前の仕事に一生懸命に取り組んで技術を継承していきたいと思います。

「和傘」

山形和傘は約200年の伝統があります。番傘の傘骨が52本、蛇の目傘の傘骨が48本あり、傘骨が多いのが豪雪地帯ならではの特徴です。最盛期は山形に100軒を超える和傘店が存在し、東北一の産地となりましたが、現在は『古内和傘店』の一店舗だけとなっています。(右写真撮影:根岸功)

伝統技法を守りながらも、新しい和傘の可能性を広げており、東北で唯一の芸術大学、東北芸術工科大学の学生がデザインしたミニ和傘を共同で製作して販売する活動等を行い、『手仕事の素晴らしさ』を次世代に伝えています。

「和傘」

寄付金の使い道

上記事業費にかかる約300万円の内、200万円を寄附で集めたいと考えました。
・伝統的工芸産業後継者育成補助金:80万円
・伝統的工芸産業修行者支援給付金:120万円

 

山形市 市長 佐藤 孝弘

■伝統を受け継ぎ、未来へつなげるために

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山形市の伝統的工芸産業の職人の皆様は、それぞれの分野において、この道一筋に技術の研鑽に励まれ、優れた技術を受け継ぎ、本市産業の振興・発展に大きく寄与しておられます。

現在、我々の身の回りには様々な製品があふれておりますが、作り手の「ものづくり」にかける情熱や感性に直接触れられる伝統的工芸品は、本物を求める人々に、幅広く受け入れられてきております。また、今なお、私たちの生活に身近な工業製品の製造にも密接に関わっております。

伝統的工芸産業は、ライフスタイルの変化や後継者不足により、非常に厳しい状況にありますが、本市のものづくり産業の源として重要な役割をになっております。その伝統的工芸産業を未来に受け継ぐこの取り組みに、是非ご協力を賜りますようお願いいたします。

⇩⇩山形市の伝統的工芸品についての詳細はコチラから⇩⇩

寄附者の皆様へ

山形市からのメッセージ

本プロジェクトへのご支援に、心より御礼申し上げます。

山形市の伝統的工芸産業の事業者の方は昔からの技術を継承しながらも、新しい色を取り入れながら素敵な品を作り上げています。

山形市の伝統的工芸品にご興味のある方、また山形市にご興味を持ってくださった方、ぜひ山形市にお越し下さい。お待ちしております。


  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 伝統工芸の若い後継者を育成しようと支援の仕組みを考えている山形市の取り組みに共感し寄付致しました。
    伝統工芸を後世に継承してゆく事は、非常に重要な事ですが、残念なのはその取り組みが、あまり目立たない事です。
    山形市のような取り組みが、結果を出し、全国的な活動となる事を祈っておりますし、これからも応接したいと思っております。

    2020年11月23日 9:14

  • 世界に誇る山形市の伝統的工芸の若き職人さんを応援します。

    2020年11月22日 20:49

  • いつまでも故郷の伝統が生き続けますように。微力ながら支援につながれば幸いです。

    2020年11月21日 20:20

  • 古内和傘店の近くに住んでいました。若い方へ伝統が受け継がれることを応援しています!頑張ってください!

    2020年11月12日 22:20

  • 和傘の事、TVで見ました。日本の伝統の火を絶やさないで欲しいです。些少ですが応援させてください。

    2020年10月22日 22:15

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